『中国書道辞典』(木耳社 2005)より「「高福墓誌」は唐の開元12年(724年)の刻。孫翌撰・書者未詳、(略)今は所在を失している」とある。 『大漢和辞典』修訂版(諸橋 轍次/著 大修館書店 1986)の「墓」「高」には記載なし。 インターネット「書道博物館」のホームページの台東区立企画展の展示案内に「高福墓誌銘」あり(詳細なし)。インターネットで京都大学21世紀COEプログラム「東アジア世界の人文情報学研究教育拠点 : 漢字文化の全き継承と発展のために」の「拓本文字データベース」に「高福墓誌」全文の掲載あり。拓本写真のため文字の判別は難しいが、拡大すれば読める。(拓本文字データベースhttp://coe21.zinbun.kyoto-u.ac.jp/djvuchar) 以上まで調査の後、千葉県立東部図書館に所蔵の『游墨春秋:木鶏室金石碑帖拾遺』(伊藤 滋/編著、日本習字普及協会 200