もしも、ドラえもんがいたら。どんなひみつ道具が欲しい? 統計をとったわけではないが、おそらく「タイムマシン」や「どこでもドア」が高順位にランクインするだろう。時空や国境を越えた旅をしてみたいという願望を持つ人は多い。 実際にタイムスリップができるわけではないが、食と音楽を通じて、さまざまな時代や国の歴史や文化を存分に味わえるイベントがある。その名も「音食紀行」。 このイベントを主宰するのは“料理文献研究家”の遠藤雅司さん。遠藤さんは料理人でもなく、歴史の研究者でもなく、ふつうのサラリーマンとしての仕事の傍ら、休日に音食紀行の活動を行う。 なぜこのようなイベントを始めたのか、活動の内容や始めたきっかけを聞いた。 ▲料理文献研究家の遠藤雅司さん 3000年前の「古代メソポタミア料理」を再現 ——まず、「音食紀行」とはどのような活動なのか、教えてください。 音食紀行は、世界各国の歴史上の料理と音
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