12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節、バルセロナはスポルティング・ヒホンとのアウエー戦で1−1の引き分けに終わった。これにより、バルセロナは前節のアトレティコ・マドリー戦でリーグ記録を更新した連勝が16試合でストップすると同時に、翌日エスパニョルとアウエーで対戦するレアル・マドリーに追撃のチャンスを与えてしまった。 バルセロナは立ち上がりからボールポゼッションで優位に立ったが、スポルティング・ヒホンの前線からの厳しいチェックに手を焼く。すると16分、DFピケを振り切って左サイドからペナルティーエリア内に進入したバラルのシュートで、スポルティング・ヒホンが先制ゴールを奪う。 思わぬ失点を喫したバルセロナは反撃を開始したものの、完全に主導権をつかむまでには至らず、スポルティング・ヒホンの堅守を崩せない時間が続く。33分にはイニエスタがドリブル突破からフィニッシュまで持ち込んだが、
チェルシーの監督時代は、経営陣と選手補強を巡ってたびたび衝突し、結局チームを自分から去ることになったモウリーニョ 「逆転は不可能」 1月30日、レアル・マドリーがオサスナに敗れ、首位バルセロナとの勝ち点差が7に広がったことを受け、スペインのメディアはこのような論調を強めている。 昨年11月29日の直接対決でバルセロナが5-0と圧勝したのに加え、22節終了時点の得失点を見ても、バルサの70得点・11失点に対し、レアルは52得点・19失点と、明らかな差がある。“スペシャル・ワン”モウリーニョをもってしても、バルサの安定した強さを上回るチームを作れずにいるという事実が浮き彫りになっている。 そういう苦しい状況に置かれていても、モウリーニョはレアルにポジティブな変化をもたらそうとしている。 それは、GMバルダーノをチームから遠ざけることである。 現場の最高権力者を巡る、GMと監督のつばぜり合い。
今年度1月よりスペインでは、レストラン、バーなどでの喫煙が全面的に禁止されているが、この影響がサッカーにまで及び始めようとしている。バルサのソシオメンバーが作った喫煙反対のFacebookのページには既に300ユーザーが登録され、カンプ・ノウの禁煙に賛成していると言う。 マルカ紙によると、このページの制作者の一人ジュセップ・アキヨン氏は、国王杯対ベティス戦に交際相手と観戦にいったものの周囲のたばこの煙たさに飽き飽きだったそうで、「子供がたくさんいる場所でたばこを吸うのは信じられなない」と語っていると言う。 また、プレミアリーグ、チェルシーのホームスタジアム、スタンフォード・ブリッジが禁煙なのを例に出し、カンプ・ノウを禁煙にするのは不可能ではないと指摘している。バルサはこのようなソシオの要望にすぐに応対する構えはないようだが、こういった意見が今後も増えて来ると、近い将来、カンプ・ノウが禁煙と
フランスのサッカー関連のブログなどでしばしば登場する言葉に、“フティックス”(Footix)というのがある。 もともとは、98年W杯フランス大会のマスコットキャラクターの名前だが、いまはもっぱら、ふだんは国内リーグに関心を示さないのに、大きな大会や代表戦になると、とたんにしたり顔でサッカーについて語り出す“にわかファン”を揶揄する言葉として使われる。 9日に行なわれたフランス対ブラジルの親善試合で、この“フティックス”の言動が目に余った、と苦言を呈すのが、元レキップ紙のサッカー記者で、フランスでもっとも有名な辛口コメンテーター、ピエール・メネス氏だ。 この試合では、スタッド・ド・フランスの観客から、フランス代表MFヨアン・グルキュフに容赦ないブーイングが浴びせられた。ジダンの後継者として期待されるほどの才能に加えて、端正なマスクと礼儀正しい受け答えでたちまちフランスきっての人気選手となった
バルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、母国紙『フォーリャ・ジ・サンパウロ』とのインタビューで、スペインサッカー界における人種差別問題に苦言を呈した。 「スペインでは多くの人種差別に遭ってきた。不幸にも、そういったことに対処するすべを覚えてしまったよ。スタジアムでは“猿”とか侮辱的なやじを飛ばされるけど、今はいちいち気にしない。当初はずいぶんと頭にきたけどね」 とはいえ、アウベスは人種差別に対して何らかのアクションを起こすつもりはないことを明らかにした。 「僕が人種差別の標的になると、家族が悲しい思いをするんだ。だが、表立って抗議をするつもりはない。なぜなら、そういった教養のないファンからは距離を置くことにしたからだ」 アウベスはさらに、スペインサッカー界から人種差別をなくすためには、国全体として問題に取り組まなければならないとの見解を示した。 「スペインサッカー界にお
優勝後、トロフィーを掲げる監督とキャプテン。アジアカップの練習では、長谷部と遠藤へは特に多く声をかけ、相談していたというザッケローニ監督 成長しながら勝つ――。 若いメンバーを率いてアジアカップを制したザッケローニはチームに「経験」を積ませるとともに、優勝という「実績」を得ることにも成功した。大会前、選手たちの“不ぞろいのコンディション”を嘆いていただけに、この大会でここまでの成果を得られるとは正直、思っていなかったはずである。 決勝翌日。 ドーハ市内のホテルでザッケローニを取材できる場が設けられ、今後のチームづくりに向けた指揮官の発言もあった。興味深かったのは4-2-3-1システムの継続について、このように言及したことだ。 「日本の選手はユーティリティープレーヤーが多い。技術が高いので複数のポジションをこなすことができる。たとえば伊野波は本来センターバックだがサイドバックもできるし、今野
J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 最近のエントリー (20記事) 2024/08/08 【Jリーグ】 夏の補強の個人評価 (18段階) (その27) ~J・シルバ/柴田壮介/山口竜弥/中村仁郎/水野颯太~ 2024/08/09 【長崎×水戸】 新戦力のFW中島大嘉が決勝ゴール!長崎の無敗を「22」で止める。 2024/08/09 【山口×大分】 「総力1万人プロジェクト」は大成功。来日7年目のDFヘナンが攻守に躍動。 2024/08/09 【Jリーグ】 夏の補強の個人評価 (18段階) (その28) ~西堂久俊/M・コスタ/鏑木瑞生/知念哲矢/ガウディーノ~オ 2024/08/10 【群馬×甲府】 期待のストライカーのMF内藤大和がJリーグ初ゴール!11試合ぶりの勝利。 2024/08/12 【横浜
韓国戦での細貝の得点など、セットプレーをいかに得点に結び付けるかが、重要になっている【写真:AP/アフロ】 「現代サッカーにおける得点の3割は、セットプレーによって生まれている」 これは実際にスペインの調査機関で立証されている事実である。アジアカップのザッケローニジャパンが、決勝までの6試合でセットプレーから挙げたのは全14得点のうち3得点。一方、全6失点のうち、4失点はセットプレーから喫したものである。計算してみると、全得失点の3割5分は、実際にセットプレーから生まれたことになる。 また、見逃せないのはその得失点の内容だ。ヨルダン戦の素早いショートコーナーからの吉田麻也のロスタイム弾、シリア戦と韓国戦のPK、韓国戦の終盤に相手FKによる失点で引き分けに持ち込まれたこと……。PK判定については異論もあるかもしれないが、セットプレーによる得失点が、試合の結果を左右するものになっているのは
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