戦闘が続くウクライナ東部で14日未明、軍の輸送機が空港に着陸しようとしたところ、親ロシア派の武装集団に撃墜されました。 ウクライナ軍の報道官は、乗っていた兵士ら49人全員が死亡した可能性があるとして、詳しく調べていると述べました。 ウクライナ国防省の発表によりますと、ウクライナ東部のルガンスクで14日未明、軍のイリューシン76型輸送機が空港に着陸しようとしたところ、地上から高射砲によって撃墜されました。 輸送機には、現地で軍事作戦に当たっているウクライナ軍の兵士の交代要員ら49人が乗っていたほか、兵器や装備などが積まれていました。 ウクライナ軍の報道官は、乗っていた49人全員が死亡した可能性があるとして、詳しく調べていると述べました。 また、撃墜について、ウクライナ国防省は、親ロシア派の武装集団によるものだとしています。 ウクライナ東部では、ことし4月から、分離独立を目指す親ロシア派の武装