ザンビア南部シナゾングウェ(Sinazongwe)で中国が運営するコラム炭鉱(Collum Coal Mine、2012年8月7日撮影)。(c)AFP/JOSEPH MWENDA 【2月21日 AFP】ザンビア政府は20日、同国内にある中国所有の炭鉱が安全・環境面で基準に達していないとして操業免許を剥奪した。 この炭鉱は首都ルサカ(Lusaka)から325キロメートル南方のシナゾングウェ(Sinazongwe)にあるコラム炭鉱(Collum Coal Mine)。ヤムフワ・ムクンガ(Yamfwa Mukanga)鉱山相は、同炭鉱における安全面や健康面、環境面での劣悪さを指摘するとともに、炭鉱の操業免許をただちに取り消し政府の管理下に置いたことを明らかにした。適切な投資家が見つかるまで政府が運営を続けるという。 コラム炭鉱では、2010年に作業員らの抗議デモに向けて発砲したとして中国人幹部2