この記事は、Raspberry Pi Advent Calendar 2015、慶應義塾大学SFC村井&徳田研 Advent Calendar 2015の5日目の記事です。 大学の研究室でFPGAを使った研究をしているのですが、FPGAの開発環境を持ち運ぶとなると、FPGA評価ボードとACアダプター、拡張カード、が必要で持ち運びにはとても不向きです。 更に、私はFPGAからHDMIの出力をしようとしていたので、FPGAから出力されるHDMI信号を受けるディスプレイと、開発をするのにLinuxの環境をPCに入れる必要があります。 それを解決するために、Raspberry Pi Model B+(以下、Raspberry Pi)を使ってFPGAのリモートデバッグ環境を整えた話をします。 FPGAが何をする装置かよくわからないよ!という方はArduinoと置き換えて貰えれば分かりやすいかと思いま