1. はじめに Haskell/GHCの型システムを使って、「混ぜることのできない数」のグループを手軽に作る方法を紹介します。 Haskellの基本的な機能と、GHC拡張を1つだけ使用しています。 なお、ここで紹介する方法は、Don Stewartさんが昔に、"Haskell in the Large"という資料(現在、オリジナル資料はリンク切れ)で紹介していたものを元にしています。 また、本記事で出てくるnewtype宣言やphantom型や数値型については、以下の記事などが参考になります。 すごいH本で見落としがちだが実は重要な機能:newtype 本当はすごい newtype で、出たー!幽霊型だー!(Phantom Type) Haskellらしさって?「型」と「関数」の基本を解説! (数値型と型クラスについて簡単に) では、順に試しながら機能を追加していきます。 最初に基本的な型
サイモン・ペイトン・ジョーンズ (英語: Simon Peyton Jones、1958年1月18日 - ) は、イギリスの計算機科学者である。王立協会フェロー (FRS)[2]、ヨーロッパ・アカデミー(英語版)会員(英語版) (MAE)[3]。関数型プログラミング言語の実装及びアプリケーションについて、特に遅延評価の研究で知られている[1]。 経歴と研究[編集] 1980年、ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで計算機科学を修了した[4]。 ロンドン大学で講師を勤める前に2年間業界で働いていた[4]。1990年から1998年にかけてグラスゴー大学で教授を勤めた後、1998年から2022年にかけてケンブリッジにあるマイクロソフトリサーチで研究員として働き[1][5]、現在はEpic GamesにてEngineering Fellowとして働いている[5]。 Haskellの設計に大きな貢
Haskellやって1年ちょっと経つわけですが、Haskellで使うpackageの管理についてよく知らなかったので色々調べてみました。 対象としては最近Haskellを始めた方やpackage管理についてよく知らないという方向けです、 packageを利用する側からの説明なので、作るにはどうしたらいいかは書いてません(`・ω・´)ゞ そして、やたら長いのです。 ちなみにghc-7.0.3で、OSはLinux Mintです。 packageって? packageはHaskellのライブラリを構成する一つのまとまりで、packageはいくつかのmoduleをまとめています。 moduleはだいたい.hs拡張子のHaskellプログラム1ファイルと対応していて、module Foo.Bar whereとファイルの上の方に書いてあるFoo.Barがモジュール名です。 Haskell Platfo
以前はHaskell Platformを使っていたのだけど、Cabalの依存関係ソルバがあまり賢くなかったこともあり、いわゆるdependency hellに陥ることが多かった。それからというものHaskell Platformを使わない環境を使っている。OS Xでは公式のインストーラやらHomebrewやMac Portsなど幾つかの方法が用意されているが、こんな方法もあるよということで紹介してみよう。 GHCのインストール GHCのリリース版は自分でビルドしない。時間が掛かるから。インストーラは使わずにtarball版を使う。これはインストール先を自分で指定したいため。 tar zxvf ~/Downloads/ghc-7.6.3-x86_64-apple-darwin.tar.bz2 cd ghc-7.6.3/ ./configure --prefix=/usr/local/ghc/
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