はじめに 仕事の話がきっかけですが、顔写真に対する証明写真としての適正具合を画像分類で判定できるんじゃないか? という個人的興味がわいたため、適当にWebで顔写真を集めて VGG16 をベースに転移学習した Keras のお試しモデルを作りました。0.0 ~ 1.0 の不適切度を出力し、しきい値 0.5 で 93% くらいの精度でした。 現場のサーバーが Windows Server なので、もしそこで動かすならということで「C#で学習済みVGG16モデルを使ってアプリを作る方法」を参考に VisualStudio2017 と TensorFlowSharp を使って動くことを確認しましたが、ついでに現場の開発用IDEである VisualStudio2010 でもビルドできるようにしてみました。 作ったもの github に TensorFlowSharpNet40 というレポジトリで公開