← 前回 連載 INDEX 次回 → 前回は「Xamarinが何を提供しているのか?」について説明した。 Xamarinは、テクノロジーとしては.NET FrameworkとC#の上に成り立っているが、ソフトウェアの基盤はこれらの技術の独自実装であるMonoの上に成り立っている。Monoについての理解が深まれば、Xamarin製品の理解も深まることになろう。 そこで今回と次回は、このMonoについて解説しよう。 * Xamarin 2.0のリリースに際して、「Mono」の名前が「Xamarin」になったと思われていることもあるようだが、そうではなく、Monoは従来のままのオープンソースプロジェクトであり、XamarinはMonoを主にモバイル開発製品に適用しているということになる。 Monoの歴史的な成り立ち MonoプロジェクトのリーダーであるMiguel de Icazaは、本来はLi
以前、Raspberry Pi 2 で .NET Core Runtime (CoreCLR) をビルドしようとして挫折しましたが、x64 な Ubuntu を使えば問題なくビルドと実行が出来たので、内容をメモ程度に残しておきます。 基本的な手順は CoreCLR の GitHub Wiki にまとまっています。この通りに動かすのが目的です。 Building and Running CoreCLR on Linux · dotnet/coreclr Wiki · GitHub 実行するための、大まかな手順をまとめておきます。途中で Visual Studio 2013 が必須になったりするので、まだまだ粗削りという感じがしますね。 CoreCLR を Ubuntu 上でビルド mscorlib.dll と CoreFX を Windows でビルド NuGet からパッケージをダウンロー
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