15日朝早く、東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅で、当直の駅員が寝過ごして駅が閉まった状態になっていたため、始発電車から降りた乗客が外に出られず、電車に乗ろうとした人も一時、駅に入れないトラブルがありました。 東京メトロによりますと、15日午前5時すぎ、東京メトロ丸ノ内線の荻窪発池袋行きの始発電車が南阿佐ヶ谷駅に到着した際、ホームの照明がついていないことに運転士が気付いて指令所に報告しました。 駅では自動改札機などが稼働しておらず、出入り口のシャッターも閉まっていたため、電車を降りた乗客2人が外に出られなかったほか、電車に乗る予定だった34人が一時、駅に入れなかったということです。 駅には当直の駅員4人がいましたが、早朝の当番の2人がともに寝過ごしていたということで、指令所からの電話で起こされたあと出入り口のシャッターを開けるなどして、本来よりおよそ30分遅い午前5時18分に業務を開始しまし