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政治と思想に関するnagaichiのブックマーク (123)

  • [寄稿]ガザ地区についての真実を言うタイミング

    ほとんどの人にとって、真実とは事実に合致する陳述を意味する。「私は今、セントヘレナ島でナポレオンの邸宅を見ている」という言葉が真実となるためには、その人が当にそうしていなければならない。一方、ポストモダン哲学者は、真実/非真実は陳述そのものの属性ではないと主張し、それ自体は真実でもなく偽りでもないある言説が、いかなる真理で構成されているのかを歴史的に調べることが重要だと考える。科学は実験的な手続きを通じて、明確に公式化された用語で特定の命題を真理として確立する。宗教は複雑な修辞学的な方式によって、私たちが慈悲深い神的な存在の統制する世界に住んでいるという経験を生成することで、いわゆる「真理」を確立する。 真実に対する一般的な観点とポストモダンの歴史主義的な相対主義の間には、別の道があるのだろうか。精神分析学がヒントを与えてくれる。精神分析家は、真実(来談者の症状を説明する解釈)を適切な時

    [寄稿]ガザ地区についての真実を言うタイミング
  • 戦場は大学 - 祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog

    米国のアカデミアが極端にリベラル寄りになっているという話はこれまでも述べてきたが、そうした事態は大学をエリート内における政治的闘争の場と変えているようだ。その一例と言えそうなのが、こちらなどでも紹介しているCoyneのblogにあるエントリーだ。Conor Friedersdorf (and Alexander Barvinok) on ideological coercion in American collegesというそのエントリーでは、大学で起きている事象についてある記事を取っ掛かりに話をしている。 その記事とはThe Atlanticに載っているWhy This Math Professor Objects to Diversity Statementsというもの(CoyneによればAtlanticはwokeなメディアだが、この記事の書き手はリベラルではあっても進歩主義ではないと

  • 【書評】労農派ピケティは「バラモン左翼」を乗りこえられるか──トマ・ピケティ『資本とイデオロギー』評|梶谷懐

    リベラル知識人はなぜ「バラモン左翼」と呼ばれるか 東浩紀は、『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)や『訂正する力』(朝日新書)などの最近の著作のなかで、次のようなカズオ・イシグロの言葉にたびたび言及している。 俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。[★1] 東は、開放性を掲げるリベラル知識人が、実は同じ心情や生活習慣を持つ人々の中で閉じたサークルを作っている、という実態を批判する文脈でこの発言に触れている。確かにそれも重要な視点だろう。そのうえで、ここではイシグロがそれに続けて語った内容により注意を向けたい。 私は最近とよく、地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどう

    【書評】労農派ピケティは「バラモン左翼」を乗りこえられるか──トマ・ピケティ『資本とイデオロギー』評|梶谷懐
  • ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)

    西洋社会での外集団嫌悪(exophobia)の高まりが、社会正義という大義を促進するために採用してきたアプローチの戦略的失敗をもたらす可能性を、進歩派はもっと懸念すべきである。 年をとるにつれ、周りの人が覚えていないことを思い出せる機会が増えていく。私がアイデンティティ・ポリティクスを巡る昨今の議論を真面目に受け取る気になれない理由の1つはこれである。私は既に同じことを経験してしまっているのだ。この映画は前に見たことがあるし、結末だって知ってる。 言い換えれば、私は1990年代のことを生き生きと思い出せるのだ。実際、私は90年代からこの仕事に就いているが、全く同じ考えについて(提示の仕方まで全く同じであることも多い)、人々がどれほどの熱量で議論していたかを覚えている。マキシム誌のような90年代後半の文化製品を取り上げて、「なんてこった、こいつらはセクシストだったんだ」と言ったり、「となりの

    ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)
  • リベラリズムにとって「手続き」と「平等」が大切な理由(読書メモ:『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』) - 道徳的動物日記

