最新クラウド向けのアプリケーションを構築サーバーレスコードをデプロイして、優れたパフォーマンス、信頼性、拡張性をグローバルに実現しましょう。 Cloudflareグローバルネットワークの全世界330か所以上のデータセンターへグローバルにデプロイする際にインフラの設定や保守をすることなく、Web機能やアプリケーションを構築しましょう。
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TCP/IPにおける通信では、IPアドレスとポート番号が重要な意味を持っている。詳細については右の関連記事を参照していただきたいが、通信相手のマシンを特定するためにIPアドレスが使われ、さらにそのマシン上で動作しているアプリケーションを特定するためにポート番号が利用される。 例えばWebブラウザで「http://192.168.1.2:12345/」というURLを指定した場合、「192.168.1.2」がIPアドレスで、「12345」がポート番号を表している(デフォルトではポート番号の80番がWebアクセスに利用されるので、「http://192.168.1.2/」は「http://192.168.1.2:80/」と同じ意味になる)。 もしIPアドレスが間違っていて、かつ、そのIPアドレスが存在しない場合、そのアクセスはエラーとなる。しかしIPアドレスは正しいが(そのIPアドレスは存在する
直接インターネットに接続できないクライアントからのリクエストをクライアントに代わってWebサーバに送信する代行サーバをプロキシサーバといいます。通常,プロキシサーバは,クライアントとインターネットとの接点に設置されます。これに対し,インターネットとWebサーバとの接点にプロキシサーバを設置した場合をリバースプロキシといいます。リバースプロキシでは,クライアントからのリクエストをWebサーバに代わってプロキシサーバが処理します。 通常のプロキシサーバとリバースプロキシの相違を次に示します。 図4-7 通常のプロキシサーバとリバースプロキシの相違 リバースプロキシを使用してできることを次に示します。 コンテンツへの直接アクセスを防止できます。 Webサーバに重要な情報(クレジットカード番号のデータベースなど)を保持している場合,リバースプロキシとWebサーバを別のマシンに設定し,悪意のあるアク
2023年03月31日追記:この記事を基に、@sadnessOjisanさんより、コードレベルにより踏み込んだ、かつ、グリーンスレッドベースの新しいWebサーバアーキテクチャも含めて整理された記事 Webサーバーアーキテクチャ進化論2023 | blog.ojisan.io が公開されました。 主に新卒のWebエンジニア向けに、古典的なWebサーバアーキテクチャを学ぶ道のりと代表的な実装モデルの概要を紹介します。 この辺りの話題がWeb界隈で流行っていたのは数年以上前というイメージですが、Webサービスは相変わらずWebサーバの上で動いているので、流行り廃り関係なく学ぶべき内容だと思っています。 また、HTTP/2がいよいよRFC化し、既にh2oやtrusterdなどのHTTP/2のサーバ実装があり、今後Webサーバアーキテクチャを再訪することが増えるような気がしています。 ところが、We
過去の日記を読み返していて、あることに気づいた。 今日までに、俺がAWSでやってきたこと。 オンプレ時代であれば、サーバをラッキングして、電源を入れ、ネットワーク機器をケーブルでつないだ事くらいしかやっていない。サーバに至っては、電源を入れて、SSHで接続して、pingを打っただけ。 クラウドという環境に初めて触れて、すごいことをしている気分だったのに、改めて考えてみると、すごく単純作業しかしていないことに気づいてしまった。でも、今までであれば、必ずデータセンターに行って作業していた事が、手元ですぐに完結するというのはすごい。それは俺がすごいんじゃなくて、AWSがすごい。 とはいえ、俺も何もしていないわけではなくて、ネットワークを作ったり、サーバを立ち上げたりするのをいかに早くできるかというのを反復練習していたわけで、今となってはネットワークを構築して、サーバを起動するくらいなら30分もあ
DNS問い合わせの可視化 最近、データをまとめたり可視化したりしてその性質を調べる探索的データ分析(例)にはまっています。と、同時にネットワーク分析にもちょっと手を出しており、その2つの派生物としてドメイン名問い合わせの結果を可視化してみました。 これを読んでいる人にはもはや説明の必要はないと思いますが、一応書いておくと、世の中のwww.google.comやwww.amazon.co.jpのようなドメイン名はサーバの場所を直接示しているわけではなく、「この名前を持っているサーバのIPアドレスはなんですか?」というのをDNSサーバという別のサーバに問い合わせることで目的のサーバのIPアドレスを教えてもらい、その後目的のサーバへ接続します。以前は正引き(ドメイン名からIPアドレスを問い合わせる)と逆引き(IPアドレスからドメイン名を問い合わせる)が対称構造になるように設定するのが主流でしたが
