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kahoku-shimpoとmiyagiに関するnabinnoのブックマーク (18)

  • 河北新報 東北のニュース/水揚げ震災前超え 宮城・女川魚市場「復興へ励み」

    水揚げ震災前超え 宮城・女川魚市場「復興へ励み」 東日大震災で壊滅的な被害を受けた女川魚市場(宮城県女川町)の8月の水揚げ実績が量、金額ともに初めて震災前の同時期を上回った。巻き網船や定置網漁の水揚げが好調だったため。市場関係者は「復興への励みになる」と喜んでいる。  同魚市場によると、8月の水揚げ量は2010年同期より64トン多い2036トンで、金額は2100万円多い3億2700万円。海外巻き網船による冷凍カツオ、地元の定置網漁によるイワシ、サバなどが多く揚がった。  同魚市場は震災で地盤沈下するなどし、昨年7月の再開後も水揚げは大幅に落ち込んだ。現在も岸壁などの復旧工事が行われている。  魚市場の加藤実専務は「復旧途中なのに、震災前の実績を上回ったのはうれしい。これから主力のサンマが格化するだけに、さらなる水揚げを期待したい」と話した。

  • 河北新報 東北のニュース/原発ゼロ方針疑問視 村井宮城県知事「政府は思慮深く検討を」

    原発ゼロ方針疑問視 村井宮城県知事「政府は思慮深く検討を」 村井嘉浩知事は10日の定例記者会見で、政府の新たなエネルギー・環境戦略に「原発ゼロ」を目指す方向が示されたことについて「思慮深く検討してほしい。一時的な感情に流されてはいけない」と述べ、政府判断を疑問視した。  村井知事は原発ゼロに伴う影響として「技術者が不足する事態になりかねない」との懸念を示した。原発比率の決定は「各政党が考えを示し、国民に問うことが望ましい」と語り、次期衆院選での争点化に期待した。  石巻市から北九州市への搬出が始まった震災がれきの広域処理をめぐり、反対する北九州市の市民団体が同日、宮城県に計画撤回を求める質問状を提出したことには「何を根拠にしているか分からない。一部住民が反対したからといって立ち止まることはない」と述べ、計画通りに進める考えをあらためて表明した。  民主党が次期衆院選マニフェスト(政権公約)

  • 河北新報 東北のニュース/オリックス、岩手・宮城両県の被災沿岸にホテル10棟を建設

  • 河北新報 東北のニュース/水引き陸地戻る やっと被災家屋解体 石巻・長面、尾崎地区

    水引き陸地戻る やっと被災家屋解体 石巻・長面、尾崎地区 】震災で地盤沈下した上に津波が浸水した長面地区の田園地帯を北東方向に望む。仮堤防の建設で徐々に水が引き始めた=7日午前5時すぎ がれきが散在する海底を泳ぐハゼ。さまざまな魚が戻り、震災前の生態系を取り戻しつつある=3日 東日大震災の津波で巨大な海原となった石巻市の長面浦が、日を追うごとに元の浦海に戻りつつある。浦を囲んでいた長面、尾崎両地区から徐々に水が引き始め、手付かずのままだった家屋の解体も進む。かつて「海の揺り籠」と呼ばれた浦を歩き、海に潜った。(写真部・及川圭一、庄子徳通)  今月初め、長面地区では水没した集落や農地の海水を仮堤防から流し出す作業が進んでいた。先月上旬まで一面海水に覆われたままだった風景から一変。田園地帯からは農機具やハウスの残骸が赤さびだらけで姿を現した。  水が引けば作業もはかどる。重機が出入りする道が

