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ブックマーク / note.com/wakusei2nd (12)

  • どうやら本当に開催されてしまう東京オリンピックについて、いち市民ランナーの思うこと|宇野常寛

    2013年に二度目のオリンピックが東京にやってくると決まったとき、僕はこれをきちんと批判したいと考えた。この二度目のオリンピックには一度目(1964年前のそれ)とは異なり、なんの必然性もコンセプトも存在しないように思えたからだ。1964年の東京オリンピックは敗戦からの復興を象徴することで国威発揚を狙うと同時に、高度成長へ向けた首都東京の大改造を前提としたインフラの整備を「爆速化」するための錦の御旗だった。首都高速道路も東海道新幹線も、オリンピックに合わせて急速に整備されたものだ。この都市改造と国土開発自体の評価はさておき、少なくとも1964年の大会には議論に値する明確な意図が、テーマがあった。 しかし、2020年のそれには「何も」ない。斜陽の日に明るい話題が欲しいといった類の森喜朗的なぼんやりとした精神論と、関係企業や団体のビジネスチャンスへの即物的な期待があっただけだ。そしてそれ以前に

    どうやら本当に開催されてしまう東京オリンピックについて、いち市民ランナーの思うこと|宇野常寛
  • 日本における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS

    における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである/古川健介『TOKYO INTERNET』 「けんすう」こと古川健介さんが日的/東京的なインターネットの特質に迫る連載『TOKYO INTERNET』。今回は、なぜ日のインターネットで「名無し型の匿名」という形式が好まれるのかを考察します。Daily PLANETSでは毎月第2水曜日に、古川健介さんの連載『TOKYO INTERNET』を配信しています。連載の過去記事はこちらから読むことができます。 日における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである (イラスト・たかくらかずき) タイトルでぜんぶ言い切りました。今回のTOKYO INTERNETは匿名についてです。「なぜ日では匿名性が重要なのか」です。 日のインターネットでは、匿名による投稿が好まれる傾向があるように思われ

    日本における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS
  • なぜ日本が世界共通語「Emoji」を生み出したのか、そしてその影響とは/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS

    なぜ日が世界共通語「Emoji」を生み出したのか、そしてその影響とは/古川健介『TOKYO INTERNET』 Daily PLANETSでは毎月第2水曜日に、古川健介さんの連載『TOKYO INTERNET』を配信しています。 今回のテーマは、日社会で生まれ世界中に普及した「Emoji」です。この独特の表現形式がどのようにして生まれたのかを、日語のデザイン特性や表現の歴史から紐解きます。 (イラスト・たかくらかずき) 絵文字の簡単な歴史を振り返る今回のテーマは「絵文字」です。絵文字の普及には日が大きな影響を与えており、日絵文字を生み出した、といっても過言ではありません。 絵文字の起源には諸説あり、いま使われているような絵文字の原型は、もともとはアメリカの雑誌で使われた顔文字から、という説(※1)や、「:-)」という横から見た時に笑顔に見えるという、英語圏の顔文字が起源だ、とい

    なぜ日本が世界共通語「Emoji」を生み出したのか、そしてその影響とは/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS
  • アートによって、世界の境界をとりはらいたい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第16回です。今回のテーマは、今年1月25日からロンドンで開催される個展「teamLab:Transcending Boundaries」について。そこで発表される、スクリーントーンに着想を得た新作と鳥山明の意外な関係とは? そして「境界のない世界」をテーマにしたアートを、いまこのタイミングにロンドンで発表することの意味について、語っていただきました。 ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、全ページフルカラーで全人類待

    アートによって、世界の境界をとりはらいたい! | 猪子寿之|PLANETS
  • なぜTwitterは日本における最強の投稿サービスなのかを考察してみる/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS

    今朝のメルマガは古川健介さんの連載『TOKYO INTERNET』の第4回をお届けします。(毎月第2水曜日配信) 今やTwitterは日でのみユーザー数が伸びているSNSとなっていますが、その理由を「日における投稿サービスのアーキテクチャの変遷」から考えます。 (イラスト:たかくらかずき) 今日のTOKYO INTERNETでは、日における投稿サービスのアーキテクチャの変遷について話したいと思います。 2ちゃんねるのような匿名掲示板からmixiのようなSNS、そしてTwitterにいたるまでの歴史と、その背景にはユーザーが何を求めていたのか、また運営者は何をさせようとアーキテクチャを設計したのか、という点を整理していきます。 結論としては「Twitterは日における最強の投稿サービスとなった」ということです。 なぜ人はインターネットに投稿するのかまず、インターネットに投稿をする、と