数年前になんとなく面白がって書いてた「Linux系インフラエンジニア3年目のスキルを見抜く50の質問(ホスティングの場合)」というのが、昔の資料をあさってると出てきて、意外と面白かったので少しだけ手を加えて(古い情報とかあったので)公開しようと思います。 意外とリアルなものがあって懐かしい気分になりました。過去に書いた以下の記事もどうぞ参考にして下さい。 「Linuxエンジニアを目指して入社一年目にやって役にたったと思う事」 「Linuxエンジニアを辞めて大学院に入学しました」 追記: 設問1があまりによくないので、@tagomorisさんのアドバイスを頂きつつ変更しました。1を消して3を追加しています。ありがとうございます! 2000台以上のサーバー運用経験はありますか? サーバやネットワーク機器のキッティング経験はありますか? サーバやネットワーク機器の交換を現地のデータセンター職員に
よく訓練されたアップル信者、都元です。今回のお題は久しぶりにVPCです。 この記事は、アップデート版が存在します。最新情報は【AWS】VPC環境構築ノウハウ社内資料 2014年4月版を参照してください。 VPCを利用する理由 弊社で構築するAWSのサーバ環境は、一部の例外を除いて全てVPCを利用しています。 突然ですが、筆者はあまり大規模なシステムに携わった経験がありません。大規模なプロジェクトだと「数百数千台のサーバがラッキングされ、それが論理的なネットワークで区切られていて」「複数のデータセンターが冗長化された専用線で結ばれて」等、正直ちょっと想像つかない世界があるんだと思います。よくわかんないですが。 (c)John McStravick. (CC BY 2.0 Licensed) 逆に、小さなシステムであれば、月々数万円でレンタルサーバを借りて「1台のマシンの中にWebサーバとDB
iptablesでサーバを守るときに知っておくと良いことを3つ紹介します 1. 接続回数を制限する(IPアドレスごと) hash_limitを使います これにより特定ホストからの大量アクセス、DoS攻撃を緩和することが可能です 例 2. 接続回数を制限する(サービスごと) limitを使って制限します これにより多数のホストからの攻撃、DDoS攻撃を緩和します limitを使った制限は全ホストが等しく制限を受けるため、ssh等に設定すべきではありません。 (攻撃を受けている間は自分たちも制限されるため) Webサーバが大量アクセスで落ちそうな場合は使えるんじゃないでしょうか? 例 3. 接続IPアドレスを限定する IPアドレスの国別割り当てをAPNIC等から取得してコマンドを作ります この手のルールは長くなるので、ユーザー定義チェインにしたほうが見やすくなります 例 あとはこんな感じのスク
よく訓練されたアップル信者、都元です。AWSにおいては、ネットワーク環境をあまり気にせず、数クリックで簡単にサーバを構築できるのは一つのメリットだと言えます。しかし、本格的に運用するシステムに関しては、ネットワーク環境をコントロールする需要も出てきます。AWS Virtual Private Cloud (VPC)を使えば、AWS上に仮想ネットワークを定義し、その上に各種サーバを配置することができます。 深く考えずに非VPC環境に構築してしまったAWSサーバ環境は、簡単にはVPC環境に移行することはできません。従って弊社では、小さなシステムであっても、最初からVPC環境にシステムを構築することを推奨しています。「非VPCが許されるのは小学生までだよねー」とボスが申しておりました。かといって、ネットワークの構成をゼロから考えて構築するのもひと苦労であるため、本エントリーでは、システムの初期段
11月25日、「mobidec 2011」においてコナミデジタルエンタテインメントのスタジオITセンター長である正延光弘氏によるセッション「大ヒットSNSゲーム『ドラゴンコレクション』を支えるコナミのクラウド技術の活用」が行われました。 ドラゴンコレクションは、GREEで提供されている携帯電話向けのカードゲームタイプのRPG。プレイヤーは、エリアごとにある複数のクエストをクリアしていき、モンスターカードや「秘宝」を手に入れ、さらに「ドラゴンカード」を集めていきます。また、ほかのプレイヤーとバトルすることでも秘宝を入手できるというSNS要素も取り入れられていました。2010年9月のサービス開始後、順調にプレイヤー数を伸ばし、現在では登録人数が500万人を超えています。 サービス開始当初は社内でサーバを構築し、フロントエンドに6台のサーバ、バックエンドに3台のデータベースサーバ、そしてロードバ
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