ことし7月に北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記と面会し、再び北朝鮮を訪問するため先週から北京に滞在していた日本人男性が、北朝鮮側からビザが発給されず、15日帰国しました。 2001年までの13年間、北朝鮮でキム・ジョンイル総書記の専属料理人を務めた藤本健二氏は、ことし7月、当時交流があった後継者のキム・ジョンウン第1書記の招きで北朝鮮を訪問し、第1書記らと面会しました。 帰国後、再び北朝鮮を訪れたいとしていた藤本氏は、今月7日に日本を出国し、経由地の北京に滞在していましたが、北朝鮮側からビザが発給されず、15日帰国しました。 藤本氏は7月の面会のあと、キム第1書記から「いつ来ても歓迎する」と言われたことや横田めぐみさんの名前を出して拉致問題の解決や日朝関係改善を求めるメッセージを伝えたことを明らかにしており、今回、北朝鮮側との間でどのようなやりとりが交わされるか注目されていました。 羽田空港
野中広務元官房長官が発言、日朝国交正常化をめざす「全国集会」 2012年09月14日 17:00 主要ニュース 「今こそ真の信頼関係を」 平壌宣言10周年「日朝国交正常化をめざす全国集会」(13日)の来賓としてあいさつに立った野中広務元官房長官は、平壌宣言発表後の10年をふり返ると共に、「日朝平壌宣言は『立派だ』と言われているが、一体日本は朝鮮と何を約束してきたのか、中身がまったくわからなくなっている」とし、国交正常化の早期実現をうたった宣言が履行されていない状況を批判した。(写真)
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