  • 河北新報 東北のニュース/震災から1年半 宮城・岩手両県知事「復興おおむね順調」

  • 河北新報 東北のニュース/仙台・定禅寺ジャズフェス開幕 祈りの旋律、楽都包む

    仙台・定禅寺ジャズフェス開幕 祈りの旋律、楽都包む 晴天の下、演奏者も観客も一緒に音楽を楽しんだ=8日午前11時50分すぎ、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場 杜の都を音楽で彩る第22回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(実行委員会主催)が8日、仙台市青葉区の定禅寺通など市中心部で始まった。アーケード街や公園、ビル前の空間に48のステージが設けられ、街角に軽快なメロディーとリズムが響き渡った。9日まで2日間で769のバンドが出演する。  各ステージでは演奏開始直前の午前10時59分から1分間、最初の出演バンドがそれぞれ「A(ラ)」の音を奏でた。東日大震災から間もなく1年半。出演者と観客が共に、震災犠牲者の鎮魂と被災地復興を祈った。  仙台管区気象台によると、仙台の正午現在の気温は28.1度。強い日差しが照りつける中、観客は飲み物を片手に、ジャズやロック、ポップス、ボサノバなど、次々と繰り

  • 河北新報 東北のニュース/地下鉄職員に1700人応募 55.9倍 仙台市交通局

    地下鉄職員に1700人応募 55.9倍 仙台市交通局 大勢の受験希望者が集まった仙台市交通局の採用説明会=7月26日、市役所 仙台市交通局が実施する2013年度の地下鉄職員採用試験に、過去最多の約1700人の応募があった。15年度予定の東西線開業に向け採用枠を30人に増やし、年齢制限を緩和したことが要因とみられる。景気低迷による公務員人気に加え、東西線が地方で新設される「最後の地下鉄」という事情も背景にあるようだ。  募集したのは運転士と駅務員になる「高速鉄道運輸職員」で、受験資格は18~35歳。8月20日から31日まで受け付け、想定した1000人をはるかに超える1678人が応募した。倍率は55.9倍の狭き門となった。  交通局は東西線開業に伴い、少なくとも運転士40人の増員が必要となるため、13年度の大量採用を決めた。年齢制限の上限を29歳から35歳に引き上げ、全国にある鉄道関係の専門学

  • 河北新報 東北のニュース/SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕

    SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕 放射線科学や環境測定の研究者らでつくる日放射線影響学会の大会が6日、仙台市青葉区の東北大川内北キャンパスで始まった。8日まで。福島第1原発事故に関する被ばく評価や環境影響についての報告があった。  緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の開発に携わった日原子力研究開発機構の茅野政道氏は「文部科学省や原子力安全・保安院が、受け取った予測計算を有効に使えなかった」と振り返った。  原子炉などのデータが得られず精度が低かったとする政府の主張には「自然災害では不確実な予測でも対策に生かすのに、原子力災害で完璧な情報を求めるのは理解できない」と苦言を呈した。  福島県立医大の大津留晶教授は「原発事故に関連した疾患が発症するまでには4、5年はかかるとみられる。その前に健康に関するデータを集めることが重要だ」と指摘。「低線量

  • 河北新報 東北のニュース/がれき9割超リサイクル 東松島市 宮城連続地震が教訓

    がれき9割超リサイクル 東松島市 宮城連続地震が教訓 手作業で仮置き場のがれきを丁寧に選別する市民 環境未来都市を目指す宮城県東松島市が東日大震災のがれき処理で、リサイクルを進めている。市内で発生したがれきの9割以上は資源として再利用する方針。大きな被害を受けた2003年の宮城県連続地震で、がれき処理に苦心した教訓を生かした。(石巻総局・高橋公彦)  市によると、約156万8000トンと試算した市内のがれきのうち、宮城県に処理を委託するのは廃畳や衣類、漁網、廃プラスチックなど約3万4000トンで、市が破砕した後に県の施設で焼却する。それ以外は全てリサイクルする計画だ。  がれきの29%を占める木くずのうち、自然木は破砕して建築・土木資材や地盤のかさ上げに使用、建築廃材は焼却炉の助燃剤やバイオマス発電の燃料に活用する。21%のコンクリートは破砕し、砂利などに使う。  市の大友利雅市民生活部

