タグ

ブックマーク / www.asahi.com (68)

  • 「ひので」が撮った金環日食 JAXAが衛星画像を公開:朝日新聞デジタル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国立天文台などは24日、太陽観測衛星「ひので」がX線望遠鏡で撮影した金環日の画像を公開した。輝く太陽のコロナの前を、黒い丸い月が通り過ぎる様子がとらえられている。 JAXAによると、日時間の24日午前6時53分ごろ、北米の上空約680キロを通過したひのでと、月、太陽が一直線に並び、金環日になった。北米の地上では部分日として観測された。ひのでは2006年9月の打ち上げ以降、皆既日は1回、金環日は今回を含め2回、それぞれ遭遇しているという。 金環日は、太陽が月に完全に隠れる皆既日と違い、月の周りから太陽がはみ出してリング状に見える現象。JAXAなどはインターネットで画像のほか動画も公開している。アドレスはhttp://www.isas.jaxa.jp/home/solar/eclipse20141023/。

    「ひので」が撮った金環日食 JAXAが衛星画像を公開:朝日新聞デジタル
  • ALSの原因遺伝子発見 東大教授らのグループ:朝日新聞デジタル

    全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因遺伝子を、東京大の辻省次教授らのグループが見つけた。体を動かす神経細胞が生存するために必要な遺伝子に変異があった。 グループは家族に患者が複数いる家族性ALSの家系で、きょうだいの患者2人と、発症しなかった母親の全遺伝子を解析するなどして、この遺伝子の変異を見つけた。辻教授は「この遺伝子に変異がある家族は多くないが、分子標的薬ができれば根的な治療につながる可能性がある」と話す。

    mzjn
    mzjn 2013/10/22
    ALSの原因遺伝子発見 東大教授らのグループ:朝日新聞デジタル
  • 朝日新聞デジタル:こうのとり4号機、いよいよソラへ H2B準備着々 - テック&サイエンス

    打ち上げのため、発射点に移されるH2Bロケット4号機=3日午後1時6分、鹿児島県南種子町、池田良撮影  【東山正宜】国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「こうのとり(HTV)4号機」を載せたH2Bロケット4号機が3日、鹿児島県の種子島宇宙センターで打ち上げ準備の最終段階を迎えた。機体組み立て棟での確認を終え、特殊な車両で500メートル先の発射点へ移動した。打ち上げは4日午前4時48分の予定だ。  H2Bは全長57メートル、重さ531トンの国産最大のロケット。気象庁によると、鹿児島県のこの日の予報は曇り。三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は、今のところ打ち上げに支障はないとみている。  計画では、HTVは9日夜に地上約400キロをまわるISSに到着し、ドッキングする。HTVは、2011年の米スペースシャトル退役後、ISSに大型機器を運ぶ唯一の手段となっている。 関連記事「こうの

  • 朝日新聞デジタル:新型ロケット搭載の衛星公開 惑星観測用、8月打ち上げ - テック&サイエンス

    公開されたスプリントA。イプシロンに搭載される状態で両側の太陽光パネルは閉じたまま=20日午後3時13分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所公開されたスプリントA。イプシロンに搭載される状態で太陽光パネル(黒い部分)は閉じたまま=20日午後3時22分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所太陽光パネルを両側に広げたスプリントAの模型=20日午後2時40分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所  【周防原孝司】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、惑星観測衛星「スプリントA」を、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で報道関係者に公開した。8月22日に同観測所から打ち上げる新型ロケット「イプシロン」に搭載される。  スプリントAは、高度約950〜1150キロの楕(だ)円軌道で地球を回りながら、金星や火星、木星などを遠隔観測する、世界で最初の惑星観測用の宇宙望遠鏡。  1年間にわたり、惑星の

