はじめに MySQL8.0 を使ったユニットテストがどうにも遅いので、気になって計測してみた。特に Truncate が遅い気がしたので検証。 MySQL5.7(5.7.44)と MySQL8.0(8.0.28)で比較する。 検証コード iwahara/mysql_performance: 記事用のパフォーマンス計測コード 検証用テーブル 検証に使うテーブル定義は以下の通り。主キーのみのテーブルと、index を1つ、2つ、3つ設定したテーブルを用意した。 照合順序は揃えてある。 CREATE TABLE `no_index` ( `id` int(11) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT, `name` varchar(256) NOT NULL, `code1` varchar(8) NOT NULL, `code2` varchar(8) NOT NU
Photo by Rubaitul Azad on Unsplashはじめにこんにちは、2021年4月にFinatextに新卒で入社し、まもなく3年目になるToshiya Matsuzakiです。サーバーサイドエンジニアとして、AWSでのインフラ構築とGoによるシステム開発を行っています。 先日、MySQL5.7系互換であるAmazon Aurora v2を使用していたリリース前のプロダクトのデータベースを、MySQL8.0系互換であるAmazon Aurora v3にアップグレードした際に、予期せぬバグが発生しました。調べたところ、MySQL5.7から8.0へのアップグレードに含まれていた破壊的変更点によるものでした。 そこで、今回のバグから得た学びと対応方法について書きたいと思います。現在稼働しているシステムに対して、MySQL5.7系から8.0系にアップグレードをすることを検討してい
MySQL 8.0 にアップグレードする前に、このセクションで説明されている変更を確認して、現在の MySQL インストールおよびアプリケーションに適用される変更を特定します。 推奨されるアクションを実行します。 互換性のない変更としてマークされた変更は、以前のバージョンの MySQL との互換性がないため、アップグレード前に注意する必要がある場合があります。 弊社の目的はそれらの変更を避けることですが、各リリースの間の非適合性よりもさらに深刻な問題を修正するために必要である場合もあります。 インストールに適用可能なアップグレードの問題に互換性がない場合は、説明に示されている手順に従ってください。 MySQL Server 8.0 には、トランザクションテーブルのデータベースオブジェクトに関する情報を含むグローバルデータディクショナリが組み込まれています。 以前の MySQL シリーズでは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く