    なぜTwitterは日本における最強の投稿サービスなのかを考察してみる/古川健介『TOKYO INTERNET』|PLANETS
  • アートの力で、歴史に人間をつなげたい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第15回です。今回は、猪子さんが地元・徳島市で、自然や街をそのままアートにしたという「デジタイズド・ネイチャー」シリーズの新作と、シンガポール国立博物館で展示される「デジタルな自然」を作り上げた新作について語っていただきました。都市の自然や歴史と人前の関係に、アートはどのようにアプローチできるのか? 「ブラタモリ」や『Pokemon GO』と比較しながら考えました。最後に、大阪で開催する新しいミュージックフェスについての情報も! ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子

    アートの力で、歴史に人間をつなげたい! | 猪子寿之|PLANETS
  • アートの力で、人間が気づけない自然の美しさを可視化したい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第14回です。今回は、猪子さんが最近取り憑かれたように作品づくりに挑んでいるという、「デジタイズド・ネイチャー」シリーズの新作について語っていただきました。猪子さんが「今までの人生で見た中で一番感動した」とまでいう、山奥の秘境で生まれた作品も登場。「リアルな自然」と「デジタルな自然」が融合する「デジタイズド・ネイチャー」とは? そして、アートが介入することで初めて人間が知覚できる”時間性”とは? ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年

    アートの力で、人間が気づけない自然の美しさを可視化したい! | 猪子寿之|PLANETS
  • ロジックがわからなくても“居心地の良い世界”をつくりたい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第13回です。今回は、「パリが居心地よかった!」という猪子さんが、現地で発表した新作について解説します。“動的であることを前提とした空間のありよう”を模索したその作品が、「世界に関与している実感」を得やすくなった理由とは。そして森美術館の新作『カラス』や下鴨神社の『呼応する木々』などの作品と比較する中でみえた、“世界に対しての感度”が鑑賞者に与える影響とは――? ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、全ページフルカラー

    ロジックがわからなくても“居心地の良い世界”をつくりたい! | 猪子寿之|PLANETS
  • 自分と〈世界〉を一体化させたい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第12回です。今回は『Pokemon GO』や『シン・ゴジラ』などのヒットコンテンツを分析しながら、チームラボ作品がいかにしてそれらの作品と闘えるかについて話しました。新作『カラス』や表参道の展示を通じて考えた、「展示方法」と「作品」の概念の拡張とは――? ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、全ページフルカラーで全人類待望の書籍化!wakusei2nd.thebase.in ■ジョン・ハンケと猪子寿之の違い 宇野 猪

    自分と〈世界〉を一体化させたい! | 猪子寿之|PLANETS
  • 身体でアートへ没入し、世界との境界を無くせ! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第11回です。今回は、この夏公開のチームラボの作品を次々に見ながら、猪子さんの最近の問題意識の主題を探ります。作品の中で境界を消滅させようとしたとき、それでも私たちの頭の中で働いてしまう境界をめぐる想像力。それをいかにして猪子さんは「破壊」しているのでしょうか――。 ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、全ページフルカラーで全人類待望の書籍化!wakusei2nd.thebase.in ■DMM.プラネッツはバカでかい

    身体でアートへ没入し、世界との境界を無くせ! | 猪子寿之|PLANETS
  • 〈外部〉のない世界へ! | 猪子寿之|PLANETS

    ■Pace Art + Technologyの現地評宇野 今日はこの連載の第7回でも触れた、シリコンバレーにあるPace Art + Technologyで開催中の、チームラボの展覧会に来てるわけだけど、せっかくだし今日見た新作を中心に話していきたいね。ちなみに以前の話では、この展覧会は”超ウェルカム”で受け入れられたという話だったよね。現地の批評家たちからはどんな評価をもらったの? (参考)第7回「ウォーホルのように〈美の基準〉を変えることで、世界を変えたい!」 猪子 今回、超大御所のBen Davisという批評家がこの展示の批評を有名なアートメディアに書いてくれたんだよね。その人が長い批評を書いたことだけですごいんだけど、内容としても概ね絶賛! だから、こちらとしては超ラッキーという感じだったけど、もちろん批判的な部分も多少はあった。 (参考)How teamLab's Post-Ar

    〈外部〉のない世界へ! | 猪子寿之|PLANETS
  • 混沌を混沌のまま進化させたい! | 猪子寿之|PLANETS

    今朝のメルマガは、チームラボ代表・猪子寿之さんによる連載『猪子寿之の〈人類を前に進めたい〉』の第9回です。今回は、5月27日に公開された新作「Graffiti Nature」について。この連載で話してきたことの集大成とも言える作品の内容とは、どんなものなのでしょうか。議論は近代の表現とは違う、人間のコントロールを離れて動きまわる作品の世界観が生む楽しさについて踏み込んだものとなりました。 ◎構成:稲葉ほたて【お知らせ】 この連載が元となった猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が好評発売中です。 猪子寿之×宇野常寛「人類を前に進めたい」 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASEチームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、全ページフルカラーで全人類待望の書籍化!wakusei2nd.thebase.in 3

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