  • 朝日新聞デジタル:星出さん搭乗のソユーズ宇宙船、7月15日に打ち上げ - 社会

    宇宙航空研究開発機構は8日、星出彰彦・宇宙飛行士(43)が搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)に向かうロシアのソユーズ宇宙船の打ち上げ日程が、日時間の7月15日午前11時40分(現地時間同日午前8時40分)に決まったと発表した。カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、17日午後にもISSにドッキングする予定。 関連リンク星出さん、2度目の宇宙は「実験して次のステップに」(4/25)星出さん、7月にソユーズでISSへ NASA発表(3/21)ソユーズ打ち上げ操作の訓練公開 星出宇宙飛行士(2/29)星出飛行士、5月末に宇宙へ ISS滞在2回目(1/25)

  • 朝日新聞デジタル:米の民間宇宙船、ISSにドッキング - 科学

    米スペースX社(社・カリフォルニア州)が開発した無人補給船「ドラゴン」が26日未明、民間の宇宙船として初めて国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。  距離10メートルの地点でISS側のロボットアームに捕まえられ、ドッキングした。  料や衣類などを届けた後、今月下旬にはISSを離れ、カプセル部分が地球に戻り、太平洋に着水する予定。日の無人補給船「こうのとり(HTV)」と同等の補給能力を持ち、ISSでも同じ結合部を利用している。  米航空宇宙局(NASA)は昨年引退したスペースシャトルの後継として複数の企業に宇宙船の開発を委託。スペースXとは16億ドル(約1280億円)で今後12回分の飛行契約を結んでおり、年2〜3回ずつ打ち上げる予定だ。  スペースXは「宇宙での価格破壊」を掲げて2002年に設立されたベンチャー企業。打ち上げロケット「ファルコン9」も同社が独自開発した

  • 朝日新聞デジタル:H2Aロケット打ち上げ 日韓の衛星載せて - 科学

    関連トピックス台風  初めて海外から受注した韓国の衛星を載せたH2Aロケット21号機が、18日午前1時39分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。相乗りした衛星のうち、韓国の「アリラン3号」から順次分離して、軌道に乗せる。  海外衛星打ち上げビジネスへの参入は、日のロケット開発の長年の目標だ。打ち上げを請け負う三菱重工は、今回の受注を実績にしたいと期待する。  「アリラン3号」は、高性能の撮影機器で地上の詳細な画像を撮れる多目的衛星。続いて分離する予定の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測衛星「しずく」は、地球上の水の動きを調べ、豪雨や台風予報の精度向上に役立てる。  この2機に続き、船の識別実験をするJAXAの小型衛星、高電圧発電を試みる九州工業大(北九州市)の小型衛星「鳳龍弐(ほうりゅうに)号」も順に切り離す予定だ。 関連記事九大、初の衛星打ち上げへ 自然災害時の地球観

  • 朝日新聞デジタル:小惑星で希少金属探査 米の宇宙ベンチャー、計画公表 - 科学

    関連トピックスグーグル小惑星(手前)を調べる探査機のイメージ=プラネタリー・リソーシズ社提供  米宇宙ベンチャー「プラネタリー・リソーシズ」(社・ワシントン州)が24日、小惑星にある水や希少金属の探査に乗り出す計画を明らかにした。2年以内に調査用の宇宙望遠鏡を打ち上げ、2020年までに小惑星での「補給基地」建設を目標に掲げる。  米グーグルの創業者らが出資、映画「タイタニック」「アバター」などで知られるジェームズ・キャメロン監督らが顧問に座る。  日の探査機「はやぶさ」が往復したイトカワのような地球の近くを通る小惑星が対象。確認されているだけで約1500個あり、その約1割に白金などの希少金属があると見込む。資源探査の技術開発に着手するほか、小惑星にある水は、酸素と水素に分解してロケット燃料として活用することを目指す。(ワシントン=行方史郎) 関連記事星出さん、2度目の宇宙は「実験して次

