cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
11月5日~11月7日にかけてパシフィコ横浜で開催された第16回「図書館総合展」。3日間の来場者数は2013年の2万9963人を超え、過去最高となる3万1632人が足を運んだという。 会場内では、140社以上のブースで図書館に関係したソリューションや設備が展示され、90あまりのフォーラムが開催された。本記事では、最終日の7日に開催された「公共図書館の電子書籍サービスの新展開 ―障害者差別解消法と読書アクセシビリティ―」と題したフォーラムを紹介する。 障害者差別解消法の成立と電子図書館サービス 同フォーラムは、静岡県立大学国際関係学部の教授で内閣府障害者対策委員会の委員長でもある石川准氏の講演で始まった。 2016年4月、日本では障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)が施行される予定となっている。この法律では、障害者基本法に基づき、すべての障害者に対して障害を理由と
2014年11月14日、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)とOCLCの提携が発表されました。これまでのOCLCとの契約に基づき、RLUKの参加機関の書誌データをWorldCatに登録するための新しい契約が結ばれたとのことです。 RLUK and OCLC partner for shared collection management and visibility goals(RLUK, 2014/11/14) http://www.rluk.ac.uk/news/rluk-oclc-partner/ RLUK and OCLC partner for shared collection management and visibility goals(OCLC, 2014/11/14) http://oclc.org/en-US/news/releases/2014/201408em
学術書のオープンアクセスの実現に必要なものは(英国) 人文・社会科学分野の学術書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOpen Access Publising in European Networks(OAPEN)の英国でのプロジェクトOAPEN-UKは,2014年夏,当該分野の研究者における,読み手および書き手としての学術書の位置づけについて意識調査を行った。 2,231の有効回答を得た調査は,研究生活における学術書の役割を理解するためにOAPEN-UKによって企画された4年間の研究に基づくものである。また,既存の調査で明確となっていなかった,研究者が新たな学術書を出版する際に出版社を変える動機,第三者の権利処理や学術書のOAにあたってのライセンスの問題,収入の一部を引き続き紙媒体での売り上げに頼るOA出版モデルの持続可能性,OAに対する研究者の態度,などを含む学術書
*掲載者注:国際図書館連盟(IFLA)が年次大会において発表 2014年8月に出されたリヨン宣言は、英語で記されている。したがって、英語版を普及させることとする。 国際連合は、ミレニアム開発目標に続く新たな開発課題の策定を進めている。この課題は、人々の生活を向上させるアプローチについて、すべての国に指針を示し、2016年から2030年までに達成すべき一連の新しい目標の概要を説明するものとなる。 我々、下記署名者は、情報通信技術(ICT)の利用可能性に支えられた、社会全体における情報および知識へのアクセス増進が、持続可能な開発を支援し、人々の生活を向上させると信じている。 それゆえ我々は、国際連合の加盟国に対し、すべての人が持続可能な開発と民主的な社会の促進に必要な情報へのアクセスを持ち、これを理解し、共有できるようにすることを目的とした、2015年以降の開発課題の採用という国際的なコミット
2014年9月24日、米国の公共図書館に対する満足度や図書館カードの保有等について、Harris Pollのオンライン調査結果が報告されています。調査は、2014年7月16日から7月21日にかけて、米国の成人2,306人を対象に行われたものです。 結果によると、米国の公共図書館について24%が極めて(extremely)満足、42%がとても(very)満足、20%がまあまあ(somewhat)満足と回答したとのことです。 “極めて”または“とても”と回答した人の割合は、2008年に行われた調査の結果である59%よりも7%増加していたそうです。また、図書館カードの保有者では、“極めて”または“とても”と回答した人の割合が78%であったそうです。 また図書館カードの保有・認識・使用状況等についても調査されており、子どもが図書館カードを持つことが重要だと考える人は、89%という結果であったそうで
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広島にある「はつかいち市民図書館」が、図書分類法の「日本十進分類法」を萌え擬人化しています。ホームページには、漫画とともにキャラクターの紹介が! なんぞこれ……いい仕事してやがる!! 漫画とともに 擬人化された「日本十進分類法」が紹介されています! 日本十進分類法は、例えば「0」なら「総記」、「1」なら哲学といった具合に、図書を0~9の数字でジャンル分けする分類法です。これら全10種類の分類をキャラクター化し、親しみを持って知ってもらおうというのが今回の取り組みのようです。 漫画やキャラクターの紹介イラストは「印刷して個人で楽しんだり、図書施設で配布したり」できるように、PDFでダウンロードできるようになっています。 advertisement 関連記事 「コスプレにやさしい街」PRポスターを松戸市八柱の商店会が制作 街にはコスプレイヤー向け撮影スタジオもつくっちゃいました。ガチです、八柱
