パヤオの逆鱗に触れるドワンゴ川上
KADOKAWAとの経営統合による新会社の設立や、スマホ用ライブ配信サービス『nicocas(ニコキャス)』をリリースからわずか3日で終了・出直し発表するなど、2014年もWeb業界にさまざまな話題を振りまいてきたドワンゴ。 その中の一つとして、11月末に発表した『ドワンゴ人工知能研究所』の設立がある。 人工知能(AI)は、GoogleやEvernoteといったアメリカの先進企業が研究開発を進める一方(参照記事)、テスラモーターズのイーロン・マスク氏や理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が「いずれ人類に対する脅威になる」と話すなど、その扱い方に賛否両論が巻き起こっている。 その渦中において、ドワンゴはなぜ自社内に研究所を発足させる決断を下したのか。 代表取締役会長の川上量生氏に真相を直撃したところ、「この程度の規模の研究所で何か革新的な成果を生み出せるとは思っていない」と語る。それで
KADOKAWA・DWANGOの川上量生会長へのロングインタビュー中編。「反アマゾン法があるフランスは、時代錯誤ではなく賢い」「グーグルやアップルだと、結果的にはクリエーターは儲からない」等々、持論は続きます。クリエイターも儲かるプラットフォームを模索し、川上会長が選ぶ戦略とは――。 「プロより素人が儲かるし、権利も強い時代」 ――ヒットメーカーが作るだけでなく、ネット上にはユーザーが作るコンテンツもあります。著作権はどのように機能しているんでしょうか。 著作権法の歴史を勉強するとわかるんですけど、著作権法って、権利者の権利を守るだけではない側面があります。作者がコンテンツの権利を何でも主張できることを制限する側面です。たとえば放送局に対する包括契約みたいな。誰か一人の権利者が反対すると何もできないということがないように、権利者を制限するっていうのが日本の著作権の仕組みでもあったんですよね
世間を驚かせたKADOKAWAとドワンゴの経営統合。「日の丸連合でグーグルなどIT列強に対抗」「クール・ジャパンを推進」と評する向きが多いが、その解釈に違和感を覚えた。確かにそう言えないこともないが、ドワンゴの川上量生会長を取材してきた身としては、「対抗」「推進」といったいかにも官僚が考えそうな文言と、川上会長のキャラクターとのずれを感じざるを得なかったのだ。そして5月末、川上会長と話す機会があり、違和感の理由がはっきりとした。 5月14日午後、東京・銀座の歌舞伎座タワーに入居するドワンゴ本社。KADOKAWAと10月に経営統合する旨が川上会長から伝えられると、居並ぶ社員から「あぁ…」とため息がこぼれた。といっても、経営統合自体への落胆ではない。持ち株会社の社名が単に2社の名前をつなげた「KADOKAWA・DWANGO」になることに対してだ。 川上会長はネット上で「kawango(カワンゴ
ドワンゴが会社ぐるみでハマッた「ブラウザ三国志」。社員が“異様な空気”と口を揃える,当時の様子とは――「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第7回 副編集長:TAITAI 123→ 連載第7回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,川上氏を筆頭にドワンゴが会社ぐるみで大ハマリしたゲーム「ブラウザ三国志」について。2009年の末,川上氏が「ブラウザ三国志をやるぞ!」と言ったことを発端として,ドワンゴの重役やリーダークラスを巻き込んでの一大騒動(?)へと発展した「ブラウザ三国志」ですが,当時の舞台裏では何が起こっていたのか。また,彼らが勝つために考案した“秘策”の数々とは? 取材は,以前もこの連載に登場してもらったゲーマー社員の佐野将基氏と,ドワンゴの開発事業を束ねる執行役員・千野裕司氏のお二人を迎えた座談会形式で行い,ドワンゴ社員が口を揃
