この記事はLisp Advent Calendar 2017の11日目の記事です。 はじめに 現行のDarkmatterについてはこちらをご覧ください. 開発版のDarkmatter Core/Notebookについては最低限の動作が出来たら追記します. 現在開発中のDarkmatter Core/Notebookには,コード実行の途中経過を手動で保存する機能があります. そのため実行を中断しても途中の結果が見れたり,実行時エラーで死んだりしても途中経過を残しておけば確認が可能です. さらにリアルタイムな可視化にも利用されるため,機械学習の実験などに有用です. 途中経過を保存する領域は単なるhash-tableなので,通常の変数と同様に扱うことが出来ます. トリッキーな実装なので誰得かは分かりませんが,記録として残しておきます. 実装概要 コードの実行はthreadを立ち上げて行う thr

