1 GCP(GCE)のプリエンプティブインスタンス 格安でサーバが立てられるGoogleのプリエンプティブインスタンスだが、定期的に嫌がらせのようなエラーに見舞われる。エラー内容を検索しても解決法にたどり着けなかったので、同じように困っている人が対処出来るように内容をまとめたい。 プリエンプティブインスタンスに関する説明 https://croud.jp/?p=150 2 エラーと対処法 2.1 インスタンスを起動するためのリソースが足りない エラーメッセージ The zone 'projects/project-id-xxx/zones/xxx' does not have enough resources available to fulfill the request. Try a different zone, or try again later. 対処法 このメッセージが出た
概要 Google Cloud Platform(GPC)のGoogle Compute Engine(GCE)ではGPGPU向けのGPU付きインスタンスが作成可能ですが、GPGPU向けとはいえGPU積んでいるのであればOpenGLを動作させてサーバ用のマシーンでも3Dレンダリング出来るんじゃないかな?と考えOpenGLをGPU付きVMインスタンス上で動作させてみたので、その手順をまとめてみました。 実際にGCE上でレンダリングされた3D画像 EGLとOpneGL EGL、あまり聞き慣れないAPIかもしれませんがAndroidでOpenGLを使用されたことがあるのであれば、もしかしたら使用した事がある方もあるかもしれません。Androidのライブ壁紙とかでOpenGLを使う場合は、GLSurfaceViewを使わず、OpenGLの初期を手動で出来ます。 そう、EGLとはOpneGLやOpe
お題 前の記事でGCP Pingというリージョン別のレイテンシーが出るサイトを紹介したのだけど、 レイテンシーは低くても東京リージョンは他のリージョンより高くつく場合があると書いた。 ので、実際に一覧にしてみる。 最初は主要なサービス別に一覧化しようと思ったものの、一覧にするの意外に面倒で、ひとまずGAEとGCEだけにする。 前提 GAE(App Engine) Standard環境のJava インスタンスクラスはデフォルトの「F1」(CPU:600MHz, メモリ:128MB, スケールタイプ:自動) 1インスタンス1時間あたりの費用 GCE(Compute Engine) インスタンスは「n1-standard-1」(仮想CPU数:1, メモリ:3.75GB) 1インスタンス1時間あたりの費用 プリエンプティブや継続利用割引は考慮しない 実践 レイテンシーの低い順に一覧化。太字は同一サ
GCEとは? GCE(Google Compute Engine)とは、Googleが提供するクラウドサービスの内のIaaSです。 そもそも... クラウドサービスって? クラウドサービスは、従来ローカルコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で利用できるようにしたサービスです。Googleが提供しているクラウドサービスは Google Cloud Platform(GCP)です。 IaaSって? IaaS(Infrastructure as a Service)はクラウドコンピューティングのうちの1つで、仮想化技術を利用してハードウェアリソース(CPU/メモリ/ストレージ)などのITインフラをインターネット経由で提供するサービスです。 GCE概要 GCE(Google Compute Engine)はGoogleのデータセンターとネットワークで運用される仮想マシ
ブログの転載です。 ちょっと前に書いた記事でファイアーウォールルールを20個弱作成しました。 http://smot93516.hatenablog.jp/entry/2018/08/06/150052 確認しながらだったので1時間弱の工数。 これをプロジェクト毎に同じ量作成していくって考えるとおぞましい。まじで。 本来なら別プロジェクトでもファイアーウォールルールを共有できたらと思っていろいろ調べてたのですが、見つからなかったので今回の方法に落ち着きました。 経緯 GCPへ移行させたとある会社のサーバーへ、1分間に3、 4通の頻度で大量の迷惑メールが届いているとの報告をうけました。 ドメインはqq.comです。中国?のメールらしい。 Sendgridの管理画面を見てみるとランダムな数字@qq.comのメールが頻繁にきてました。 アクセスログを見てIPを検索した結果、ほぼすべてがフィリピン
経緯 運用しているgitlabがバージョンアップに伴い動かなくなり、リカバリーに時間が取られる事件が発生した。 これを契機に改めてバックアップについてちゃんとできているか考えたところ、Diskのバックアップ撮ってないなーと今更ながら思い、バックアップを取る仕組みを検討するに至る。 方針 定時後に自動でgitlab停止する運用をしているので、shutdown-scriptでスナップショット取ることでバックアップする。 実コード 20180828 フィルタを完全一致に変更 ZONE="$(curl -s -f -H 'Metadata-Flavor: Google' http://metadata.google.internal/computeMetadata/v1/instance/zone | xargs basename)" PROJECT="$(curl -s -f -H 'Metad
はじめに Google Compute EngineにLightGBMをインストールする手順を記載します. 環境 Python version: Python 3.6.5 :: Anaconda custom (64-bit) OS: CentOS Linux release 7.5.1804 (Core) インストール Open MPIのインストール Lightgbmのビルドには分散処理を可能にするBuild MPI Version が存在する. これを利用するため,まずOpen MPIをインストールする. cd /usr/local curl -O https://download.open-mpi.org/release/open-mpi/v3.1/openmpi-3.1.0.tar.gz tar xvf openmpi-3.1.0.tar.gz cd openmpi-3.1.0 .
