アラゴン連合王国(カタルーニャ語: Corona d'Aragó、アラゴン語: Corona d'Aragón、スペイン語: Corona de Aragón、イタリア語: Corona d'Aragona、ラテン語: Corona Aragoniae)は、アラゴン王国(アラゴン語: Reino d'Aragón)およびカタルーニャ君主国(カタルーニャ語: Principat de Catalunya)を中心とする複数の君主国の同君連合として構成された中世南ヨーロッパの国家である。イベリア半島東部に興り、西地中海の島々や南イタリアを領有するなど、地中海国家としても発展した。日本語訳は一定せず、アラゴン=カタルーニャ連合王国、アラゴン地中海帝国などとも呼ばれるが、単にアラゴン王国と呼んでこの連合王国を指す場合も多い。 歴史[編集] 起源[編集] 1137年にアラゴン王国のラミロ2世王の一人娘