Lyftは米国時間3月1日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を正式に申請した。IPOにおける評価額は最大で250億ドル(約2兆8000億円)になる可能性があるという。ティッカーシンボルLYFTでNASDAQに上場する見通しだ。 Lyftは申請書の中で、同社の目的を「最高の移動手段で人々の生活を向上させること」だとしている。2012年に創業し、「移動手段に革命をもたらすムーブメントを起こした」と述べた。 すべて計画通り進めば、2019年はハイテク企業によるIPOが相次ぐ1年となりそうだ。Lyftに競合するUberのほか、Airbnb、Pinterest、Palantir、SlackなどもIPOを実施すると予想されている。 コンプライアンス管理ソリューションやSEC提出書類の分析などを支援する企業IntelligizeのシニアディレクターであるRob Peters氏は、「Ly