ゲームスタジオDenkiworksは7月11日、『Project Tanuki』を発表した。同作は、タヌキの郵便局員を主役としたゲームのようだ。 『Project Tanuki』のトレイラーでは、のどかな郊外の村を背景に、郵便局員の装いをしたタヌキが微笑む映像が流れている。またNew Blood Interactive のDave Oshry氏は、“京都のバー”で先んじて同作をSteam Deckでプレイしたようで、同プレイのムービーを自身のTwitterアカウントで公開している。 I have watched @LiamBME play Project Tanuki and can confirm he can do tricks on his little Tanuki bike while delivering mail. pic.twitter.com/Q4RcwwkTtp — D
実業家麻生泰の長男として生まれる。5歳まで父方の実家である福岡県飯塚市で育つ。松濤幼稚園、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て慶應義塾大学法学部(田村ゼミ)を卒業。その後は一橋大学商学部(竹内ゼミ)、慶應義塾大学経済学部経済学科にそれぞれ学士入学[1]。 1997年[要出典]、慶大経済学部経済学科を首席で卒業。日本長期信用銀行入行して金融商品開発部に配属されたが、翌1998年に退職。1999年から2000年まで、ケンブリッジ大学に留学、国際関係論を専攻。25歳で家業である麻生セメントの監査役に就任して、翌年には取締役となる。その直後、同社は組織改編して社名を株式会社「麻生」とする。取締役として医療事業開発部と新規事業開発部の部長を兼任。2004年7月、グループ全体を統括するグループ経営委員会の委員になった。2005年4月、医療事業本部の本部長。2005年6月、常務。200
前回のエントリでは、メカAG氏と消毒氏の非論理的な部分にたいして批判したわけだが、非論理的なことを非論理的に批判するなと、多くのひとにぼくのほうが批判されてしまった。おそらくコメントしてないひとでも、そう思ったひとは多かっただろう。ぼくはそのつもりはなかったが、現にそうとったひとが多かったことは、ぼくの文章能力の問題だ。率直にお詫びする。 とはいえ、ぼくは声なき読者に謝罪する気持ちはあっても、実際にぼくがきちんと反論していないなどと、書き込んだひとに対してはまったく謝るつもりはない。なぜなら事実はそうでないし、ネットで他人を批判する自由は逆に批判されかえすリスクとセットであるべきだと思うからだ。 fromdusktildawn氏はツイッター上でぼくの前回のエントリを以下のように批判した。 fromdusktildawn たとえ相手の論の大部分が非論理的だったとしても、わずかに残った論理的な
2年前、弟が自分のマンションの風呂場で死んだ。死亡診断書によると心筋梗塞だった。もともと心臓が弱かったらしい。 先月、父親の納骨に京都の墓にいった。弟の骨を入れた袋は、去年、納骨したばかりだったので、まだ、新しかった。 父親と弟は仲が悪かった。父親は飲んだくれで、昔、酔っぱらって自動車に轢かれたことがあった。警察から電話があってお宅の御主人が道で酔っぱらって道に倒れていますので救急車を呼んでおきましたと連絡があった。後日、近所のひとにきいたら、確かにその夜パトカーがその付近にとまっていたらしい。救急車が運んだ病院で父親は服を脱がされると、身体にはタイヤの跡がついていた。事故証明かなんかをもらおうと警察に連絡すると、その夜、だれも酔っぱらいを発見して救急車を呼んだ警官なんていないといわれた。そんなことがあれば必ず記録には残るそうだ。だれが父親を轢いたのかは謎のまま残った。 アル中気味の父親は
アニメーション映画 『風立ちぬ』(プロデューサー見習い) 『かぐや姫の物語』(プロデューサー見習い) 『思い出のマーニー』(プロデューサー見習い) 『龍の歯医者特別版』(制作統括) 実写映画 『巨神兵東京に現わる劇場版』(製作補) 『夢と狂気の王国』(プロデューサー) 『シン・ゴジラ』(企画協力) テレビアニメ 『山賊の娘ローニャ』(プロデューサー) 『龍の歯医者』(制作統括) 『殺戮の天使』(製作) 『バーチャルさんはみている』(企画) 書籍 『ルールを変える思考法』(著) 川上 量生(かわかみ のぶお[1]、1968年〈昭和43年〉[1]9月6日 - )は、日本のシステムエンジニア、実業家、映画プロデューサー。公益財団法人角川文化振興財団理事長、株式会社KADOKAWA取締役、株式会社カラー取締役[1]、株式会社バーチャルキャスト取締役[2][3][4]、株式会社スタジオジブリ所属、株
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