  • 河北新報 東北のニュース/ホテルコムズ仙台再開断念 震災被害甚大、賃貸借契約解消へ

    ホテルコムズ仙台再開断念 震災被害甚大、賃貸借契約解消へ 営業再開を断念したホテルコムズ仙台。震災後、建物はフェンスやネットで覆われたままとなっている=仙台市青葉区町2丁目 東日大震災による損傷で休館中の仙台市青葉区町のホテルコムズ仙台(旧三井アーバンホテル仙台)が営業再開を断念したことが3日、分かった。運営するグランビスタホテル&リゾート(東京)は「多額の復旧費の負担が重いため」と説明。建物の今後について、所有する三井生命保険(東京)は「解体するか修復するか、方針は決まっていない」としている。  仙台市内では近くのホテルコムズ仙台アネックス(青葉区中央)が7月、賃貸借契約の満了で閉館しており、コムズチェーンのホテルは東北から姿を消す。  グランビスタ社によると、コムズ仙台は地震の強い揺れで、最上階にあるレストランの調理場や客室の一部が大きく損傷した。営業再開には設備や備品の大幅な修

  • 河北新報 東北のニュース/がれき処理492億円減額 石巻地区と亘理、宮城県変更へ

    がれき処理492億円減額 石巻地区と亘理、宮城県変更へ 宮城県は3日、東日大震災で発生したがれき総量が当初推計より大幅に減った石巻地区(石巻市、東松島市、女川町)と亘理町の処理委託契約について、契約総額の20%に当たる計492億円を減額する方針を決めた。11日開会の県議会9月定例会に契約変更に関する議案を提出する。  石巻地区では、鹿島東北支店など9社の共同企業体(JV)と昨年9月に結んだ契約額1923億円を、441億円減の1482億円にする。亘理町では、昨年10月の大林組東北支店など7社JVとの契約額543億円を、51億円減の492億円に変更する。  石巻地区はがれき量を当初685万トンと見込んだが、ことし7月に精査した結果、310万トンに半減した。津波堆積物も280万トンから43万トンに減った。当初の契約額から、がれき処理費は640億円削減したが、2次仮置き場の追加や焼却灰、汚泥のリ

  • 河北新報 東北のニュース/石ノ森萬画館、11月17日に再開 石巻

    石ノ森萬画館、11月17日に再開 石巻 宮城県石巻市は3日、東日大震災で被災し休館している「石ノ森萬画館」を11月17日に再開すると明らかにした。  旧北上川の中州に位置する萬画館は津波で1階が浸水した。6月末から進めていた展示施設や空調設備などの補修工事が、11月上旬に終了する見通しとなった。  故石ノ森章太郎さん(登米市出身)の人気作品の世界を再現した萬画館は石巻の観光拠点施設。全国の愛好家から復活を待ち望む声が寄せられていた。  石巻市商工観光課は「できるだけ早い時期に一つの復興の証しを示したかった。萬画館再開を足掛かりに市のイメージアップに努めたい」と話した。

  • 河北新報 東北のニュース/青学大生の献身忘れない 石巻の商店街がプレート設置

  • 河北新報 東北のニュース/盛り土4000万立方メートル不足 宮城県、復旧遅れ懸念

    盛り土4000万立方メートル不足 宮城県、復旧遅れ懸念 宮城県内で東日大震災の復旧、復興工事に必要な盛り土用の土砂が3000万~4000万立方メートル不足する見通しであることが31日、宮城県の試算で分かった。概算で東京ドーム約30個分に相当する。復旧事業がピークを迎える来年度以降、盛り土不足は深刻化する恐れがあり、県は県内市町が管理する盛り土の採取場を設置するなど、県全体で供給体制の構築を急ぐ。  不足量は、県が沿岸15市町の復興計画などを基に、道路や海岸の工事や土地のかさ上げに使われる盛り土の量を推計した。高台への集団移転先の造成工事で発生する土砂や、民間採取場の供給量を加えても大幅に不足することが判明した。  盛り土不足が復旧、復興の足かせになることを懸念し、県は近く、沿岸15市町と盛り土の確保に向けた連絡調整会議を設け、対応を話し合う。  15市町は、高台の集団移転先などのまちづく

