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小説と現代中国に関するnagaichiのブックマーク (6)

  • 「この原稿は違法です」中国のワープロソフト、未公開小説をロック

    ある中国小説家がクラウドで使っていたワープロソフトに原稿をロックされたと訴えている。原稿は未公開の状態だったとされ、中国のインターネットユーザーは国家の検閲がどこまで及ぶのか、疑心暗鬼になっている。 by Zeyi Yang2022.07.20 444 5 あなたが自宅のパソコンで小説を執筆しているとしよう。すでにおよそ100万語を書き上げ、完成は間近だ。ところが突然、クラウドで使っていたワープロソフトから、「この原稿には違法な情報が含まれているため開くことはできません」と通知された。これまで書き上げてきた言葉が、一瞬のうちに失われてしまった。 この話は今年6月、ミツ(Mitu)というペンネームで執筆している中国小説家が実際に経験したことだ。ミツは「WPSオフィス」を使って小説を書いていた。WPSは中国のソフト会社キングソフト(金山弁公軟件)が提供しているクラウドベースのワープロソフト

    「この原稿は違法です」中国のワープロソフト、未公開小説をロック
  • 過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 中国における日文学の翻訳事情について、北京大学・馬場公彦氏によるレポート後編をお届けします。前編はこちら。 日側出超、中国側入超の不均衡 日文学の翻訳上の諸課題 中国図書市場での日文学の人気が過熱気味に高まっていることは喜ばしい。だがそれゆえの悩ましい問題も顕在化している。田雁さんの研究書と尹朝霞さんの論文の指摘をまとめよう。 第1に重複出版の増加。とりわけ版権許諾料の発生しないPD作家の作品は、各社がこぞって出版している。尹さんの挙げた例によると、芥川の『羅生門』は訳者と出版社を換えて21点の版が出ている。話題沸騰中の太宰『人間失格』は22点出ている。翻訳者同士が力量を競いあうことで訳文の質が向上し、読者が訳文の個性を吟味するという愉しみもあろうが、ここまで重複が激しくなると、あとは出版社同士が価格・装丁・付録などでの差

    過熱する中国の出版界、冷淡な日本の出版界――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(後編) | HON.jp News Blog
  • 近代の名作小説、現代の流行小説を網羅――中国出版界が日本文学に注ぐ熱い視線(前編) | HON.jp News Blog

    《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 北京大学・馬場公彦氏による中国の出版事情レポート、今回は中国における日文学の翻訳事情について。前後編でお届けします。 日と同じく、中国も翻訳文学大国 日文学の翻訳事情 先の中国レポート「巨大な児童書市場での日のプレゼンス」で、書籍市場の売上3割を占める児童書において、外国のコンテンツが主流を占め、イギリスに次いで日アメリカの作品が多く翻訳されていることについて触れた。2019年の売上実績をみると、主要なジャンルは売上額順に児童書―学参書(教材・副読を含む)―社会科学に次いで文学関連で、これらを合算すると80%を超える市場規模に達する。そのうち文学は昨年比1.74%減とはいえ、全売上額の10.19%である。 さらに文学の内訳をみると、小説・散文が売上額の大半を占めており、小説の細目では中国現代文学(ランキングのトップは余

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  • 湖蓮館 - 中国ネット小説資料

    朱沁雪『中国における「盗墓小説」の流行と増殖について : 『鬼吹灯』の物語構造分析を中心に』 2018年,首都大学東京学位論文(修士) 張瑶『ネット小説から女性映画 : 『七月與安生』の映画化改編及び改編過程における岩井俊二『花とアリス』の受容』2017年,東京大学中国中国文学研究室紀要 邱慧鳴『中国のネット小説の物語論的構造及びそれを生み出したネットコミュニティのあり方 : 穿越小説を例に』 2015年,北海道大学学位論文(博士) 邱慧鳴『穿越小説という物語の構造』2013年,国際広報メディア・観光学ジャーナル(16号) 金碧臻 『中国の現代ファンタジー小説「九州」に関する考察』 2014年,首都大学東京学位論文(修士) 山明『・・・小説における「段落」・・・蔡智恒・・・ネット文學の文體・・・』2005年,中國文學研究(第31期) 『中国コンテンツ市場調査 2017年版(2018年3

  • 「トットちゃん」中国で1千万部 日本より大ヒットなぜ:朝日新聞デジタル

    俳優・黒柳徹子さん(83)の自伝的物語「窓ぎわのトットちゃん」が中国で1千万部を突破したのを記念するイベントが6月21日に北京で開かれた。日での累計発行部数800万部を超える大ヒット。多くの人を引きつけるのは、なぜなのか。 ◇ 〈「窓ぎわのトットちゃん」あらすじ〉 小学1年で退学になった、おてんばなトットちゃん(黒柳徹子さん)を受け入れた小学校「トモエ学園」が舞台。個性を伸ばすユニークな教育を実践する小林宗作校長や、そこに学ぶ友だちとの交流を生き生きと描く。終戦間際の空襲で学園は焼失した。 個性尊重の流れ 「以前は英雄が登場するばかり読んでいて、人は何か大きなことを成し遂げてこそ価値があると思っていた」。児童文学作家や教育関係者ら約300人が集った会場。中国語に翻訳した趙玉皎さんが最初に読んだ時の驚きを語った。日々の生活を楽しみ、学校の先生になる夢を持つ。そんなトットちゃんに違和感

    「トットちゃん」中国で1千万部 日本より大ヒットなぜ:朝日新聞デジタル
    nagaichi
    nagaichi 2017/07/06
    大昔に初巻だけ読んだことがあるな。小学1年からとんでもないおしゃべりで、校長先生相手に喋りまくってたとか。自分と真反対な性格って、読んでると面白いんだな。
  • 中国からなぜ世界的ヒット小説が生まれないのか―中国メディア|レコードチャイナ

    9日、「ハリー・ポッター」など数多くの海外小説が世界的にヒットしているが、中国には世界的ヒット作品が一向に生まれない。原因はどこにあるのだろうか?写真は中国で大ベストセラーとなった「于丹『論語』心得」。 2009年12月9日、「ハリー・ポッター」、「凧を追いかけて」、「バベルの犬」、「ショーシャンクの空に」など数多くの海外小説が世界的にヒットしているが、中国小説には世界的ヒット作品が一向に生まれない。新華網がその原因を分析した。 【その他の写真】 「ハリー・ポッター」第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に至っては、中国土だけで販売高が1000万元(約147万ドル)を超えるメガヒットとなっている一方、海外で最も成功したと言われる中国小説「狼図騰」(邦題:神なるオオカミ)英語版の売上高は10万ドル程度にとどまっている。中国で大ベストセラーとなった「于丹『論語』心得」も海外では振るわない。

    中国からなぜ世界的ヒット小説が生まれないのか―中国メディア|レコードチャイナ
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