[能登半島地震]石川珠洲市や輪島市の救急搬送、地震から半月でも連日数十人 避難所や高齢者施設からの搬送目立つ
「息子は理不尽な暴力を受け、大切で大好きな家族より、死を選んだんです」――。 5日、大阪地裁で行われた大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部元顧問・小村基(はじめ)被告(47)の初公判で、自殺した2年男子生徒(当時17歳)の両親と兄が、無念さ、悔しさを涙ながらに訴えた。小村被告は起訴事実を認めて謝罪したが、遺族は「絶対許すことはできない」と厳罰を求めた。 小村被告は、黒のスーツ姿で出廷。検察官が、男子生徒への暴行を目撃した別の生徒の調書を読み上げるのを、時折汗をぬぐいながら聞き入った。 検察側は、小村被告が練習試合中に男子生徒を平手打ちにしている場面が映っているというビデオ映像も証拠提出し、裁判官や検察官、被告席のモニターに映し出された。 「こんな大きな音をさせて息子を殴って。どんな思いで何十発もたたき続けたのか」。被害者参加制度を利用して被告人質問に立った母親(45)の質問に
(CNN) カナダの十代の少女アマンダ・トッドさんは、動画投稿サイト「ユーチューブ」にいじめの悩みを告白する動画を投稿した。この動画は音のない白黒の動画で、アマンダさんの顔ははっきりと見えないが、彼女は黒マーカーでメッセージが書かれたカードの束を持っており、そのカードを1枚ずつめくっていく。そしてこのカード1枚1枚に、アマンダさんが経験した苦悩が書かれている。 アマンダさんは中学1年の時、友達とウェブカメラで自分の姿をインターネット上に公開したところ注目を集め、「かわいい」「魅力的」などの称賛の声が寄せられた。 その中に裸が見たいという声があったので、アマンダさんは1年後にその要望に応えた。すると交流サイト「フェイスブック」上で、知らない人から、もっと見せないと彼女のトップレスの写真を公開すると脅された。その人物は、アマンダさんのメールアドレスから、学校、親戚、友人、家族なども知っていたと
9月2日に自殺した兵庫県川西市の県立高校2年の男子生徒(17)がいじめを受けていた問題で、男子生徒の自宅のパソコンの記録の大半が消去されていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は今後、消去されたデータの復元を進める。また県警は自殺の経緯を調べるため、男子生徒と同じクラスの生徒全員だけでなく、担任教諭らからも任意で事情を聴く方針。 捜査関係者によると、男子生徒が自殺した経緯を把握するため、県警はすでにいじめへの関与を認めた3人を含め、男子生徒と同じクラスの生徒約40人から事情を聴いた。ただ、現時点では暴行や傷害、脅迫など刑事事件として立件できるような内容は把握していないという。県警は今後、担任教諭ら高校側関係者からも任意で事情を聴き、事件性の有無について慎重に調べる。 一方、自殺した男子生徒の携帯電話のメール履歴だけでなく、自宅にあった男子生徒のパソコンの記録もほとんど消去
印刷 大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、男子生徒をいじめたとされる同級生を暴行容疑などで捜査している滋賀県警は、学校によるいじめ実態アンケートで「自殺の練習をさせられていた」と生徒16人が回答した行為について、窓から飛び降りるなどの具体的な行動を確認できなかったとして強要容疑での立件を見送る方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。 男子生徒は昨年10月11日、自宅マンション14階から飛び降り自殺。県警は今年7月、同級生3人が昨年9月の体育大会で男子生徒を鉢巻きで後ろ手に縛ったとする暴行容疑で学校と市教委を捜索した。その後、遺族から告訴を受けた暴行、強要、器物損壊、脅迫、恐喝、窃盗の6容疑で捜査している。 この夏休みに当時の同級生ら約300人から事情を聴いた結果、多数の生徒が、捜索容疑となった体育大会での暴力行為を見たと証言した。一方「自殺の