    リベラリズム: リベラルな平等主義を擁護して 作者:ポール・ケリー 新評論 Amazon ジョン・ロールズなどの特定の思想家の解説や思想史のではなくリベラリズムの「理論」への入門書が数少ないことには先日にも言及したが、今月の上旬にめでたく邦訳が出版されたポール・ケリーの『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』は現代の英米政治哲学におけるリベラリズム理論へとしっかり入門させてくれる、稀有なだ*1。 書でとくに中心的になるのが、ジョン・ロールズに由来する「政治的リベラリズム」と、ロナルド・ドゥオーキンなどに代表される「リベラルな平等主義」である。 …私は、書の主題はリベラリズムと呼びうる多様なアプローチのうちの一つであるとだけ主張する。私は、規範的政治理論としてのリベラリズム、もっと正確には、政治的リベラリズムと呼ばれうるものを扱う。政治的リベラリズムとは、もっと広いリベラル

    リベラリズムにとって「手続き」と「平等」が大切な理由(読書メモ:『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』) - 道徳的動物日記
  • ポピュリスト急進右翼の福祉国家へのインパクト@ソーシャル・ヨーロッパ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によってソーシャル・ヨーロッパから、ジュリアナ・チュエリの「The populist-radical-right impact on the welfare state」(ポピュリスト急進右翼の福祉国家へのインパクト)。 https://www.socialeurope.eu/the-populist-radical-right-impact-on-the-welfare-state Radical-right parties are transforming the welfare state, recreating a moral separation between the ‘deserving’ and ‘undeserving’. 急進右翼政党は福祉国家を改造し、「値する者」と「値せぬ者」の間に道徳的分離を再び設けようとしている。 彼女は、右翼政党が福祉や再分配を強調するのを単

    ポピュリスト急進右翼の福祉国家へのインパクト@ソーシャル・ヨーロッパ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nagaichi
    nagaichi 2023/04/24
    より努力した者が報われるべきだという素朴な公平感が再分配を歪め、政治的な選別と分断に利用されるのか。「値する者」と「値せぬ者」の選別は「生きるに値しない命」をソフトにしただけでは。
  • ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学

    ロシアのプーチン政権をロシアウクライナ戦争へ駆り立てたナショナリズムの思想はどのようなものなのでしょうか。長引くロシアウクライナ戦争の思想的背景について、近代ロシア文学・思想を専門とする、総合文化研究科の乗松亨平教授に聞きました。 イリヤ・レーピン〈トルコのスルタンに手紙を書くザポリッジャ・コサック〉(1880-91) ©Ilya Repin プーチン政権の帝国的ナショナリズムとロシア民族主義 ―― 今回の戦争をどのようにご覧になっていますか? 従来、プーチン大統領は現実判断に基づいてプラグマティックな行動をとる冷静な政治家であると一般的に評価されていましたが、2014年のウクライナ危機以降、今回の戦争に至るまでを見ると、その評価を変えざるをえません。プーチンのこうした変化の一因として、ロシア・ナショナリズムの思想が注目されています。 プーチンは、9月30日にウクライナ4州の併合を宣言

    ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学
  • ↑左翼 社会主義 左翼。 資本主義は格差が激しくてついていけないから、..

    ↑左翼 社会主義左翼。 資主義は格差が激しくてついていけないから、もっと平等で公正な社会を目指そうぜ、という感じ。 社会保障を充実させたり、富の再分配をしたりする。 共産主義(マルクス主義)と社会民主主義に大別される。 共産主義(マルクス主義)左翼。テロリストとかまでいくと極左。 資主義によって、土地や工場などを私有する資家が労働者をこき使って搾取するようになったので、それを打破して平等な社会を目指す。 そのためには、労働者自身が土地や工場などを管理する体制(プロレタリア独裁)を武力を用いてでも築くべきだ(暴力革命)、という感じ。 暴力革命を志向するテロリストや、スターリン・毛沢東のような独裁者を生み出した。 社会民主主義中道左派。北欧の福祉国家など。 マルクス主義を反省して、暴力革命やプロレタリア独裁を否定し、民主主義を通じて政府に働きかけ、平和的に社会主義を達成しよう、という感じ

