inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 好業績に沸く大手商社の伊藤忠商事が今秋、フレックスタイム制度を原則的に廃止したことがわかった。 これまで伊藤忠は、コアタイムの午前10時から午後3時までの間に就業していれば、始業や就業の時間は自身や組織ごとに決定できていた。それをこの10月からは、一部を除き始業は午前9時に、終業は午後17時15分に変更した。 玄関で入館証をかざし、入退社の時刻を記録することで、勤務状態を管理。退社時間が予定より15分以上遅れた場合には、理由の申請を義務づけるという徹底ぶりだ。 さらに、子どもの学校行事などで休みが取得できるファミリーサポート休暇なども廃止。こうした労働条件の変更に対し、一部の社員からは、不満の声が上がっている。 こう
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