国内スタートアップ市場では様々なC2Cサービスが2012年頃から生まれており、2014年にその一部が大きく花開こうとしている。第一弾のメルカリ、第二弾のチケットストリートに続き、最終回の第三弾はフリマアプリ「Fril(以下フリルと表記)」を運営するFablic。同社は本日2014年9月25日にジャフコ、クックパッド、コロプラから総額約10億円の資金調達を実施したと発表した。増資を契機に、どのようにギアチェンジしていくのだろうか。フリルの成長戦略を、代表取締役の堀井翔太氏に話を聞いた。 ショップ店員が使うファッション特化型フリマアプリ フリルは2012年7月にサービスインしており、すでに2年強の運営実績がある。国内初のフリマアプリとして市場を拓いてきた先駆者でもある。つい最近まで広報に関してはステルスモードを貫いており、スタートアップ関連メディアでもフリルに関する情報はあまり見かけない。今回
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