  • 河北新報 東北のニュース/名物「太白飴」さようなら 明治創業、仙台唯一の専業店閉店

    名物「太白飴」さようなら 明治創業、仙台唯一の専業店閉店 取り壊される店の作業場に残る年代物の道具を見つめる兵藤さん 右側の建物が店舗兼作業場、左側が2階建ての自宅 仙台市内で唯一、あめの製造販売を専業としてきた「兵藤飴老舗(あめろうほ)」(青葉区広瀬町)が閉店し、間もなく店舗の解体が始まる。創業は1884(明治17)年。4代目夫婦が店ののれんを守ってきたが、東日大震災で建物が半壊した上に体調不安なども加わり、128年の歴史に幕を引く。  店では、4代目の兵藤嘉夫さん(71)が主にあめ作りを、の〆(しめ)子さん(73)が接客や販売を担った。看板商品の仙台名物「太白飴」をはじめ、ニッキ味、しょうゆ味など、十数種類の手作りのあめを提供。優しい甘さと口溶けの軟らかさが特徴だった。  創業以前に建築された店舗は、震災で全体にゆがんだ。作業場の壁はずり落ち、壁に接していた作業台やあめを延ばす機械

  • 河北新報 東北のニュース/原発事故・宮城集団賠償請求 「2億円被害」に支払い3万円

    原発事故・宮城集団賠償請求 「2億円被害」に支払い3万円 宮城県の15の個人・法人が6月下旬、東京電力に行った福島第1原発事故による営業損害などの集団賠償請求で、東電は計2億1635万円の請求に対し、現時点で3万円しか支払わない方針を示していることが28日分かった。事故と損害などの因果関係を十分に調べていないケースもあり、請求者代理人の県原発被害弁護団は「あまりに誠意に欠ける」と批判している。  弁護団によると、請求のうち現段階で、東電が支払う意思を伝えたのは1法人が行った放射線量調査の費用3万円だけ。6個人・法人の請求計約1億2700万円については支払いを拒否した。残る個人・法人には営業実績などを示す資料の追加提出を求めているが、営業損害や逸失利益を補償するとの回答はまだない。  東電側は、国の賠償中間指針に宮城県内の損害の大半が対象外とされていることを理由に拒否するケースが多い。弁護団

  • 河北新報 東北のニュース/脱原発の訴え、仙台でも 繁華街のデモに約230人が参加

  • 河北新報 東北のニュース/仙台・サンモール一番町商店街 「からくり時計」撤去へ

    仙台・サンモール一番町商店街 「からくり時計」撤去へ 撤去されることになったからくり時計2カ所(手前と奥)。四半世紀にわたり市民に親しまれてきた=仙台市青葉区のサンモール一番町商店街 仙台市中心部のアーケード「サンモール一番町商店街」のからくり時計が、撤去されることになった。老朽化による故障が深刻で修理が難しく、9月に始まるアーケードの全面改修に伴い姿を消す。設置から四半世紀。故障前は流れる音楽に合わせ、人形が仙台七夕まつりなどを表現してきた。市民に親しまれた「街の顔」は、惜しまれつつ役目を終える。  からくり時計は1986年、当時のアーケードの建て替えに伴い、商店街振興組合が2カ所に設置した。  扉は1時間おきに開き、音楽とファンファーレに乗り人形劇を演じた。仙台七夕まつりのほか、支倉常長のローマ法王謁見(えっけん)も再現。隣県の小中校生らの修学旅行の立ち寄り場所にもなっていた。  不具

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