2014年8月19日付けで、ノーステキサス大学のBrenda Reyes Ayala氏らによるウェブアーカイブの品質保証の実践をテーマにした記事“Current Quality Assurance Practices in Web Archiving”が公開されています。 国立図書館、大学などのウェブアーカイブを実施している54機関を対象に、ウェブアーカイブの品質保証のプロセス等について調査を行った結果がまとめられているようです。 調査の結果、ウェブアーカイブを実施しているほぼすべての機関で、ウェブサイトの品質保証のためのプロセスがあり、通常、Internet Archiveが提供するさまざまなツール等を利用したウェブサイト収集の後に、行われるとのことです。多くの機関では、品質の問題を認識してはいますが、再度ウェブサイトを収集したり、クロールしたコンテンツで手動で補ったりしている機関は少数
06/ 08 16:13 【お知らせ】 11/ 15 11:30 金持ちのクソガキ19歳ボンボン「朝からガヤルド運転はホンマに腰が痛いwwwwww」 11/ 15 11:02 【GOTY】今年のゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補がこの5つらしい 11/ 15 10:04 自民と希望の議員が「南京事件は無かった」講演会実施へ 11/ 15 10:01 中国で「すごいぞ中国」「すごいぞわが国」という自国ヨイショが流行 11/ 15 09:48 ジャスラック「ソシャゲはイベント周回ごとに金払え!」開発「え?同じ人が何度もプレイするだけですよ?」ジャス「曲が流れる回数分払えや!」 11/ 15 08:59 【速報】7-9月のGDP 年率+1.4% 11/ 15 08:37 【神iPhone】1人で外出中に倒れた男性 iPhoneの電源ボタンを連打し一命を取り留める 泥スマホなら完全に死んでいた 1
2014年10月31日から11月1日にかけて開催される、第100回全国図書館大会について、海外からの招待者が決定したとのことです。招待者は、開会式の祝辞のほか、2日目の第10分科会「世界の図書館情報学教育」での発表が予定されています。招待者は以下の通りです。 ・国際図書館連盟(IFLA): ジェニファー・ニコルソン(Jennifer Nicholson)事務局長 ・韓国図書館協会(KLA): ユン・ヒユン(Hee-Yoon Yoon)会長 キム・ヨンスク(Young-Seock Kim)国際交流委員会委員長 チョ・インキョン(In-Kyong Choi)事務局次長 ・米国図書館協会(ALA): コートニー・ヤング(Courtney Young)会長 ・アリゾナ州図書館協会(AzLA): ジーン・プフェンダー(Jeanne Pfander)ホーナーフェローシップ委員会委員長 アレクサンドラ・
ディスカバリーサービスの透明性向上のためになすべきこと Summon,WorldCat Local,Primo Central,EBSCO Discovery Service。膨大な学術情報をセントラルインデクスと呼ばれるデータベースに集積することで,高速な検索を可能にしたウェブスケールディスカバリーサービス(CA1772参照)が登場してはや5年になる。 現在セントラルインデクスは数億件から十数億件という規模に成長しているが,その中身は“不透明”である。ディスカバリーサービスの導入機関にとっては,どんなコンテンツが含まれているのか,抄録や本文まで検索できるのか,表示されているメタデータがどのデータベースに由来するのか,なぜこういう表示になっているのかなどが重要であるが,現状この点が曖昧である。一方,ディスカバリーサービスにコンテンツを提供する出版社やデータベース会社の側には,利用増加などの
公共図書館との関係性に基づく米国民の類型 2014年3月13日,Pew Internet & American Life Projectが,米国民と公共図書館との関係性を分析した報告書“From Distant Admirers to Library Lovers- and beyond: A typology of public library engagement in America”を公表した。2013年7月18日から9月30日にかけて16歳以上の米国民6,624人を対象に行われた電話調査の結果を元にしており,2013年12月には,この調査結果を性別や年齢,収入等に基づく従来的な手法で分析した報告書が発表されている(E1519参照)。今回の報告書は,米国民と公共図書館の関係性についての新たな「類型」を見出すことを目的としている。 この報告書においては,図書館利用者のみでなく,図書館
大学図書館のコレクション構築とデジタル・コンテンツ<報告> 2014年6月26,27日,筆者は,筑波大学大学院の池内氏とともに,オーストラリアのブリスベンで開催されたエルゼビア社主催の電子書籍フォーラムeBooks Forum 2014(E1600参照)に参加した。今回で4回目となる同フォーラムには,筆者は2012年,マレーシアのクアラルンプールで開催された会に続き,2回目の参加である。本フォーラムには,オーストラリアやニュージーランドをはじめとする各国の大学図書館員が参加したが,研究者として参加したのは,タイから1名(兼図書館長),および筆者ら日本から2名であった。本稿は,前号の池内氏の報告に引き続き,同フォーラムで得られた知見のうち,電子書籍とコレクション構築にかかる話題について報告するものである。 1. デジタル・コンテンツ優先のコレクション構築方針 今回のフォーラムで,筆者は,日本
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