「Googleアシスタント」対Amazonの「Alexa」は、この1年コンシューマー向けテクノロジ市場で大きな注目を集めてきたバトルだ。Amazonの「Echo」シリーズに搭載されたAlexaは、スマートスピーカの競争に最初に参加した。そして、Googleが2年遅れでアシスタントを搭載する「Google Home」を立ち上げたときには、Alexaは機能の豊富さで大きく先行していた。Googleは2017年、音声認識などの主なアップグレードで差を縮め、それ以来2者は追いつ追われつの関係だ。 基本的に、両者は音声によるコマンドに反応するデジタルアシスタントだ。ウェブ検索や音楽の再生、スマート家電の操作、その他さまざまなことを命令できる。 Googleが米国時間5月8日に開催した年次開発者会議「Google I/O」の印象深い基調講演を見て、筆者はGoogleアシスタントが最も賢いベストなデジタ
#Alexa と Microsoft #cortana の連携がついにLimited Betaとして提供! 暮春の候, 梅雨の走りともいわれ、雨がよく降るようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか、せーのです。 日本時間0:30よりアメリカはシアトルにてMicrosoftのカンファレンス「Build 2018」が始まりました。 基調講演ではあのKinectの技術を盛り込んだセンシングデバイス「Project Kinect for Azure」など、エンジニア心をくすぐる発表が色々行われました。 そんな中、Alexaエンジニアが期待していたAlexaとCortanaの連携がついに発表になりました。 お互いを補完するAlexaとCortana CortanaはMicrosoftがリリースしているWindows用のパーソナルアシスタントです。Office365を中心としたMicrosoftの様
「ジュニアローバー(JR)」は満面の笑みを浮かべて部屋の中をうろうろしている。JRの台に載せた「Alexa」搭載BluetoothスピーカからPharrell Williamsのヒット曲「Happy」が流れ、それをJRによる英国人女性の声がさえぎってAlexaにマーガリンを買い物リストに追加するよう頼む。 Bluetoothスピーカに搭載されたAlexaは「はい。買い物リストにマーガリンを追加しました」と答える。JRはその結果を記録する。続いて、米国男性の声でハートフォードの現地時間が尋ねられたが、この質問をAlexaは聞き間違えた。JRはそれも記録する。 JRは、Alexa搭載デバイスの品質検査を自動化するために設計された特製ロボットの略称だ。JRは、あらかじめ設定されたコースに従って私の目の前で止まり、テスト中のAlexa搭載スピーカを設置した台の高さをスチール製のピストンでゆっくりと
Microsoftの「Cortana」アシスタントとAmazonの「Alexa」の相互連携が2017年中に実現することが「Windows」ユーザーに約束されていたが、予想より少し長い時間がかかっているようだ。相互連携機能はこれまで開発段階にあり、それは現在も変わっていないが、Microsoftはその進捗状況を少し披露した。 同社は開発者会議「Build 2018」で、Alexaに話しかけてCortanaを呼び出すよう指示したり、その逆を指示したりするデモを公開した。 両アシスタントの相性は良さそうだ。「Bing」が提供する検索技術を備えるCortanaと、Amazonの強力なショッピング体験、広範なハードウェアとソフトウェアを利用できるAlexaは、音声命令を使う人々にとって理想的な組み合わせかもしれない。 デモでは、両アシスタントの会話にぎこちないためらいもあったようだが、その方向性は確
Amazonは、「Alexa」のスキル(音声対応アプリを表すAmazonの用語)を開発する人が収益を上げるための選択肢をさらに2つ追加したと発表した。米国で提供する。Amazonによってスキル開発者が利用できるようになった2つの収益化ツールは、スキル内課金とAlexaスキル向け「Amazon Pay」だ。両ツールはこれまで、ごく一部のブランドにのみ提供されていた。 Amazonは1年前、一部のカテゴリで人気の高いスキルを開発した人に、直接報酬を支払うプログラムを開始した。同社はその後、利用頻度、訪問者数、新規顧客数、評価といった指標に加え、高い顧客エンゲージメントを獲得したAlexaスキルを開発した人に対する報酬支払いも開始した。 新しいスキル内課金プログラムにより、開発者は「Alexaのスキル体験を豊かにするプレミアムデジタルコンテンツ」に対してユーザーに課金できる。これは基本的にアプリ
本記事では、入門用という位置付けで、Alexa SDK for Node.js の使い方を、順を追って�紹介して行きたいと思います。 初回は、もっとも簡単なサンプル・�会話の継続と終了・複数のハンドラー定義などです。 1 はじめに Alexaのスキル開発のためにNode.js用として Alexa Skills Kit for Node.js (以下、Alexa SDK) が提供されていますが、今月18日、大きく進化を遂げ、Version 2 となりました。 GitHub alexa/alexa-skills-kit-sdk-for-nodejs こちらは、先月発表されたASK SDK v2 for Javaと同じコア機能セットとなっており、これにより、Amazonから提供されるスキル開発用のSDKは、JavaとNode.jsの2本だてとなりました。 Alexa Skills Kit SDK
