SREチームの@siroken3です。以前ご案内したWEB+DB PRESSの連載第2回が2016年6月24日(金) 発売のVol.93 に掲載されます。 gihyo.jp 第2回目は @siroken3 が書かせていただきました。 今回の記事はデータベースのスケーリングと題して、Webサービスの拡大に伴ってデータが増え続ける中でも高いパフォーマンスを保ったまま安定して運用し、サービスの機能を改善し続けるための一般的な話題とメルカリでの具体例を解説することを念頭において執筆しました。 なぜスケーリングが必要なのか、その考え方についての解説から始まり、スケールアップとスケールアウトについてそれぞれメルカリでの具体的な事例を交えて留意点、スケーリングの判断材料となるモニタリングについて解説しています。少し毛色が変わったところとしてAmazon RDSをやめた時の具体的な手法についても書かせてい
Amazon Aurora Serverless is an on-demand, autoscaling configuration for Amazon Aurora. It automatically starts up, shuts down, and scales capacity up or down based on your application's needs. You can run your database in the cloud without managing any database instances. You can also use Aurora Serverless v2 instances along with provisioned instances in your existing or new database clusters. Man
mysql> SELECT id, SLEEP(5) FROM item; +------+----------+ | id | SLEEP(5) | +------+----------+ | 1 | 0 | +------+----------+ 1 row in set (5.00 sec) これでRDSインスタンスのLogsからmysql-slowquery.logを開くと 以下のようにスロークエリが記録されるのがわかります。 SlackのWebhook用URLを準備する 以降の手順で使用するLambdaファンクションにおいて 以下のような準備が必要であると記載されています。 Follow these steps to configure the webhook in Slack: 1. Navigate to https://<your-team-domain>.slack.co
Amazon Aurora Global Database はグローバル分散アプリケーション向けに設計されており、単一の Amazon Aurora データベースを複数の AWS リージョンにまたがって運用できます。データベースのパフォーマンスに影響を与えずにデータをレプリケートし、各リージョンでレイテンシーを低減してローカル読み取りを高速化し、リージョン規模の停止からのディザスタリカバリを実現します。 財務、旅行、ゲームアプリケーションなど、グローバルに展開したクリティカルなワークロードは可用性の要件が厳しく、リージョン規模の停止にも耐えられることが必要な場合もあります。このため、従来であれば、パフォーマンス、可用性、コスト、データ整合性の間で難しいトレードオフを考慮する必要がありました。Amazon Aurora Global Database は、アプリケーションワークロードに対応す
はじめに Amazon RDS for MySQL から Amazon Aurora Serverless へ乗り換える機会があったので、勘所のようなものをご紹介します。この記事では Java, SpringBoot を前提に記載していますが、本質は言語やフレームワークを問わない内容ですので、適宜ご利用の環境に読み替えてご覧頂けると幸いです。 Amazon Aurora Serverles とは 詳細は公式のドキュメント等をご確認頂きたいのですが、大きな特徴としては管理するインスタンスを持たない点が挙げられます。少し乱暴な例えかも知れませんが、 AWS Lambda のデータベース版のような仕組みで、データベースを使用するタイミングでデータベースサーバが起動、使い終わったら停止するような動作となり、その間に利用した Aurora Capacity Unit (ACU) の使用量で課金される
Amazon RDS for SQL Server は、クラウドへの SQL Server のデプロイを簡素化するフルマネージド型の商用データベースです。Amazon RDS for SQL Server の料金体系は次のとおりです。 Amazon RDS for SQL Server は、一部のシングル AZ インスタンスデータベースで毎月最大 750 時間まで無料でお試しいただけます。 Amazon RDS for SQL Server を使い始めるにあたり、最低料金や契約条件はありません。使った分だけ支払う従量課金制です。 Amazon RDS for SQL Server の料金は、オンデマンドインスタンスを使用するか、リザーブドインスタンスを割引料金で購入して時間単位でご利用いただけます。 Amazon RDS for SQL Server では、リレーショナルデータベースのさま
Amazon Aurora Parallel Query is a feature of the Amazon Aurora database that provides faster analytical queries over your current data, without having to copy the data into a separate system. It can speed up queries by up to two orders of magnitude, while maintaining high throughput for your core transactional workload. While some databases can parallelize query processing across CPUs in one or a
Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、および Oracle で、マルチ AZ 設定で実行中のデータベースインスタンスを停止および起動できるようになりました。これにより、プロダクションデータベースを常時起動させておく必要なく、その設定に合致するテストや開発にデータベースを使用することが、手頃な価格で簡単にできるようになりました。 データベースインスタンスの停止と開始は、AWS マネジメントコンソールでの数回のクリック、または AWS API や AWS コマンドラインインターフェイスを使用した 1 回の呼び出しで済み、わずか数分しかかかりません。データベースインスタンスが停止している間、プロビジョニングされたデータベースストレージおよびバックアップストレージの料金が請求されますが、データベースインスタンス時間に関する料金は請求されません。 データベー
