「えりいざ本」の第2弾です。 本書は、動的な関数型言語であるElixirのIoTフレームワーク『Nerves』について、『実際にさわって体験をしてみよう』という内容となっています。本書の内容をなぞっていくと、Nervesというフレームワークを利用して、IoT機器のGPIOを使って電子回路を操作する方法を知ることができます。 タイトルに「2」とあるように、拙著「PhoenixLiveView と Nerves をさわる Elixir へのいざない」(以降、「えりいざ本1」)の続編です。ただし、本の内容自体に直接的なつながりはありません。 前回が入門編だったのに対して、本書は少しだけ応用編になります。 そのため、インストール手順などの細かい点は少々端折って説明している箇所もあります。 本書の内容が少し難しいと感じた方は「えりいざ本1」もあわせて読んでみることをお薦めします。 目次: * 第1章