はじめに Rails のログファイルに CACHE (0.0ms) という行が出力されることがある。 CACHE (0.0ms) SELECT `users`.* FROM `users` WHERE `users`.`id` = '1321459' LIMIT 1 [["id", "1321459"]] ここから以下のことがわかる。 このリクエストでこのクエリが発行されるのは2回目またそれ以上である 結果をキャッシュから返したのでDBには問い合わせていない クエリキャッシュ この仕組みはクエリキャッシュというもので、Rails 2.0 で導入された(らしい。よく知らない)。 Rails ガイドだと Caching with Rails: An overview — Ruby on Rails Guides に記載されている。 1.5 SQL Caching Query caching i
Rails3 まで ページキャシュ(ページ全体をキャッシュ) ページのレンダリング結果を静的な HTMLファイルとしてファイルシステムに保存する機能。HTMLファイルは publicディレクトリ以下に配置され、Webサーバ(Nginxなど)から直接返すことができる。リクエストパラメータ(条件付き GET リクエスト)が付与される場合は避けた方が良い。 アクションキャッシュ(アクション単位でキャッシュ) ページキャッシュと同じく、ページ全体をキャッシュする機能。柔軟な制御をしたい場合はアクションキャッシュを用いる。(非ログインユーザのみに対してページキャッシュしたいなど)アクションキャシュは、Webサーバで直接返さず、2回目以降のアクセスでも Rails で処理する。その分負荷がかかるが、柔軟な制御ができる。また、アクションキャシュの保存は設定した Railsのキャッシュストア(Action
Sets the Cache-Control header, overwriting existing directives. This method will also ensure an HTTP Date header for client compatibility. Defaults to issuing the private directive, so that intermediate caches must not cache the response. Options :public If true, replaces the default private directive with the public directive. :must_revalidate If true, adds the must-revalidate directive. :stale_w
This guide is an introduction to speeding up your Rails application with caching. After reading this guide, you will know: What caching is. The types of caching strategies. How to manage the caching dependencies. Solid Cache - a database-backed Active Support cache store. Other cache stores. Cache keys. Conditional GET support. 1. What is Caching?Caching means storing content generated during the
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Railsのキャッシュは、以下の3種類があるんだねー ページキャッシュ(caches_pageメソッド)は、アクションを丸ごとキャッシュ アクションキャッシュ(caches_actionメソッド)は、フィルタだけは実行して、ページ全体をキャッシュ フラグメントキャッシュ(chcheヘルパー)は、ページの断片(フラグメント)単位でキャッシュ まずは、事前設定として、config/environments/development.rbの、以下の2か所のキャッシュ設定を有効にする # config.cache_classes = false config.cache_classes = true ---- 中略 ---------------------------- # config.action_controller.perform_caching = false config.action
本ガイドでは、キャッシュを導入してRailsアプリケーションを高速化する方法を解説します。 このガイドの内容: キャッシュとは何か キャッシュ戦略の種類 キャッシュの依存関係の管理 Solid Cache - データベースをバックエンドにしたActive Supportキャッシュストア その他の代替キャッシュストア キャッシュキー 条件付きGETのサポート 1 キャッシュとは何か キャッシュ(caching)とは、リクエスト・レスポンスサイクルの中で生成されたコンテンツを保存しておき、次回同じようなリクエストが発生したときのレスポンスでそのコンテンツを再利用することを指します。 キャッシュは、お気に入りのコーヒーカップをキッチンの戸棚ではなく机の上に置いておくのと似ています。必要なときにすぐに手に届くところに置いておけば、時間と労力を節約できます。 多くの場合、キャッシュはアプリケーション
こんにちは。@srockstyleです。 Ruby On Rails便利ですね。フレームワークとして「Railsライクだから便利だよ!」ってはなすフレームワークがいっぱいでてきて久しいです。 今回はRailsで作ったアプリを高速化した話です。と言ってもこれは2015年くらいにやった作業なので、モダンな環境では通用しないかもしれません。 この記事の結論は結局「キャッシュいいね」となってしまいます。 最近のキャッシュトレンドな話はまた別に書きます。 ことのはじまり 当時の僕は一人でアプリケーションを書いてました。 作業もほぼ終盤に終わり、バグも潰し終えたとき、とある現象に気づきました。 ちなみにこれリモートのサーバです。DB接続のところはキャッシュつかうようにしたのである程度早かったり、Cloudのほうも設定したのでよかったんですが遅いですね。Viewが9ms、ARが17msなのに全体で157
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