麻倉怜士氏の以下の記事は最近のソニー再建計画を扱った記事の中で真っ正面から何かと話題にされがちな「ソニーらしさ」という概念を論じようとした労作だと思う。 http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITxw000010032009 ここで麻倉怜士氏のSONY論に対しては特にコメントせず、以下の麻倉怜士氏が提案したプロダクト・ソフトウェアに関して考えてみたいと思う。 (1)iTunesでは絶対にできないDSD(ワンビット)、もしくは192kHzサンプリング/24ビットの圧倒的な超高音質配信 (2)その辺の“超解像モドキ”を蹴散らす、圧倒的な解像力向上のスーパーDRC(デジタル・リアリティ・クリエーション) (3)フレキシブル有機ELのVAIO (4)有機ELのシアターテレビ (5)人の目のダイナミックレンジをそのまま再現するディスプレ