大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、男子生徒をいじめたとされる同級生を暴行容疑などで捜査している滋賀県警は、学校によるいじめ実態アンケートで「自殺の練習をさせられていた」と生徒16人が回答した行為について、窓から飛び降りるなどの具体的な行動を確認できなかったとして強要容疑での立件を見送る方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。 男子生徒は昨年10月11日、自宅マンション14階から飛び降り自殺。県警は今年7月、同級生3人が昨年9月の体育大会で男子生徒を鉢巻きで後ろ手に縛ったとする暴行容疑で学校と市教委を捜索した。その後、遺族から告訴を受けた暴行、強要、器物損壊、脅迫、恐喝、窃盗の6容疑で捜査している。 この夏休みに当時の同級生ら約300人から事情を聴いた結果、多数の生徒が、捜索容疑となった体育大会での暴力行為を見たと証言した。一方「自殺の練習」に
兵庫県川西市で自殺した高校2年生の男子生徒がいじめを受けていた問題で、高校の校長が両親に対して「亡くなったことを学年集会で説明する際には、自殺ではなく不慮の事故だったことにできないか」と打診していたことが両親への取材で分かりました。 今月2日、兵庫県川西市で県立高校2年生の17歳の男子生徒が自殺し、その後の高校の調査で同級生に死んだ虫を食べるよう迫られたり、「ばい菌」と呼ばれたりして、いじめられていたことが明らかになりました。 この問題で自殺の翌日、高校の校長が男子生徒の両親に対し電話で、「第2、第3の自殺者が出ないように学年集会で説明する際には、自殺ではなく不慮の事故だったことにできないか」と打診していたことが両親への取材で分かりました。 両親はこれを断り、その結果、高校の緊急の学年集会では「みずから命を絶った」という表現で男子生徒の自殺が伝えられたということです。 これについて高校は「
大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題を巡り、関係ない人を、いじめをした同級生の親族などとする誤った情報がインターネット上で氾濫し、滋賀県警が名誉毀損(きそん)容疑などで捜査を始めた。8月上旬には、タレントのデヴィ夫人のブログに顔写真を無断掲載され、同級生の母親と誤解されたとして、兵庫県内の女性が損害賠償などを求めて神戸地裁伊丹支部に提訴した。ネットに一度書き込めば消しても、その前の情報がコピーされ無限に広がる危うさがある。 滋賀県警などによると、滋賀県栗東市内の病院に勤務する60代の男性は7月上旬、インターネット上で、いじめをした同級生の祖父と名指しされ、ネット掲示板に写真と経歴を書き込まれた。 「人殺しの親族を勤務させるのか」「責任はどうなっているのか」-。こうした苦情の電話や無言電話が職場に殺到し、7月7日から9日までの3日間で計約300件あり、職場の電話回線は一時パン
学校側、いじめ認める=メールに「死ね」、中2自殺−茨城 学校側、いじめ認める=メールに「死ね」、中2自殺−茨城 茨城県常陸太田市の市立中学校の男子生徒が自殺した問題で、この生徒に対していじめとみられる行為があったことが18日、分かった。生徒が通っていた中学校などが明らかにした。 中学校の教頭らによると、男子生徒は2年生で14歳。今月16日に自殺し、残されていた遺書とみられる家族宛てのメモには「同学年の男子3人にいじめられた」といった内容が書かれていた。3人の実名も記されていたという。 同校は自殺を受け、16、17日に2年生全員への聞き取り調査を実施。その結果、男子生徒に対して3人が「死ね」といった内容のメールを一つの携帯電話から、8月に入り、複数回送っていたことが判明した。生徒と3人は友人だったという。 学校側は4、7月にいじめに関するアンケート調査を行っていたが、その際は男子生徒に
海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)の護衛艦「たちかぜ」元乗員のいじめ自殺訴訟を巡り、毎日新聞は、海自が「破棄した」としながら後に見つかった全乗員に対する艦内生活実態アンケートの一部を入手した。04年に自殺した1等海士(当時21歳)に対する先輩の暴行について複数の目撃証言が記されていたほか、訴訟で海自が主張してきた内容と食い違う記載もあった。 アンケート内容全体を精査している原告側の弁護士は「1審判決が否定した自殺を予測できたかどうかについて、影響を及ぼすような証言が含まれている」と話している。 海自横須賀地方総監部は1士の自殺直後、たちかぜの乗員190人にアンケートを実施し、いじめの有無などを尋ねた。海自の事故調査委員会はその結果などを基に05年、「いじめと自殺の因果関係は不明」との報告書を公表した。 入手したアンケート結果によると、質問項目は「他の乗員から暴行を受けたことがあるか」
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