オートスケールのように動的にホストを増減させたり、コールドスタンバイ機を利用している場合、都度退役処理やステータス変更処理を行う必要があります。これまではこの処理を自動化するには起動スクリプトなどで退役処理やステータス変更のためにAPIを叩く処理を独自実装する必要がありましたが、mackerel-agent v0.20.0では設定ファイルに書くだけで処理が行なわれるようになりました。 今回はその方法を紹介します。 OSシャットダウン時にホストを自動で退役させる オートスケールなどを利用している場合、ホストを自動で退役させたいこともあるでしょう。 パッケージインストールした場合はinitスクリプト用の環境変数設定ファイルに一行追記するだけで簡単に自動退役を実現できます。 環境変数設定ファイルはyum/rpmの場合は/etc/sysconfig/mackerel-agent、deb/aptの場