AIスタートアップのTsunagu.AIは、NOW株式会社、ディップ株式会社などを引受先とした第三者割当増資により、 総額数千万円に及ぶシードラウンドの資金調達を実施した。 また、初の自社プロダクトであるWebサイト開発特化型AI「FRONT-END.AI」のクローズドβ版の先行利用申込受付を2月26日に開始すると発表。株式会社メンバーズなどが既に先行導入企業に決定している。 コーディング自動化で、Web制作初期工程にかかる時間を大幅に削減 FRONT-END.AIは、フロントエンド開発における初期工程をAIによって自動化するサービスだ。複数のディープラーニングのモデルを独自に結合し、フロントエンド開発に特化して学習を行ったAIを活用している。 同サービスは、ページ全体のデザインカンプ(jpg, png)と、Web用素材をアップロードするだけで、自動でHTMLの構造および、デザイン要素がA
在庫を持たず、レジもない。革新的な店舗運営で話題の、オーダーメイドスーツ・シャツを扱うスタートアップ「FABRIC TOKYO」をご存知でしょうか? 世界的にみても遅れていると言われる日本の小売業界。そこに一石を投じようと、ファッション × テクノロジーで、新たな価値を生み出しているのがFABRIC TOKYOです。 その裏には、採寸メモが記載された帳票をほぼ100%の精度で読み取り、圧倒的な業務効率化を果たす、なんとも美しいAI導入事例がありました。 手書き文字認識AI「Tegaki」の導入で、現場がアップデートされる在庫もレジもないFABRIC TOKYOの店舗にユーザーが訪れてすることは一つ。「採寸」です。その業務の中で、AI界隈では有名な株式会社Cogent Labsの手書き文字認識AI「Tegaki」が活用されています。 Tegaki Tegakiとは手書き書類をスキャンして取り
業務効率化やAIを自社サービスで取り入れるため、自主的にAIを学んでいる方や、AIの社内勉強会を開催している企業も多いのではないでしょうか。 しかし、AIの学習に取り組む、すでに取り組んでいる初学者の方は困難も多いはず。 そこで今回は、AIプログラミング学習サービス「Aidemy」で、プログラミング初心者である筆者が実際に学習し、レポートしていきたいと思います。 無料で始められるAIプログラミング学習サービス「Aidemy」Aidemyは、無料で始めることができるAIプログラミング学習サービスです。 特徴としては以下のとおり。 10秒で演習開始 PCへの環境構築は不要で、インターネットブラウザ上でプログラミング可能 注目の技術を習得可能 ディープラーニングや自然言語処理などの技術を習得可能。具体的には、Python/numpy/pandas/scikit-learn/Tensorflowな
機械学習では、データを扱う中で最適な成果を得るために、 特定の単語を除去するデータクレンジングが必要です。 例えば、ニュース記事を芸能・スポーツといった内容に分けて分類する際、日付や価格、人名といった学習に必要でない情報を取り除く場合があります。 そのためにはプログラムで固有表現を抽出し、特定の単語を除去する必要がありますが、データクレンジングもAPIでさらに簡単になりそうです。 今回は、株式会社リクルートテクノロジーズが開発し、リクルートグループ内で使われている内製AIのAPI群A3RTの「Named Entity API」を使い、固有表現抽出してみました。 APIで8種類の固有表現を抽出・分類。データクレンジングがラクになるNamed Entity APIは、文章の中から固有表現を抽出します。 抽出される固有表現の分類は、下記の8種類。 ART:人工物 (例:ピラミッド、憲法)DAT:
チャットツールやウェブサイトでのチャットボット導入が盛んになっているなか、具体的に使えそうな情報って、正直あまり落ちていないのが現状。 チャットボットのリアルな効果と、分析結果からみる効果的なボット運用、気になりますよね。 今回は、チャットボット作成プラットフォーム「Repl-AI」で実際に作成し、Ledge.aiのウェブサイトに導入したチャットボットをもとに、 という2点に的を絞って、記事を書いていきます。 「Repl-AI」でのチャットボット作成プロセスに関しては、こちらをご覧ください。 >> Ledge.aiの問い合わせフォームをチャットボットに置き換えてみた! とにかく使われる!チャットボットには毎日コンスタントにユーザーが流入するまず、AIチャットボットを導入してみた印象は、「チャットボットって毎日コンスタントにユーザーに使われるんだな。」ということ。 実際どれくらいのユーザーが
最近よく耳にするチャットボット。コールセンターの業務削減や問い合わせ自動化など、具体的にどれくらいの数字で業務が効率化しているのか、という事例も多くなってきました。 この記事を読んでいる方も、まさにチャットボットの導入を考えているのではないでしょうか。 Ledge.aiではチャットボットによるさまざまな導入事例をまとめています。まずはどのような活用方法があるのか、導入のイメージと照らし合わせてぜひ参考にしてください。 >> チャットボット企業導入事例まとめ!企業でチャットボットはどう活用されている? 事例はたしかにいろいろあるみたいだけど、気になるのは “実際どれくらい効果がでているのか”という点です。 チャットボットって本当に効果あるの?企業の導入事例からも想像できるように、これからの時代はサービス、webサイト、そして企業に少なくとも1つのチャットボットがある、というのがあたりまえにな