  • 朝日新聞デジタル:H2Bロケット3号機公開 打ち上げ成功なら民間移管 - サイエンス

    印刷 公開されたH2Bロケット3号機=愛知県飛島村の三菱重工業飛島工場  国産大型ロケットH2B3号機の機体が8日、三菱重工業飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開された。夏に予定している打ち上げが成功すれば、その後の打ち上げ業務は宇宙航空研究開発機構から同社に移管される。  H2Bは全長57メートル、最大直径5.2メートルで、国産最大のロケット。高度約400キロで地球を回る国際宇宙ステーションに向けて物資を運ぶ無人の補給船「こうのとり」を搭載する。  3号機の製造、打ち上げ費用は約140億円。機体を制御する電子機器を更新したほか、打ち上げ前の点検を一部省略し、2号機より費用を約7億円削る。機体は14日、種子島宇宙センター(鹿児島県)に輸送される。  打ち上げに成功すれば、4号機以降は「兄弟機」のH2A同様、三菱重工業が製造から打ち上げまでを担う予定で、外国の人工衛星を打ち上げるビジネスに

  • asahi.com(朝日新聞社):名古屋の地下鉄、携帯「圏内」に 3月末にも一部区間で - 社会

    印刷 関連トピックスNTTドコモKDDIソフトバンク  名古屋市営地下鉄東山線の名古屋―今池間で、早ければ3月末から、走行中の車内でメールやインターネットが利用できるようになる。12日、東海総合通信局(名古屋市)が、携帯電話4社に電話基地局の免許を与えたと発表した。  免許が与えられたのは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社。各社が4局ずつ計16の基地局を新設する。名古屋市営地下鉄での車内利用のために、携帯基地局に免許が与えられるのは初めて。  名古屋市営地下鉄では現在、駅構内以外には電波が届かず、携帯電話はつながらない。携帯電話各社では、東山線のその他区間、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線でも新年度以降、順次サービス開始を予定しているという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク東京の地下鉄、走行中もメール可能に 12年中に全線で(11/12/

  • asahi.com(朝日新聞社):「はやぶさ」の故郷は映画ラッシュ 神奈川・相模原 - 映画 - 映画・音楽・芸能

    印刷  小惑星探査機「はやぶさ」の故郷・神奈川県相模原市が映画ラッシュにわいている。街の映像が全国に流れる。  10月に公開された「はやぶさ/HAYABUSA」(20世紀フォックス)、来年2月公開の「はやぶさ 遥(はる)かなる帰還」(東映)、3月公開の「おかえり、はやぶさ」(松竹)。「はやぶさ」の快挙と科学者らの苦闘などを描いている。同時期に3作品が競作するのは異例のことだ。  今年4〜8月は、中央区の宇宙航空研究開発機構(JAXA)やその周辺でロケが相次いだ。淵野辺東小学校や富士見団地など、街の風景が撮影された。  「おかえり、はやぶさ」の主演俳優藤原竜也さんと木克英監督は11月20日、地元の「さがみはらフェスタ」に登場。藤原さんは「はやぶさ」のイオンエンジン担当の若手技術者を演じる。そのモデルになったJAXAの細田聡史さん(38)と対談した。  藤原さんは、細田さんの仕事ぶりを参考に

  • asahi.com(朝日新聞社):月面着陸地点は「米の財産」 NASAが立ち入り禁止案 - サイエンス

    印刷 NASAが「遺産」に指定しようとしている月面に残してきた米国旗=NASA提供NASAが「遺産」に指定しようとしている月面に残してきた月探査車=NASA提供NASAが「遺産」に指定しようとしている月面に残してきた宇宙飛行士の跡=NASA提供  人類が初めて月に降り立った米アポロ計画での着陸地点を「歴史的遺産」として立ち入り禁止にする指針を米航空宇宙局(NASA)が検討していることがわかった。国連の宇宙条約はどの国も自由に宇宙空間に立ち入りできるとしている。月面での活動や土地利用の国際ルールはなく、議論を呼ぶ動きだ。  米国は月の有人探査計画を中止したものの中国やインドが進めているほか、民間の探査計画も出ていることが背景にある。NASAは着陸地点や月面に残した機器類が近い将来、壊される恐れがあるとして「米国の財産」保護のためだという。朝日新聞に対し「指針に法的な拘束力はない」と説明する

