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ブックマーク / active.nikkeibp.co.jp (6)

  • Hadoopを支える「HDFS」

    出典:日経コンピュータ 2012年6月7日号 pp.102-103 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) Hadoopの高速性をひも解くとき、分散ファイルシステム「HDFS」の存在は欠かせない。MapReduceと協調して行う“ローカル処理”は、バッチ処理の高速化に向くアーキテクチャーだ。そんなHDFSにも、BIツールなどが使いづらいという課題がある。HDFSの代替製品をHadoopに組み込む動きは、その解決を目指すものだ。 「HDFS(Hadoop Distributed File System)」は、その名の通り分散バッチ処理ソフト「Apache Hadoop」向けのファイルシステムだ。ファイルを分割して複数のディスクで管理、大量データ処理のスループットを引き上げる。最近になり、HDFSの課題を解決しようと、代替製品をHadoopに組み込む例が増えてきた。

  • DWHアプライアンスの実力

    出典:日経SYSTEMS 2011年9月号 pp.60-65 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) DWHアプライアンスの導入が相次いでいる。製品ラインナップが充実し、選択肢が増えたことが導入を後押ししている。ユーザー事例を基に、その実力を検証した。 DWH(データウエアハウス)を構築・刷新する際に、アプライアンス製品を導入するケースが増えている。京王百貨店、楽天証券、オリンパス、モスフードサービス、化学品専門商社の長瀬産業など、DWHアプライアンスを導入したユーザー企業は数多い。 ここでいうDWHアプライアンスとは、DWH用DBMS(Database Management System)と、ストレージを含む専用ハードを組み合わせたもの(IAサーバー機など汎用ハードを用いたDWHアプライアンス製品もあるが、記事では取り上げない)。代表的な製品としては、米He

    DWHアプライアンスの実力
  • 「OpenStack」「CloudStack」などのクラウド基盤ソフトの選定ポイントを教えてください

    最近、クラウドに利用されているOSSの調査と勉強をしています。IaaSとして、OpenStackが最も注目されていますが、成熟さから見れば、CloudStackの方が上かと、感じています。比較の参考になるものがあれば、是非とも教えていただきたいです。(ネットワークベンダー) 「OpenStack」と「CloudStack」は、IaaSを構築するためのクラウド基盤ソフトウエアとして人気を二分する知名度の高いオープンソースです。簡単に特徴を以下に示します。 OpenStack 2010年7月にRackspace(米国ホスティング事業者)とNASA(米航空宇宙局)が開始したオープンIaaS基盤ソフトウエアのプロジェクト。HP、IBM、DELL、Red Hat、Intel、AT&T、NTTなど100社以上がプロジェクトに参加する活発なコミュニティ、オープンな開発スタイルが特徴。2012年9月27日

    「OpenStack」「CloudStack」などのクラウド基盤ソフトの選定ポイントを教えてください
  • 急増するAmazon互換クラウド

    出典:日経コンピュータ 2013年5月30日号 pp.56-65 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 「Amazon Web Services(AWS)」がIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)のデファクトスタンダード(事実上の標準)となった今、様々なベンダーが「Amazon互換クラウド」の提供にしのぎを削っている。日で16社が提供するAmazon互換クラウドの実力を検証しよう。 「アマゾンに追いつきたい」。NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の有馬彰社長は、2013年4月に開催したクラウドに関する戦略説明会の場でそう語った。クラウド、特にIaaSの領域では、米アマゾン・ウェブ・サービスがリーダーであり、AWSのサービスの機能や仕様がデファクトスタンダード(事実上の標準)。そう明言するITベンダーのトップが、国内外で増えている。 米オラ

  • クラウドOSって何だ?

    クラウドOSは、データセンター内のハードウエア全体を抽象化し、IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)として提供する基ソフトウエア(OS)である。アプリケーション(運用管理ツール)に対してAPIを提供し、ハードウエアを抽象化して利用できるようにするという点が、従来型OSと共通する ユーザー企業はIaaSを選択する際、それがどのクラウドOSを用いて構築されているのかを、押さえておく必要がある。どのクラウドOSに対応してシステム運用の仕組みを作っていくかが、その後のクラウド活用シナリオを大きく左右するからだ。 例えば、異なるクラウド事業者であっても、クラウドOSが同じなら、管理用APIの仕様も同じなので、同一の運用管理ツールを利用できる。異なるクラウド事業者のクラウドをまたいでシステムを一元管理したり、移行したりするのが容易になる。 多くのクラウド事業者が使い続けるクラウドOS

  • 第7回 ソーシャルエンタープライズで狙うセールスフォースの新たな市場

    この連載では、市場で話題の製品・サービスとその主要ベンダーを取り上げて、「ユーザー企業は、ベンダーとチャネルをどう見極めるべきか?」という観点から解説している。 今回はセールスフォース・ドットコムを取り上げる。前回のオービックもそうであったように、ブランドの認知度が高い割には、同社の事業内容が正しく理解されていないことは多いかもしれない。CRM(顧客管理システム)のSaaSベンダーとしてのイメージが強い同社であるが、一方ではパブリッククラウドにおいてグローバル展開する最有力ベンダーとして、グーグルやアマゾンと並ぶ存在である。 今回は特に、同社の新たな戦略骨子であり、次世代のキーワードとして注目されている、SNSとエンタープライズを融合させた“ソーシャルエンタープライズ”を中心に紹介する。 低価格・短納期のSaaSでCRMを提供し成功を収める 日市場において、セールスフォース・ドットコムは

    第7回 ソーシャルエンタープライズで狙うセールスフォースの新たな市場
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