普段からUnityを使ってカメラアプリを試作することが多いのですが、ある時期からUnityで作ったAndroidアプリが実行時に頻繁にクラッシュするようになりました。 検証した結果、Unity5.5以降のバージョンとWebCamTextureというシンプルな組み合わせで発生することが分かりました。 この不具合は既にUnity5.5.0p4/5.6.0b3で修正されているのですが、けっこう長い間放置されていたので同じ現象に遭遇した人のために発生条件と回避方法を記事として残しておきます。 不具合の発生条件 以下のようなコードをアタッチしたシーンをロードした状態で、アプリが非活性状態になる(メニューボタンや着信などで)と即落ちます。 using UnityEngine; Public class Test: MonoBehaviour { WebCamTexture webCamTexture;