  • asahi.com(朝日新聞社):日本版GPS、首相が後押し 将来は7機体制、予算確保 - 政治

    印刷 関連トピックス野田佳彦日版GPSのイメージ  野田政権が、日版の全地球測位システム(GPS)づくりに格的に乗り出した。「宇宙開発」にこだわりを持つ野田佳彦首相の後押しで、予算を確保。いまは米国製を使っているが、精度が上がることで活用の幅も広がりそうだ。  日版GPSの構想は、「準天頂衛星」と呼ばれる複数の測位衛星でつくられる。米国製と異なり、日列島のほぼ真上にとどまる軌道を回るため、地形や高層ビルの影響を受けにくくなる。そのため、いまの約10メートルから、1メートル以内の誤差で位置の特定が可能になる。ドライバーを道案内するカーナビゲーションやスマートフォン上の地図機能、災害時に救助が必要な被災者の位置を特定するといった活用が期待される。  すでに1号機の「みちびき」が菅政権時代の昨年9月に打ち上げられ、1年間にわたり技術実証を進めている。構想では2010年代後半に4機に増や

  • asahi.com(朝日新聞社):4千光年の彼方にダイヤの星 大きさは地球の5倍? - サイエンス

    印刷  地球の5倍の大きさかも知れないダイヤモンドでできた星――。地球から4千光年離れた銀河系のなかに、こんな惑星があるとみられることが、オーストラリアなどの国際研究チームの観測でわかった。26日の米科学誌サイエンスに発表する。  豪や英米にある複数の望遠鏡による観測で、この惑星は、重さは地球の300倍以上ある木星と同じくらいだが、直径は地球の5倍程度の6万キロ以下とわかった。惑星の密度から炭素や酸素でできていると考えられ、この大きさの惑星だと、炭素は結晶化してダイヤモンドになっているとみられる。  太陽のような恒星が二つペアになっている連星が、寿命を終えて爆発したとき、一方が中性子星と呼ばれる重い星になり、他方が表面のほとんどの物質をはぎ取られ炭素と酸素だけの星になったと考えられる。直径20キロで太陽の1.4倍の重さがある中性子星のまわりを、ダイヤモンドの惑星が2時間10分の周期で公転し

    mzjn
    mzjn 2011/08/26
  • asahi.com(朝日新聞社):ロシアの無人宇宙貨物船、軌道に乗らずシベリアに墜落 - サイエンス

    印刷  国際宇宙ステーション(ISS)に料などを運ぶロシアの無人宇宙貨物船プログレスが24日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた後に規定の軌道に乗らず、墜落した。インタファクス通信などによると、打ち上げの約6分後に西シベリア・アルタイ共和国領内の無人地帯に落ちた。けが人などの情報はないという。  ISSには現在、日人宇宙飛行士の古川聡さんらが滞在している。  ロシアでは今月18日にも、バイコヌール基地から打ち上げた通信衛星が正常な軌道に乗らない不具合が起きていた。(モスクワ=副島英樹)

  • asahi.com(朝日新聞社):電波天文衛星「アストロG」開発中止へ 技術的に困難 - サイエンス

    印刷  宇宙航空研究開発機構は24日、2012年の打ち上げを目指していた電波天文衛星「アストロG」について、宇宙で展開するアンテナの精度の目標を達成できず、開発は困難と宇宙開発委員会に報告した。同委員会は開発中止に向け、部会で調査することを決めた。  この衛星はブラックホールの構造解明などが目的。直径9メートルの大型アンテナを展開し、仮想的な巨大電波望遠鏡をつくる計画だった。総開発費は約143億円で、これまで30億円が使われたという。09年度にアンテナの技術的な課題が判明、計画は中断していた。 関連記事〈kotobank・用語解説〉すざく