    ↑左翼 社会主義 左翼。 資本主義は格差が激しくてついていけないから、..
    nagaichi
    nagaichi 2022/11/24
    反共保守畑によくある誤解だけど、思想としての社会主義と共産主義を変に区別するのは意味がないよ。社会民主主義だって、マルクスを「修正」して現れた思想の潮流で共産主義社会の将来的な実現を否定していないし。
  • 右と左がわからない

    左右盲の話じゃなくてね 右が保守、左が革新・リベラル、とは教科書的な説明だけど、実際はネトウヨと呼ばれる人たちはどちらかといえば変革を叫ぶ人たちだと思うし ついったとかで左巻きとされる人たちのほうがむしろ、保守的な思考の土台のうえに自分たちに都合のいい権利だけ乗っけようとしてる気がするし 右と左の定義ってなんなん?

    右と左がわからない
    nagaichi
    nagaichi 2022/11/24
    トップブコメにもあるけど、世界をウチ/ソトで分ける右翼と、下/上で分ける左翼とみるのがいちばんシンプルではある。→ http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html ただねじれは色々あるので。
  • 【歴史】哲学者プラトンが民主主義を嫌悪していた理由【書籍オンライン編集部セレクション】

    オーストラリアの政治学者。現在、シドニー大学およびベルリン科学センターの政治学教授。アデレード大学で政治、政府、歴史について学び、トロント大学で哲学と政治経済分野の博士号を取得。その後ケンブリッジ大学で研究を続けた。民主主義に関するクリエイティブな考え方を持つことで有名であり、1989年には世界初の民主主義研究所であるセンター・フォー・ザ・スタディ・オブ・デモクラシー(CSD)を創設した。ここ最近では、シドニー・デモクラシー・ネットワーク(SDN)を創設・運営した。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラなど各種メディアにコメントを寄せている。 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 そういえば、知らなかった。4000年の民主主義の歴史を完全網羅。民主主義は、歴史の終点となる最終的な政治形態ではなく、常にさまざまな専制主義からの挑戦を受け続けている。ウクライナ問題、台頭する中国、ポ

    【歴史】哲学者プラトンが民主主義を嫌悪していた理由【書籍オンライン編集部セレクション】
    nagaichi
    nagaichi 2022/08/24
    何度も言うけど、現行の民主主義の真価は政権交代に流血を伴わないことにある。非民主的な体制は政権のリセットに多大な流血を要求するのが害毒。権力は腐敗する、絶対的権力は絶対的に腐敗する。
  • 西洋諸国が志の高い構想を自分に課さなければ、民主主義の原則は世界に広まらない | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    欧州は世界の地政学的秩序のなかで自らの立ち位置をもう一度しっかり定められるのか。ロシアウクライナに侵攻し、中国との緊張も高まるいま、それが欧州に求められているのだが、どうもそこに踏み切れていない。 結論から言おう。 欧州は米国との関係を維持すべきだが、それには条件がある。まずは欧州が米国に対して自律を獲得すること。それから欧州と米国がその他の地域に対し、エゴイズムと傲慢さをむき出しにして説教しがちなのをやめることだ。 欧州がこれほど裕福になったことは、いまだかつてない。だからこそ欧州には、いまとは異なる開発モデルや富の分かち合いを推し進め、世界をもっと民主主義的に、もっと平等に、もっと持続可能にしていく方策と歴史的責務があるのだ。 それをしないのであれば、同盟関係を新たにした西洋諸国が、自分たちのことを専制主義国家や悪の帝国と戦う十字軍だと言っても、誰もそれを真に受けないだろう。

    西洋諸国が志の高い構想を自分に課さなければ、民主主義の原則は世界に広まらない | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
  • 時に「対立」辞さず行動 ジェネレーション・レフト、強まる胎動 | 毎日新聞

