以前ブログに、Webブラウザを作ろうとしていることを書きました。 その時少しだけ書いた、文字列描画ライブラリの紹介です。 背景 ブラウザのレンダリングエンジンを作るにあたって、扱いやすい描画バックエンドが必要だった。 GeckoはCairoを使っているようだった(過去の話?)ので、cl-cffi-gtkを試した。 しかし文字列の描画を細かく制御するにはPangoも利用しなければならなかった。 OpenGLのプリミティブぐらい気軽に扱えるものが欲しい。 ちょうどこんなものを発見した。 WebGLとシェーダでベジエ曲線を描く応用で、TTFフォントをレンダリングするというものだ。 今回はこれをベースに、文字列描画ライブラリとしてCommon Lispに移植した。 GLisph Glyph rendering engine using OpenGL shading language for Com