農業就業人口の減少が止まりません。 2010年には約261万人いた農業就業人口が、2017年には約182万人と、約30%減少しています。同時に高齢化も進んでおり、2017年の農業就業人口約182万人のうち、約66%を65歳以上の高齢者が占めている状況。地方での人手の確保や後継者不足も深刻です。 今後ますますの人手不足が予測される農業分野において、喫緊の課題となるのが作業の省力化です。鎌倉の農業AIベンチャー「inaho」は、アスパラガス農家における全作業の半分を占める収穫作業をAIで自動化しようと奮闘しています。 収穫ロボットの開発を進めるinahoのお2人と、実験に協力されているアスパラガス農家の安東さんにお話を聞きました。
異なるディープラーニングフレームワーク間でモデルの相互運用を図る「ONNX(Open Neural Network Exchange Format) 」プロジェクトですが、この度ブラウザ、JavaScriptで動かせるONNX.jsが誕生しました。 ONNX(Open Neural Network Exchange Format) とは?これまでは、各フレームワークで使われるAIが学習したデータ形式(学習済みモデル)が異なるため、同じAIを使いまわしたい場合もフレームワークごとにデータを変換する必要がありました。それを解決しようというのがONNXプロジェクト。 ONNXプロジェクトは、MicrosoftとFacebookによる共同プロジェクトとして発足。その後日本のPreferrd Networksのフレームワーク「Chainer」もジョインするなど、注目を集めました。
10月15日、Preferred Networksが「全自動お片付けロボット」を発表。技術博覧会CEATEC JAPAN 2018にてその実物を披露しました。 このロボットは、「これを、あそこに運んで」といった人間の指示を理解し、部屋のなかに散らかった洋服やおもちゃなどといった物体を認識、対象をアームで掴み指示された場所へ運ぶことができます。 それだけでも驚きなのですが、じつは中身には世界と肩を並べるほどの、日本の高度な技術が詰め込まれています。 その技術力の高さはまさに、“AI後進国”というレッテルを吹き飛ばすほど。 「全自動お片付けロボット」には、日本産の深層学習技術が詰まっている10月16日CEATEC初日、Ledga.ai編集部では、実際に披露された様子を取材しました。
相手の感情が理解できない…。1つのものに執拗に執着してしまう…。自分の感情を言葉で表現できない…。 このように社会性やコミュニケーション能力が低いという特性を持つという自閉症。ご存知でしょうか? 主な特徴として、 があり、場合によっては正常に社会生活をおこなうことができないことが多々あります。 自閉症児に対しては、個々の特性を理解し、それに合った環境での療育が不可欠。現在は他人の表情を読み取ることが困難な自閉症児に対して、セラピストが絵や写真を用いてどの表情がどの感情に対応しているか教えており、セラピストと自閉症児の意思疎通は欠かせなくなっています。 一方で、セラピストが感じた自閉症児の気持ちと自閉症児の本人の気持ちの相関関係は5割程度という研究結果もあります。 そこでそのズレをなくそうと、MITが開発したのが「Personalized Deep Learning」。セラピストに代わり子供
株式会社Preferred Networksが、深層学習フレームワーク「Chainer v4.0.0」をリリースしました。 Chainerおよび汎用配列計算ライブラリCuPy(クーパイ)は、最新の深層学習研究の成果が取り入れられた、6ヶ月ぶりのメジャーバージョンアップです。 Chainer Chainerは、Preferred Networksが開発するPythonベースの日本製オープンソース深層学習フレームワークです。“Define-by-Run”の手法を通じて、ユーザーが簡単かつ直感的に複雑なニューラルネットワークを設計するための高い柔軟性とパフォーマンスが特徴。 最新版Chainer v4で、CPUでの学習およびニューラルネットワーク推論速度の高速化を実現Chainer、Cupyのアップデートされた主な特徴がこちら。 Intelアーキテクチャ向け最適化Intel Deep Learn
企業内でも、総務部門や情報システム部門への問い合わせ対応などで、着々と導入され始めているチャットボット。よくある質問をチャットでの問い合わせに移行することで、業務負担は劇的に削減されます。 といいつつも、電話やメールでの問い合わせが文化として根付いている企業も多く、まだまだチャットボットを導入している企業は少数。 今回は、社内問い合わせ対応専用チャットボット「My-ope office」を提供する、株式会社mofmofの代表 原田さんに など、お話を聞いてきました。 My-ope officeは簡単に社内に導入できるサービス簡単にMy-ope officeについてご説明します。 My-ope officeは簡単に導入でき、Q&Aのデータセットだけ用意すれば、チャットボットが導入できるそう。導入後は、ユーザーにアンサーごとに満足度をgood or bad判定してもらい、AIがそれを学習してQ
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