    笑顔を見せながらも「黙って胸を痛めているだけでは何も変わらない」ときっぱり。「Fridays For Future Japan」の「マイノリティから考える気候正義プロジェクト」を組織するオーガナイザーのヒル・ダリア・エイミーさん=名古屋市中区で2022年6月11日、兵藤公治撮影 社会運動の一場面で久しぶりに強いキーワードを耳にした。「対立」。東京都渋谷区のホールで5月14日に開かれたイベントだった。タイトルも「ジェネレーション・レフト宣言~資主義と闘う私たちの社会運動」と刺激的だ。 「お願いだけでは変わりません」 登壇した名古屋大大学院生のヒル・ダリア・エイミーさん(23)は気候変動問題に取り組んでいる。「社会運動の中で対立点を作ることが重要です。お願いだけでは変わりません」。客席を真っすぐ見詰めながら訴える。彼女の目に強い意志を感じた。 「対立」「闘う」「徹底追及」といった言葉は、19

    時に「対立」辞さず行動 ジェネレーション・レフト、強まる胎動 | 毎日新聞
    nagaichi
    nagaichi 2022/07/04
    対立から揚棄を目指すことを忘れなければ。対立のための対立は脱落と離反を招くことを忘れずに進んでほしい。
  • ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格

    この論文は、ウクライナの「ソシアルニ・ルーク」(社会運動)という左派政党のサイトに掲載されたものです。ウクライナを支援することは、それなしに社会主義へのいかなる闘いも不可能な、人間の尊厳を守ることであり、今、軍事力によってロシア軍をただちに阻止することは、帝国主義に反対するすべての人にとっての最優先課題だと主張しています。 久下が DeepL を使って機械翻訳したものに、チェチェンニュースの発行人、大富亮さんが手を入れて完璧にしてくださいました。大富亮さん、大変ありがとうございました。 武器を持つ権利。左翼はどのようにウクライナを支持できるのか?2022/05/20 Zakhar POPOVYCH  (ザハール・ポポビッチ) 「Sotsialnyi Rukh」 (社会運動) ドイツ議会で最近行われた重火器供給に関する投票では、左翼党と右翼ポピュリスト政党AFDが反対票を投じ、ウクライナの抵

    ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格
    nagaichi
    nagaichi 2022/06/27
    日本の左翼として連帯可能なのは侵略軍の即時撤退を求める圧力までで、武器支援や軍拡の輪には乗れずexcuse。軍拡競争に加わることはソ連の失敗を後追いすることになる。ウクライナの勝利と世界の連帯を確信するover。
  • https://twitter.com/sivaprod/status/1536206227939950592

    https://twitter.com/sivaprod/status/1536206227939950592
    nagaichi
    nagaichi 2022/06/14
    これ完全に皮肉で言ってるのを読み取れずに、素直に受け取ってる人がいるのに吃驚。近代人権思想・反戦平和思想・『かわいそうなぞう』・『人間に光あれ』は極右の憎むものだが「共産主義万歳の内容」なわけはない。
  • https://twitter.com/9DUTZwxTUPq0UKF/status/1532893218882600960

    https://twitter.com/9DUTZwxTUPq0UKF/status/1532893218882600960
  • 「『侵略国』を悪者にするのは簡単である。誤解を怖れずに言うと侵略国を「悪」とすることで、私は安心していないだろうか?」|細谷雄一|国際政治学者

    20世紀の国際社会は、1928年の不戦条約や、1945年の国連憲章、そして国際人道法など、国際社会で共有するべき価値や正義を強化する方向で動いてきました。例えば、「政策の延長としての戦争」を禁止する戦争違法化(個別的自衛権、集団的自衛権と、集団安全保障を除いて)などは、国際社会で広く共有される「正義」となりました。 ですので、国際社会で、共有すべき価値や正義が一切ないわけではないが、全てが共有されているわけではない。その意味で、solidarityとpluralismとの双方が存在する。時代によって、それが破壊される時代と、それが強化される時代がある。今はそれが破壊されている時代です。 とりわけ国際社会において守るべき最も重要な規範である、戦争の違法化が、根から破壊される可能性がある。それは、国際法上の合法性を担保する努力をほとんどしていないロシアウクライナ侵略によって引き起こされてい

    「『侵略国』を悪者にするのは簡単である。誤解を怖れずに言うと侵略国を「悪」とすることで、私は安心していないだろうか?」|細谷雄一|国際政治学者
  • 51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」(田原 総一朗) @gendai_biz