Google Cloud Platformで、Compute EngineのインタンスにSSH接続する必要があり、ググって方法を試しましたが、Permission deniedというエラーがターミナルで出ました。 結果として、一番初めにGCEにSSH接続するときは、Compute Engineのダッシュボードで、公開鍵の内容を所定の場所にコピペする必要があります。 この画像の様にSSHの欄があります。 このブロックをするチェックの下に、公開鍵を追加するところがあります。 そこに、公開鍵の内容をコピペして追加してください。 すると赤い部分に、ログインする際のユーザー名が表示されます。 黒い四角の部分に、公開鍵の内容の抜粋が表示されます。
この数日Google cloud platformのGoogle Compute Engineのインスタンスに、Ubuntu17.10をインストールしてXRDPでリモートデスクトップ接続して使いたいソフトをインストールしようと試みていました。 先に公開した記事の通りに、リモートデスクトップ接続はできました。 ソフトウェアが使えない デスクトップで、ソフトウェアを選択しました。 私がインストールしたいソフトを見つけたので、インストールのボタンをクリックしました。 そしたら、「あなたはパーミッションがありません」という内容のエラーが出たのです。 必死にユーザーに管理者権限つけようとする リモートデスクトップ接続用に追加したユーザーは、sudoのグループに加えていました。 でも、デスクトップのユーザーの項目で確認したら、一般ユーザーでした。 そのため、管理者権限を付けようと色々調べました。
この数日Google cloud platformのGoogle Compute Engineのインスタンスに、Ubuntu17.10をインストールしてXRDPでリモートデスクトップ接続して使いたいソフトをインストールしようと試みていました。 XRDPで接続した内容は、こちらを読んで下さい。 https://qiita.com/masaru21/items/13215be80fcb8e62d82a 今回は、VNCでリモートデスクトトップを試みます。 VNCについては、こちらの記事を読んで下さい。 XRDPについては、こちらの記事を読んで下さい。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Xrdp VNCとXRDPは、プロトコルの、違いです。 RDPリモートデスクトトップは、Windowsに標準でクライアントソフトが入っているので、使われる機会も多いです。 私は、モバイ
Google Compute EngineのインスタンスにUbuntuをインストールして、XRDPでリモートデスクトップ接続した際に、色々ハマりました。 その原因が分かりましたので、まとめます。 XRDPログイン後画面が灰色(黒)で落ちた件 XRDPで接続したリモートデスクトップの環境で、ソフトウェアからソフトのインストールをした時に、パーミッションが無いとエラーになったので、管理者権限無いことが原因と思い、一般ユーザーでログインしていたのを管理者権限でログインできる様にユーザーの権限を変えてログインしたら、XRDPのログインを過ぎたあと画面が灰色になって接続が切れてしまったことがあります。 下記の記事を読み、この時の原因がセッションが無かったからと思いました。 https://gtrt7.com/blog/linux/ubuntu-16 この時、上記の記事の中で”(2)デスクトップにLX
私は、スマホでVNCサーバーを使って、リモートデスクトトップを使っています。 VNC通信のセキュリティを高めたくて、SSHポートフォワーディングを使っています。 私は、SSH接続できるアプリを使って、サーバーに、接続しています。 でも、このアプリでは、SSHの細かな設定が出来ないので、Linuxパソコンのように使えるアプリを探していました。 その中で、Termuxを見つけました。 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.termux&hl=ja SSHはもちろんですが、root化しなくてもサーバーのように使うことが出来るので、プログラム開発環境をスマホで作ることが出来ると書いてある記事もあり、私も期待しています。 インストールは、こちらの記事を参考にしました。 https://linuxfan.info/termux SSHの設定
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