AWS Management Console上で、「DynamoDB」を選択し、その後数クリックで使用を開始できる。データベーステーブルに必要なスループット容量は、ダウンタイムなしで変更が可能で、管理者はAWS Management Consoleを通して、リソースの使用状況や処理状況を視覚的に把握できる。 また、どのような規模のデータベーステーブルでも、予測可能な低いレイテンシで運用が可能となっており、通常は数ミリ秒の低いレイテンシで、データベースの読み込みや書き込みができる。なお、データはSSDに保存され、AWSリージョン中の複数のアベイラビリティゾーンにもデータを同期的に複製するため、高い可用性とデータ耐久性が確保されている。 なお、AWSには100MBのストレージで、1秒間に5回の書き込みと10回の読み込み(1か月あたり4000万リクエストまで)が可能な無料使用枠が用意されているが
New – Amazon EC2 R7a Instances Powered By 4th Gen AMD EPYC Processors for Memory Optimized Workloads We launched the memory optimized Amazon EC2 R6a instances in July 2022 powered by 3rd Gen AMD EPYC (Milan) processors, running at frequencies up to 3.6 GHz. Many customers who run workloads that are dependent on x86 instructions, such as SAP, are looking for ways to optimize their cloud utilization
はじめに AWS Summit2016 Day3のランチセッションとして行われた、Sony Interactive Entertainment社が登壇した「PlayStation Network のユーザメッセージ機能「Messages」を支える AWS 技術」をレポートいたします。 ランチセッションということで気楽に見れるかとおもいきや、割とメモする内容の多い興味深いセッションでした。 セッション概要 セッション説明文 以下セッション概要を転載します。 PlayStation Network のサービスの一つとして、ユーザ間メッセージサービスの「Messages」があります。近年、Messages は、PS4 / PSVita / スマートフォンを介して利用されるようようになり、利用者数が激増しました。 そこで、利用者の急激な増加に対応するために、オンプレミスから AWS へサービスを継
公式ブログにてDynamoDBのトランザクションがネイティブサポートされました!概要は岡さんの記事でご確認ください。 [速報]待望のDynamoDBのトランザクションがリリースされました! #reinvent こちらでは、トランザクションということは、、、、どこまでできるんだろう?という疑問にお答えできるようにFAQ形式で回答してみたいと思います。 FAQ形式でありがちな質問に答えてみる Q.東京リージョンでも使えるの? A.はい、全リージョンで今すぐ使えます。 Q.追加コスト掛かりますか? A.いいえ、トランザクション機能自体に追加コストは掛かりません。なお、トランザクション指定した操作は、事前読み取りとコミット操作などの処理が入りますので、通常のREADとWRITE課金となります。そのため、キャパシティ設定にはAuto Scalingとかサイズの予約などをして置くと良いかと思います。
If the lack of commits over the past year isn't a clue, this is your warning that Dynomite is a dead project and is no longer being maintained. At some point in the future my employer may allow me to push out the improvements that I've made since I was barred from pushing code publicly. But I would not count on it, and I would not recommend you use Dynomite for anything other than a functional des
オンデマンドキャパシティーモードを利用している場合、料金は、アプリケーションがテーブルにおいて実行したデータの読み込み/書き込みリクエストに対して発生します。ワークロードの拡大や縮小は DynamoDB によってその場で対応されるため、お客様はアプリケーションの読み込み/書き込みスループットの予測を指定する必要がありません。このページでは、DynamoDB の主な機能とオプションの機能について、料金体系を詳しく説明します。AWS 中国リージョンでの料金については、AWS 中国リージョンの料金ページを参照してください。 読み込みリクエスト単位: テーブルからデータを読み込むための API コールは、読み込みリクエスト単位で課金されます。DynamoDB の読み込みリクエストは、強力な整合性のある読み込み、結果整合性のある読み込み、トランザクション読み込みのいずれかとなります。強力な整合性のあ
こんにちは、エンジニアの肥前です。この記事は Serverless Advent Calendar 2018 の13日目です。 また、HiCustomer Tech Blog の最初の記事でもあります。今後もチームで継続して得られた知見を書き溜めていく場にしたいなと思います。 さて、いわゆる ”サーバーレスアーキテクチャ” を採用してスタートアップのプロダクト開発を開始しておおよそ一年が経過しました。もちろん恩恵に預かっている部分、省力化できた点は多々あるのですが、今改めて振り返るとアンチパターンを踏んでいたり、このまま放置すると負債化しそうな箇所が見えてきています。失敗した話というのはなかなか表に出しづらいものではあるのですが、少しでもこれから取り組む方の助けになればと思い記事に残してみようと思います。サーバーレス界隈の方々にはあるあるネタだと思うのでご笑納ください。 前提となる構成 事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く