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ブックマーク / e-words.jp (6)

  • システム監査とは - IT用語辞典

    システム監査とは、組織内で用いられている情報システムの信頼性や安全性、効率性などを独立した立場で点検・評価し、問題点の指摘や改善策の勧告を行うこと。そのような業務を行う専門家や職種を「システム監査人」という。 監査の対象となるのは、情報システムの企画・開発・導入から運用・保守・廃棄までの各段階、および、情報システムに関連する組織体制や業務手順、情報資産の管理状況、コンプライアンス規定、事業継続計画(BCP)などである。 これらについて、主にリスクへの備えの観点から、システムの有用性や費用対効果、障害や災害への耐性や対策、外部からの攻撃などの脅威からの防護、個人情報や機密情報の保護などを総合的に調査する。 調査は現場への立ち入りやスタッフへの聞き取り、資料や記録の収集と精査などを伴い、報告や提言などはこれらの活動で得られた証拠を元に組み立てられる。結果は組織の長に報告され、問題点がある場合は

    システム監査とは - IT用語辞典
  • リスクコントロールマトリクスとは - IT用語辞典

    概要 リスクコントロールマトリクス(RCM)とは、業務プロセスに潜在する様々なリスクを列挙し、それぞれについて実施している統制(コントロール)を対応付けて記述した表。企業などの内部統制の実施状況を把握するために作成される。 表の一行がリスクの一項目に対応し、左側にリスクの内容、右側に対応する統制の内容を書き入れる。組織として認識しているリスクと、その低減度を一覧することができる。実務上作成される表にはこの2項目だけでなく、識別番号、業務やリスクの分類、統制の実施状況の評価などを書き入れる欄を設けることがある。 内部統制の整備状況を把握するためのツールとして、「業務フロー図」(フローチャート)、「業務記述書」と共に作成される表で、3つを合わせて内部統制の「3点セット」と呼ばれることがある。

    リスクコントロールマトリクスとは - IT用語辞典
  • ループバックアドレスとは 【 127.0.0.1 】 〔 ローカルループバックアドレス 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 ループバックアドレス(loopback address)とは、そのコンピュータ自身を示すIPアドレスのこと。物理的なネットワークインターフェース(NIC)ではなく、OSなどに実装された仮想的なNICであるループバックインターフェースに割り当てられる。 ループバックアドレスを宛先として送信したデータは、機器内部で折り返して自身が受信する。ネットワークを通じて外部に提供している機能に内部の別のソフトウェアからアクセスしたい場合や、ネットワークを利用するソフトウェアのテストなどに用いられる。 ローカルループバックアドレス (local loopback address)通常、単にループバックアドレスという場合は、ループバック接続専用に確保されているIPアドレス領域から一つを選んで設定する。これを「ローカルループバックアドレス」という。自身とのみ通信可能で、外部からは到達できない。 IPv4

    ループバックアドレスとは 【 127.0.0.1 】 〔 ローカルループバックアドレス 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
  • ループバックとは - IT用語辞典

    概要 ループバック(loopback)とは、ある機器から送信されたデータや信号を、オウム返しにその機器へ送信し返す機器や仕組み。また、そのように自らへ戻っていく信号やデータの流れのこと。 通信などの分野では、ある機器からの出力を、そのまま入力へ戻すループバック装置を用いて伝送試験などを行うことがある。機器の出力部や入力部そのものが機能しているかどうかを、通信の相手方の機器がなくても試してみることができる。 音響機器やコンピュータのオーディオ機能などで、マイクに向かってしゃべった音声が自分のイヤホンに流れる機能などもループバックという。 TCP/IPネットワークでは、コンピュータなどが自分自身を宛先として接続を行ったりデータを送信できるよう、仮想的なループバックインターフェースが用意されている。同じコンピュータで動作する他のソフトウェアがネットワークを通じて提供している機能を利用するといった

    ループバックとは - IT用語辞典
  • CTIとは - IT用語辞典

    概要 CTI(Computer Telephony Integration)とは、電話やFAXをコンピュータシステムの一部として統合すること。また、そのような情報システム(CTIシステム)。コールセンターなどで用いられる。 CTIシステムは電話回線網とコンピュータネットワークを中継し、コンピュータに電話機の機能を統合する。オペレータは端末を操作して発着信を制御し、ヘッドセット(ヘッドホン一体型マイク)を用いて通話する。企業などが顧客や見込み客などと電話でやり取りするコールセンターでよく利用される仕組みである。 顧客管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)などと連動し、画面上に現在の通話相手に関連する情報(プロフィールや個人情報、製品の購入履歴、過去の対応履歴、進行中の案件の進捗など)を表示したり、通話しながらシステムに新しい情報を入力したりできる。通話内容を記録・蓄積し、トラブル

    CTIとは - IT用語辞典
  • デジタルフォレンジックとは 〔 コンピュータフォレンジック 〕 〔 フォレンジック 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 デジタルフォレンジック(digital forensics)とは、犯罪捜査や法的紛争などで、コンピュータなどの電子機器に残る記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称。“forensics”には「法医学」「科学捜査」「鑑識」といった意味があり、分かりやすく意訳すれば「デジタル鑑識」。 事件の関係先の機器を押収して記憶装置から証拠となるデータを抽出したり、サーバや通信機器などに蓄積された通信記録から違法行為の証拠となる活動記録を割り出したり、破壊・消去された記憶装置を復元して証拠となるデータを割り出すといった技術や活動が該当する。 対象となるのはパソコンや周辺機器、記憶媒体、ネットワーク機器、スマートフォン、タブレット端末、情報家電などデジタルデータを扱う機器全般で、契約先や関係先のネットサービス上のサーバに記録されたデータなどが対象となる場合もある。 また、コ

    デジタルフォレンジックとは 〔 コンピュータフォレンジック 〕 〔 フォレンジック 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
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