TL;DR 前任者が闇の魔法使いだったという話 Workflow Engine は混ぜるな危険 ポエムなのでコードとかない 出てくる言葉については語らないのでいくらか前提知識が必要 Prologue 「ハリー・ポッターと賢者の石」でハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーの三人はそれぞれが役割を分担してパスを繋ぎ賢者の石へと辿り着いていました。 Workflow Engine と呼ばれるようなものはようはそういう風にタスクで処理を独立させつつ順序に従って処理するための仕組みですね。 例えば YAML ベースの Digdag とか、 Python で記述する Luigi とか、Java や Python で Cloud Dataflow (Apache Beam) とか色々あります。 私は最近 これ を使ってログを分析して賢者の石に辿り着くためのデータ分析基盤の担当