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今回はこの autoload が何をするものなのか解説します。 autoloadはシェル関数を読み込む autoload はシェル関数を 自動読み込み するシェルの組み込み関数です。上記のスクリプトの場合、 compinit というシェル関数を自動読み込みします。 シェルコマンドは PATH に入っていればそれだけで実行可能でしたが、シェル関数の場合は関数を定義しなければ使えません。 autoload はファイルシステム上にある関数定義を読み込むための関数なのです。そして autoload 探索するディレクトリは FPATH に入っています。 余談ですが FPATH だと : 区切りの文字列、 fpath だと配列になります。PATH と path と同じですね。 シェル関数とシェルコマンドの違い autoloadを使ってみる % mkdir ~/functions % FPATH="${
聞かせてくれたまえ。君はzshをなんと呼んでいるかね zshをどう発音するかは、なかなか難しい問題です。 これはzshに限った話ではありませんが、ずっと書籍などで独学していた人が、いざ勉強会で発表しようというときにトンチンカンな発音をしてしまって恥をかく……というのはありがちな光景です。 そこで本日は、よく見られるzshの呼び方を確認し、もっとも無難な読み方を考察してみたいと思います。 発音の候補 ずぃーしぇる もっとも正統的と言って良い発音です。"Z-Shell"をそのまま素直に発音すればこうなりますし、国内のみならず海外でもこの呼び方を聞くことが多いです。 zshのご先祖である(?)cshの時代には、ほぼ100%の人がcshのことを「しーしぇる (C-Shell [síːʃél])」と発音していたことからも、zshを「ずぃーしぇる」と呼ぶのは最有力候補と言って良いでしょう。 ぜっとしぇ
注意 この記事はv1の情報となっております。 最新の情報は日本語ドキュメントを参考にしてください。 zsh のプラグインマネージャといえば Antigen です。zsh 界隈ではプラグイン文化がそこまで強くない印象を受けます。便利なプラグイン1やコマンド2がたくさんあるのに、Vim のそれほど盛り上がっていないのはプラグインマネージャが弱いからではないでしょうか。 Antigen とその弱点 Antigen はよく使われるし実際便利ですが、いくつかの欠点があります。 プラグインの読み込みが遅いこと プラグインの管理が最低限しかできないこと プラグインが antigen に対応していないといけないこと これらの問題点の幾つかは重厚なる zsh 使いの @mollifier さんも以下のスライドで言及しています。 Antigenを使おう 第二の Antigen 1つ目の問題点は Antigen
AmazonLinux上でyumでインストールできる最新(2016/1/12現在)のzsh(5.0.2)とaws-cli(1.9.11)の組み合わせでログイン時に「complete:13: command not found: compdef」というエラーメッセージが出て気持ち悪いので出ないようにする。 対応内容 原因など 発生場所 /etc/zprofile ↓ /etc/profile.d/aws-cli.sh ↓ /usr/share/zsh/site-functions/aws_zsh_completer.sh 最終行のcomplete関数の呼び出し ↓ /usr/share/zsh/5.0.2/functions/bashcompinit complete関数の13行目 complete関数呼び出し前にcompdef関数が定義されていないのが問題! compdefが定義されている
自分が使っている便利な機能を紹介 $ rm **/*(-@) ファイル修飾子は使っている人も多いはず。 zsh で find を使わずに簡単にファイルを絞り込む *(@) でシンボリックリンク *(-@) でリンクが切れたシンボリックリンク rm **/*(-@) で下位階層含めたリンク切れのシンボリックリンクの削除 修飾子で他に便利なのは *(-ch-1) シンボリックリンクのリンク先が1時間以内に作られたファイル *(U) 自分のファイル *(u:hoge:) ユーザ hoge のファイル *(/^F) 空のディレクトリ $ tkdiff =(zcat xxx.gz | cut -f 1) =(zcat xxx.gz | cut -f 2) プロセス置換 <(zcat xxxx.gz | grep yyyy | cut -f 2 ) みたいな形でわざわざ一時ファイルにしなくても、ファイ
はじめに このガイドでは、はじめて Zsh を使う人や Zsh の便利な使い方を知らない人に向けて、いくつかの便利な設定と操作方法を紹介します。また、 Zsh についての疑問を素早く解決できるよう、マニュアルの調べ方や他のドキュメントへのリンクも盛り込んであります。 このガイドでカバーしきれていない設定や分かりやすいドキュメントをご存知でしたら、ぜひ編集リクエストやコメントでお知らせください。 設定ファイル ここでは主に普段のキー入力数を大幅に減らせるような設定を紹介します。 .zshrc ~/.zshrc は Zsh のインタラクティブシェル(ユーザーがコマンドを入力する画面)が起動した際に読み込まれる設定ファイルです。 Zsh スクリプトを実行したり、 zsh -c 'command...' でコマンドを実行したりしたときには読み込まれません。このファイルには主に Zsh の操作に関す
概要 実行時間の長いコマンドが終わったら、Mac の Notification Center (Growl にするのも可能) で通知がくる。Terminal.app と iTerm 2 に対応している。 通知の様子。30秒を超えるコマンドが通知されている。 30秒を超えないコマンドでも、失敗したら通知される。 どちらもターミナルがバックグラウンドのときのみ通知される。長いコマンドを投げてから twitter とか見てたらいつのまにか時間が経ってしまうような人に便利。 設定 1. 準備 Notification Center に通知する場合 alloy/terminal-notifier をインストールする。コマンドから Notification Center に通知をするためのアプリ。 Releases から .app をインストールしてもよいし、Download にあるように RubyG
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