  • asahi.com(朝日新聞社):宇宙の「暗さ」、世界初の計測成功 名大・東大グループ - サイエンス

    印刷宇宙の「暗さ」のイメージ図  真っ暗な宇宙空間の平均的な「暗さ」はどのくらいなのか――。名古屋大と東京大の共同研究グループが、世界で初めてその計測に成功した、と6日発表した。研究成果は、14日付の米科学雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル」の電子版に掲載される。  名古屋大大学院理学研究科の松岡良樹特任助教によると、太陽系を含む「天の川銀河」の外で宇宙空間を見た場合、その明るさは「真っ暗な東京ディズニーランドの敷地にろうそくの火を3ともした程度」。地球上でふだん見上げている夜空は、大気そのものが放つ光や、宇宙のちりによって拡散された太陽光や天の川銀河の星の光によって千〜1万倍明るくなっているという。  研究グループは、米航空宇宙局(NASA)が1972〜73年に打ち上げた惑星探査機「パイオニア10・11号」が測定した明るさのデータを利用。太陽から地球までの距離の3.3倍を超える場所は

  • asahi.com(朝日新聞社):ソユーズ、ISSと合体 古川さん、長期滞在開始へ - サイエンス

    古川聡さん(47)ら日米ロの3飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船は10日午前1時18分(日時間同6時18分)、国際宇宙ステーション(ISS)に南大西洋上空でドッキングした。ソユーズの気密性などの確認後、古川さんらはISSに入室し、約5カ月半の長期滞在が始まる。  古川さんは今回が初飛行。日人のISS長期滞在は2009年3〜7月の若田光一さん(47)、同年12月〜10年6月の野口聡一さん(46)に続き3人目。  ソユーズは完全自動操縦でISSに接近、ドッキングした。古川さんらは入室後、モスクワ近郊の飛行管制センターの家族らと交信する。  古川さんは、無重力状態での植物の成長やたんぱく質生成など多くの科学実験を行う。また医師の経験を生かし、宇宙での診療システムの検証実験に参加。自身の脳波や心拍音などを調べて即診断し、飛行士の今後の健康管理に生かす。  古川さんは今年11月16日、地球に帰還する

  • asahi.com(朝日新聞社):ソユーズ打ち上げ成功 古川さん長期滞在へ - サイエンス

    国際宇宙ステーション(ISS)に5カ月半滞在する古川聡さん(47)ら3人の飛行士を乗せたロシアの宇宙船ソユーズが8日午前2時12分(日時間同5時12分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。訓練を始めて12年目の初飛行。宇宙に長期滞在する日人としては3人目だ。  ソユーズには、ロシアの司令官(船長)と米国の飛行士と搭乗した。古川さんは船長補佐のほか、医師の経験を生かし、病人などが出た際の診断や応急処置の任務を負う。  打ち上げ約9分後に、地球から約200キロの高さの軌道に入り、ロケットから宇宙船が切り離されて打ち上げは成功した。今後、高度約400キロの軌道にいるISSに徐々に近づき、10日に到着する予定。

  • asahi.com(朝日新聞社):エンデバー、ラスト飛行 被弾した船長の妻も発射見守る - サイエンス

    最後の打ち上げに成功したスペースシャトル・エンデバー=AP  米航空宇宙局(NASA)は米東部時間16日午前8時56分(日時間同日午後9時56分)、スペースシャトル・エンデバーを米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。エンデバーの打ち上げはこれが最後で、現存するシャトル3機は、6月末予定のアトランティスの打ち上げで退役する。  マーク・ケリー船長ので、1月にあった銃撃事件で頭に被弾して一時重体になったガブリエル・ギフォーズ下院議員らが見守る中、エンデバーは約8分後に予定の軌道に入った。  エンデバーは、暗黒物質などの検出を目指すAMSと呼ばれる重さ7トンの観測装置などを国際宇宙ステーション(ISS)に運び、ISSはほぼ完成する。  5機目のシャトル、エンデバーは1992年5月に初飛行。日人の搭乗が多く、同年9月、毛利衛さん(63)が搭乗して宇宙実験を行ったほか、2008年3