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ブックマーク / blog.excite.co.jp/dezagen (3)

  • 著者向け出版社の選び方 | これ、誰がデザインしたの?

    編集宮後です。 久しぶりに編集ネタです。 「を出したい」と思っている方は多いと思うんですが、 どの出版社(版元)から出すかという問題について。 「とにかくを出してくれるところから出す」 「信頼できる編集者がいるところから出す」 「できれば名前の通った版元から出したい」などなど 著者が出版社を選ぶ基準はいろいろあると思うんですが、 「ここに着目するといいですよ」というお話をしたいと思います。 (私が関わっているデザイン、ビジュアル系専門書in中小出版社の場合でお話します) 日には約4000社の出版社があると言われていますが、 出版社といってもその内情はさまざまです。 わかりやすいところでは、 ・規模の大小 ・総合出版社なのか、専門出版社なのか などですが、それ以外にぜひ着目してほしいところがあります。 それは、 ・委託なのか直販なのか ・書店営業のスタイル ・をつくるときのポリシー

    著者向け出版社の選び方 | これ、誰がデザインしたの?
  • 刊行点数が足りないとき | これ、誰がデザインしたの?

    編集宮後です。 年始は取材に行けないので、 しばらく出版の話を続けます。 出版社がどのように書籍刊行計画を立てているのか? 会社の規模や内容によってまちまちだと思いますが、 おおまかにはその年度でいくらの売り上げを上げるために だいたい何点くらい刊行しましょうというように 年度始めにおおよその計画をたてておきます。 それらが計画どおりに進めばなにも問題ないんですが、 予想以上に返品が多かったり、 予定していたが出せなくなったりして 年度末に売り上げが足りなくなるという事態もおこります。 それで、現場の編集者はどうしているか? そういう場合は、 1.あまり原価がかからず、 2.すぐにつくれて、 3.まあまあ売れそうなというのを つくるわけですね。 そんな魔法のような企画があるのか? 3.の「まあまあ売れそう」というのは確証がありませんが、 1と2はある程度クリアする方法があるんです。 そ

    刊行点数が足りないとき | これ、誰がデザインしたの?
  • 美術展図録制作 | これ、誰がデザインしたの?

    編集宮後です。 美術展図録(カタログ)のことについて書かないとなーと 思ったまま時間がたってしまいました。 美術展に行くと必ず眼にする図録ですが、 実際、誰がどのようにつくっているのか あまり知られていません。 これ誰取材班としては、ここでひとつ、 図録制作とデザインについて考察してみたいと思います。 まず、美術展といっても 新聞社がからんでいる大規模展(印象派のなんちゃら展とか、 たくさん集客が見込めそうな展覧会)から、 美術館主催の比較的小規模なものまで、いろいろあります。 新聞社系のものは、新聞社内の展覧会事業部が主体となって 図録制作を請け負う会社に発注します。規模が大きいので、 制作会社同士の入札になることが多いと聞いています。 そこで仕事をゲットした制作会社が図録制作をまるごと請け負い、 編集、デザイン、印刷管理まですべて行って、 の形で美術館に納品するわけです。 美術館側の

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