1 はじめに 本記事は、Alexa SDK for Node.js Ver2入門と題して、入門用という位置付けで、Alexa SDKの使い方を順に紹介しているものです。(対象は、Node.js用のみです。Java用には触れておりません) 今回(その2)は、ハンドラの登録について少し詳しく見ていきたいと思います。 ハンドラの登録は、下記の3種類があります。 addRequestHandlers (標準処理の追加) addRequestInterceptors/addResponseInterceptors (前処理及び後処理の追加) addErrorHandlers (エラー「例外」処理の追加) 以下、それぞれについてです。 2 addRequestHandlers(標準処理の追加) addRequestHandlersで幾つでもハンドラを登録できることは、前回紹介させて頂きました。 ski
1 はじめに 本記事は、Alexa SDK for Node.js Ver2入門と題して、入門用という位置付けで、Alexa SDKの使い方を、順に紹介しているものです。(対象は、Node.js用のみです。Java用には触れておりません) その6では、所在地情報(郵便番号や住所)の利用方法について見ていきたいと思います。 最初に、今回作成したサンプルの動作している様子をご確認下さい。 パーミッションの変更は、テストシミュレーターでは確認出来ないため、実機を使用しています。 2 所在地情報 スキルでは、ユーザーが許可を与えた場合、Alexa端末に設定された所在地情報(GPSや他の位置情報データではありません)を利用することが可能です。 所在地情報を取得するには、Amazonで提供されているDevice Address APIを利用しますが、Alexa SDK (v2)では、これを利用するため
家電のオンオフをスマホで可能にするスマートプラグ。 家電自体にWi-FI接続機能がついていなくても、スマートプラグをつけるだけでスマートフォンから操作ができるようになります。
社員自身の声で出退勤・作業時間を計測するアレクサスキル 社員自身の声で出退勤、自転車作りにおける各工程の作業時間を計測するアレクサスキルです。また、各工程の作業ミス、そのミスを取り戻すために使った時間、休憩に行く時間もアレクサにシンプルに発話することで打刻できます。時間の管理はリアルタイムにGoogle Spreadsheet へ記録されます。 課題 正確な出退勤時間の記録 正確な各工程の作業時間の記録 正確なアイドルタイムの記録 正確な手戻り時間の記録 各社員の作業スピード、正確性の計測 属人性による作業スピードの差分を分析可能な状態で記録する お客様からのご意見 出退勤程度であれば、タイムカードと打刻マシンで事足りるとは思うのですが、各工程の時間も記録したいとなると、毎回デバイスを出して、アプリにアクセスして、時間を登録する、というのはそこそこ手間ですよね声でできるとなったら、「アレク
米Amazon.comの音声AIアシスタント「Alexa」の立ち上げに参加し、関連事業を推進してきたチャーリー・キンデル氏が4月27日(現地時間)に退社した。同氏が自分のブログで発表した。 キンデル氏は2013年、21年務めたMicrosoftを退社した後Amazon入りした。その際、自身のLinkedInで、「Amazonで秘密のあるものを担当するディレクターになった」と書いた。Amazon Wawlletなどを手掛けた後、2015年に立ち上げられたばかりのAlexaチームに参加し、製品管理責任者に就任。AlexaおよびEchoシリーズの開発に従事した。 同氏はAmazonを退社する理由を「この5年間のペースについにやられた。一息つく必要がある」と説明した。車の修理スケジュールが2年遅れているし、(Amazonでスマートホームを手掛けているのに)自宅のスマートホームが2001年のままの状
Photo credit: Robert Couse-Baker on VisualHunt.com / CC BY <ピックアップ:This could be the way Amazon makes more money with Alexa> みなさんスマートスピーカー使ってますか? 昨年末から国内でも昨年末あたりから販売が始まって、こちらの国内ネット調査では認知率も7割と「ああ、なんかアレでしょ、スピーカーに喋りかけるやつ」ぐらいには知られるようになっているようです。 私もGoogle Homeを使っていますが、毎朝の天気予報を聞いたり、ラジオや音楽をかけてもらったりとなんだかんだ使わない日がないようになってます。実感値としては「スゲー便利!」というより、日常に溶け込んでいて、なくても困らないけどあったらまあ使うわ、ぐらい。 一方でそのビジネスは相当の市場規模が見込まれております。
Amazonが次世代の動画ストリーミングデバイス「Fire TV」について、ヒントを提示した。2017年にリークされた情報を裏書きするかのようだ。 Amazonは「Fire TV Cube」について詳細情報の配信登録を促すページを開設した。これによると、近日中に詳細が発表される予定だという。このページの存在は、Fire TVに関するニュースサイトのAFTVnewsが、米国時間4月24日に最初に報じた。AFTVnewsは2017年9月、Amazonが2種類の新型Fire TVを発売する準備を進めていると報じていた。 Amazonの広報担当者は、同社がまだ何も正式に発表しておらず、詳細は間もなく伝えると強調した。 AFTVnewsの予測では、キューブ型Fire TVが、Amazonの動画ストリーミングデバイスのハイエンドバージョンとして登場するとみている。2017年のAFTVnewsの報道によ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く