    かつて革マル派と壮絶な内ゲバを繰り広げ、「暴力革命」を掲げてゲリラ活動を行ってきた新左翼党派・中核派。そのトップ・清水丈夫氏(84歳)が、前進社(中核派部)で田原総一朗の取材に応じた。この年齢になった革命家は、いまの日社会と戦後の左翼運動をどう総括するのか。 中核派議長 清水 丈夫 1937年、神奈川県生まれ。高校生時代に革命運動を志し、東京大学在学中に日共産党に入党。58年に離党し、共産主義者同盟に参加。59-60年、全学連書記長として安保闘争を指導する。61年、革共同(革命的共産主義者同盟全国委員会=通称・中核派)に参加。97年、中核派議長に就任。69年4月より非公然活動に入る。2020年9月、実に51年ぶりに公然集会に姿を見せて人々を驚かせた。著書『清水丈夫選集』(全10巻予定)など。 51年ぶりに地下潜伏活動をやめた理由 田原 60年安保闘争の当時、僕は岩波映画の社員でしたが

    51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」(田原 総一朗) @gendai_biz
    nagaichi
    nagaichi 2022/04/10
    前後篇通じて田原に転がされてる感じだが、後篇の昔話のほうがより面白い。
  • Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿

    未定稿一覧 > 「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿 ◆ 原稿は当日に読み上げ。注はWEB版公開時(2022年4月)に事後的につけたもの。PDF版はこちら。 ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として ただいまご紹介にあずかりました、長谷川と申します。[以下、冒頭の挨拶省略] さて、いま申しましたように、私は来的には「ドイツ文学」を専攻しているつもりでおります。それがなぜこのような場におきまして、しかもこのようなタイトルでお話することになったのかにつきましては、ひとえにフォルカー・ヴァイスという人の『ドイツの新右翼』(新泉社、2019年)というを翻訳したためなのですが、そもそもなぜ文学研究者がそのような出版をしたのか、疑問に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。というわけで、全体の話の導入にもなりますので、まずこの点について申し

    Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿
  • ウクライナ侵略と『太陽の牙ダグラム』気恥ずかしいようなことを正面から描くアニメの力が示した希望(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、毎日毎時、言葉を失うようなニュースが流れてくる。アニメ評論家・藤津亮太は、2月21日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で演説したケニアのキマニ国連大使のロシアの軍事行動を明確に否定する言葉に『太陽の牙ダグラム』(1981年)の登場人物の言葉を重ねた。あれから世界は進歩していると信じたい。 キマニ大使の言葉から想起したサマリン博士 政治とは言葉である。 ロシアウクライナ侵略を報じるニュースに触れながら、日々その思いを強くしている。自らの正義を訴える言葉がさまざまに飛び交っている。人間は自らのよって立つところ、どこへ向かうかを説明し、仲間を増やすには言葉を使うしかない。 なかでも、強く印象に残った言葉は、2月21日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合でケニアのキマニ国連大使が行った演説だった。 キマニ大使は演説で、アフリカの国境線がかつての帝

    ウクライナ侵略と『太陽の牙ダグラム』気恥ずかしいようなことを正面から描くアニメの力が示した希望(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 民主主義を再考する書籍相次ぐ 「くじ引き」に可能性 - 日本経済新聞

    民主主義を再考する書籍の刊行が相次ぐ。選挙に基づく「代表制」は見直すべきときに来ているとして、無作為抽出された市民が政策決定に加わる「くじ引き」導入などを提案する。2021年11月に出版された「代表制民主主義はなぜ失敗したのか」(集英社新書)は、選挙と政党を基盤とする代表制は機能不全に陥っていると指摘する。著者の東京医科歯科大学教授、藤井達夫氏は「経済格差の拡大で社会の分断が進み、政党は人々

    民主主義を再考する書籍相次ぐ 「くじ引き」に可能性 - 日本経済新聞
    nagaichi
    nagaichi 2022/02/17
    現行の代議制民主主義の裨益は政権交代に流血が伴わないことが第一であって。民衆による民衆のための政治がすでに実現しているなどと本気で考えてる世間知らずは多くないでしょ。民主主義の進化はまだこれから。