自由時報(じゆうじほう)は、中華民国(台湾)の4大新聞のひとつ。現在は台湾国内で発行部数第一の新聞社(70数万部)。1980年4月17日に設立。創設者は台湾の不動産王、林栄三。発行人は呉阿明。スローガンは「台湾優先、自由第一」。新興財閥の「聯邦グループ」に属している。 中国時報と聯合報が中国寄りで泛藍国民党支持の路線であるのに対し、自由時報は台湾本土派の立場を取っているため、多くの泛緑民進党支持者が購読している。泛緑は台湾独立派、泛藍は中国との統一派に大別されるが、両派共にそこまで両極端でない人も多い。 歴史[編集] 1946年12月12日 - 自由時報の前身である「台東導報」が創刊。 1948年12月12日 - 経営状況の悪化により、台東県の国民大会代表である陳振宗が発行人となり「台東新報」に改題して新たに発行を始める。 1950年10月11日 - 損失の増大により休刊を宣言。 1952