※この記事は2016年10月26日に公開した記事を再編集し、2022年2月10日に再度公開しました。 前回まではロームセンサ評価キットを使っていろいろとセンサを使う方法を学びました。今回から、またArduinoでいろいろなパーツや他のセンサも扱っていきます! 近頃、すっかり外も寒くなってきて、ハロウィーンやクリスマスといったイベントが近づいていますね。……というわけで、そんな場に欠かせないイルミネーションでの飾り付けを作ります。もちろんチカチカだけではなく、1つ1つのLEDが制御できるフルカラーLEDを使って、Arduinoならではの工夫をしてみたいと思います! 目次 LEDテープって何?普通のLEDとの違いについて 1.1. LEDテープの種類と特徴について LEDテープの接続方法、使い方 2.1. フルカラーLEDテープの接続方法 実際に光らせてみる まとめ
Arduinoを搭載した電子ブロック「Leguino」がKickstarterに登場した。ブロックサイズはLEGOと互換性がある。 Leguinoは、コントローラーを搭載したメインモジュールを中心に、センサーやモーターを内蔵したブロックを組み合わせることでロボットが組み立てられる電子ブロックだ。センサー類は、近接センサー、人感センサー、温湿度センサー、光センサーなどがあり、他にもマイクロフォン、ブザー、Ir通信、LCDテキストディスプレイ、OLEDディスプレイ、モーターなど、さまざまな機能を搭載したブロックが提供される。 Leguinoのメインモジュールは3種類あり、Arduino Uno互換タイプの「Leguino Uno Brick」、Arduino Nano互換タイプの「Leguino Nano Brick」、Raspberry Pi Zero Wを搭載する「Leguino Legu
今まであまり気にしてなかったのだけど、良く見ると Arduino の電源部分ってなかなか興味深い事になっているのだな。 推奨される Arduino に電源を供給する手段としては ・DCジャックに 7 - 12V を供給する ・VIN端子に 7 - 12V を供給する ・USBケーブルを接続して5Vを供給する という方法があり、その他に 5V 端子に 5V を供給する、という手段も良く使われているようです。 下の図が Arduino の電源部分の抜粋なのだけど、上の段 X1 がDCジャックで逆流防止のダイオードを通した所が VIN、そこから U1 の NCP1117 がレギュレータで 5V を作っていると。一方下の段、USBVCC が USB からの 5V でこちらは MOS FET のスイッチを通して 5V ラインに直結されます。で、この MOS FET のスイッチは U5 で制御されるの
Arduino IDE でビルドしたとき「コンパイル遅いなぁ」と思ったことはありませんか?1行しかソースコードを修正していないのにフルビルドが始まってイライラすること、ありませんか? ためしに手元の ESP-WROOM-02 にてテキトウなプロジェクトをビルドしてみたところ、2分30秒近くかかりました。個人的にはソースコード量から考えるとかなり遅いという印象です。 この記事ではこのビルド時間を短縮する方法をご紹介します! どうしてビルドに時間がかかっているの? これは、Arduino IDE のデフォルトの挙動によるものです。コンパイルしたファイル(オブジェクトファイル .o)の出力先ディレクトリが、IDE立ち上げたりターゲットを切り替えたりした時に異なるディレクトリに設定するためです。もう少し具体的にいうと、Arduino IDE はランダムな数字列を含んだディレクトリを作成し、その中に
ドローンなんてまともに触ったことない自分でしたが,自作しがいがありそうだなと思い,フレームやプログラム,制御回路(フライトコントローラ),送受信機(コントローラー)など全て自作してみました(さすがにバッテリーとモーターは除く). センサの知識も無線の知識も制御の経験もなかったですが,試行錯誤ののち飛ぶようになりました. 製作期間は,休止期間を省くと約3ヶ月程度だと思います. ここでは,ドローン(クアッドコプター)が飛ぶまでの過程を書いていきたいと思います. ドローンの構想,部品選定 フレームの設計製作 モーター駆動(PWM) 状態推定(姿勢角) PID制御プログラムの作成 ドローン側基板の設計製作 XBeeを使ったラジコン送信機の自作 ドローンのベンチテスト PID制御のゲイン調整 野外テスト 現在も,日々改良中...
2019年はアポロ11号の月面着陸から50周年にあたる。アポロ計画(1961~1975年)の宇宙船には、「アポロ誘導コンピューター(AGC:Apollo Guidance Computer)」と名付けられた組み込み型リアルタイムコンピューターが指令船と月着陸船に各1台搭載されていた。 DSKY(ディスキー:Display Keyboard)は、そのAGC用のユーザーインターフェース装置で、アポロの宇宙飛行士は、コンソールの中央にマウントされたDSKYを使い、AGCを操作していた。 Open DSKYは、コントローラーにArduino nanoを使うレプリカで、DSKYのBlock Ⅱバージョンを忠実に再現している。特に数値表示部の、現在では入手困難な「+」「-」を表示できる3セグメントLEDは、カスタム品を開発して提供する。 本物と同様に、Verb(動作を指定)とNoun(値を指定)と呼ば
PCで作業を進めるにあたり、欠かせないデバイスがキーボード。ただし、一般的なキーボードは文字入力を主体にデザインされているため、文字の入力があまり必要ない作業には適していない。 そこで、各キーの機能を目的に合わせて自由に設定できる小型USBキーボード「TouchPad」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
36キーの静電容量式キーパッド「TouchPad」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 TouchPadは、静電容量方式のタッチキー36個を搭載する軽量/スリムなキーパッドだ。各キーには最大5個のキーシーケンスをエディターを使って簡単にアサインでき、さまざまなアプリケーションのファンクションを素早く実行できる。最大5つのアプリケーション毎にコマンドセットの設定/保存が可能なので、合計180組のキーストロークが保存できることになる。 制御用にATmega32u4を搭載しているので、Arduino IDE開発環境を使えばキーボード、マウス、MIDIなどシリアル機能を一括して登録管理できる。さらに、ディレイ機能(1、10、100ミリ秒、1、5、10秒)やリピート機能(2、3、4、5、10、20×)、コマンドセットを変えたときに光るキーのLED(一番下の列以外)を変える機能などを備
ヴイストンは、Arduino互換マイコンを搭載したロボット制御ボード「VS-RC202」と、VS-RC202を搭載した入門用二足歩行ロボット「ピッコロボIoT」を発売した。 VS-RC202は、CPUにArduino互換のESP-WROOM-02を搭載するロボット制御ボードだ。サーボモーターやセンサー制御用に専用ファームウェアを書き込んだARMチップを搭載しており、Arduino IDEからARMチップを呼び出すだけで仮想ドライバーとしてサーボやセンサーを使うことができる。 そのため、初心者でも容易にロボットプログラミングを学習することができ、サンプルプログラムを使えばWi-Fi経由でスマートフォンからVS-RC202を搭載したピッコロボIoTを操作することもできる。他にもLED制御やADC経由でのアナログセンサー読み込み、超音波センサー(HC-SR04)などを標準でサポートする。
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