コネクテッドカーには必須の設備――IDC Japan、国内IoT向けエッジマイクロデータセンター数の予測を発表:2021年末には現在の4倍へ IDC Japanは、IoT向け国内エッジマイクロデータセンター数の予測を発表した。2017年末の1037カ所から、2021年末には工場への導入に加えコネクテッドカーに向けたエッジ拠点が増えるため4354カ所に増えると予測する。 IDC Japan(以下、IDC)は2017年12月20日、IoT(Internet of Things)向け国内エッジマイクロデータセンター数の予測を発表した。2017年末の1037カ所から、2021年末には4354カ所に増加すると予測する。 「エッジコンピューティング」とは、端末の近くでデータを処理すること。IDCでは、エッジコンピューティングを行うシステムの設置場所を「エッジIT」と呼び、特に独立したスペースやフロアを