前回の記事ではYOLO V3のKeras版をWatson Studioで動かして、学習済みモデルを使用した物体検出をやってみました。今回はこのモデルを自前の画像で学習させて任意のモノを検出するカスタム物体検出に挑戦します。大きな流れとしては以下のようになります。 教師データの作成 検出したい物体をアノテーションツールで学習させて教師データを作成します YOLOモデルの学習 Watson StudioのDLaaS(Deep Learning as a Service)機能を使ってYOLOモデルを学習します 物体検出 作成したモデルを使ってカスタム物体検出を実行します 今回も学習のためのコードは以下のものを参考にしています。 https://github.com/experiencor/keras-yolo3 1. 教師データの作成 今回は以下のような「IBM Watson」のアバターを新旧の

