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2015年4月16日のブックマーク (20件)

  • コンビニ店主は「労働者」 都労委、ファミマに団交命令:朝日新聞デジタル

    東京都労働委員会は16日、コンビニ大手ファミリーマートに、フランチャイズ(FC)店主らの労働組合との団体交渉に応じるよう命じた。同社が応じないのは不当労働行為にあたるとした。店主の働き方や社側との関係が見直される可能性がある。 コンビニ店主を「事業者」ではなく「労働者」とみなす判断は、昨春の岡山県労委によるセブン―イレブン・ジャパンへの命令(中央労働委員会で再審査中)に続く2例目だ。 都労委に救済を申し立てていたのは、FC店主らによる「ファミリーマート加盟店ユニオン」。店舗運営ではわずかな裁量しかなく、自分たちは労働組合法上の労働者にあたると主張していた。 都労委は「店主は労働力として組み込まれ、顕著な事業者性を備えているとは言えない」として、組合法上の労働者であると判断した。一方、ファミマは「加盟店主はあくまで独立した経営者。判断は適切ではなく、中労委への再審査申し立てなどを検討する」

    コンビニ店主は「労働者」 都労委、ファミマに団交命令:朝日新聞デジタル
  • KADOKAWAが組織再編 伝統の「角川書店」消滅 - 日本経済新聞

    KADOKAWA(角川)は社内カンパニー制を廃止し、ジャンル別に新設した局に移行する組織再編に踏み切った。希望退職者を募集しながら重複する編集機能を集約し、人員の効率化をはかる。「角川新書」などのブランド名は残すが、組織名からは創業以来続いた「角川書店」の名称も消えた。ジャンル別の編集・製作機能を持つ新組織をこのほど立ち上げた。雑誌作りの「マガジンブランド局」などの局を新設。社内カンパニーが抱

    KADOKAWAが組織再編 伝統の「角川書店」消滅 - 日本経済新聞
  • IS、後藤さん妻に再三メール 政府は直接関与せず:朝日新聞デジタル

    過激派組織「イスラム国」(IS)による邦人人質事件で、ISが人質としたフリージャーナリスト後藤健二さんのに「ボールはお前たちの側にある」などと英文の電子メールで何度も接触していたことが明らかになった。は後藤さんの解放に向け、ISとメールで交渉。ISと直接交渉するルートを持たなかった日政府はこれを把握していたが、メールの文面も含めてやり取りには直接関わらなかった。 政府関係者らの証言で明らかになった。朝日新聞はにも取材を申し込んだが、15日夜までに回答は得られていない。 ISは日時間の1月20日、会社経営者湯川遥菜(はるな)さんと後藤さんの映像をインターネット上に投稿。24日には写真を手にした後藤さんの映像を公開した。写真には湯川さんが殺害されたとみられる様子が写り、画像とともに流れる音声で後藤さんを名乗る人物が「ヨルダン政府に収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚を彼らに引き渡せ

    IS、後藤さん妻に再三メール 政府は直接関与せず:朝日新聞デジタル
  • 菅官房長官発言について - みやぎブログ

    辺野古新基地建設問題について、菅官房長官が言っていることは事実に反している。そのことは百も承知で、官房長官は発言しているのであって、あえてそのことを指摘することに徒労感を覚えなくもないが、このような発言をそのまま垂れ流すマスメディアがある限り、なにをか言うことを怠ってはいけないとおもい、ここに記しておく。 以下、引用は翁長沖縄県知事との初会談で行われた菅官房長官の冒頭発言からである。 この飛行場について、19年前に日米で全面返還が合意をされた。そして3年後に当時の沖縄県知事と名護の市長の同意をいただいて、辺野古移設が閣議決定をしたという経緯もあることも事実だと思う。 しかし、16年たっても、なかなか、いろんな問題があって進まなかった。今日までの政権の中で迷走もあった。そういう中で、一昨年に仲井真知事からご理解をいただいて、辺野古移設の埋め立て承認、このことに同意をいただいたところだ。 この

    菅官房長官発言について - みやぎブログ
  • 中国人の私が帰化して新宿区議選に出る理由

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    中国人の私が帰化して新宿区議選に出る理由
  • 南斗水鳥拳を操る女に襲われたドラギ総裁、気功砲で応戦 : 市況かぶ全力2階建

    トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ、トランプさんに強烈なアメリカ大統領選の勝利確定演出が入ったため時間外取引で急騰

    南斗水鳥拳を操る女に襲われたドラギ総裁、気功砲で応戦 : 市況かぶ全力2階建
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/16
    抗議活動も訴えたいテーマをアピールするより、こうしてネット上のネタとして拡散され消費されてしまう時代。「直接行動」もよくよく戦術練らないと、芸人あつかいで終わるのよな。
  • 北朝鮮の元工作員が来日して記者会見「日本人をなぜ拉致し、どう利用したのか」(全文)

    北朝鮮の強制収容所に収容され、脱北したとする人権活動家の姜哲煥(カン・チョルファン)氏(46)と、元北朝鮮の工作員で、韓国に潜入してスパイ活動をしていたとする金東植(キム・ドンシク)氏(50)が来日し、4月15日に東京の日外国特派員協会で記者会見した。2人は「一時的に北朝鮮を訪問した多くの在日朝鮮人が北朝鮮で抑留され、強制収容や処刑などの目にあっている。日人の拉致問題同様、日政府が関心を持って欲しい」などと訴えた。 姜氏の祖父母は在日朝鮮人で、1961年に帰国事業で北朝鮮移住した。姜氏は平壌出身。9歳だった1977年、祖父が「民族反逆罪」に問われ、姜氏も家族とともに、北朝鮮東北部の耀徳(ヨドク)にある政治犯の強制収容所に収容され、10年にわたって飢餓や拷問などに苦しんだ。脱北し、1992年に韓国に入国。韓国大手紙「朝鮮日報」記者のほか、北朝鮮の人権状況を訴える「北朝鮮戦略センター」

    北朝鮮の元工作員が来日して記者会見「日本人をなぜ拉致し、どう利用したのか」(全文)
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/16
    「在日朝鮮人はたくさん抑留されているが、日本政府が日本人拉致にしか関心を持たないから、北朝鮮はやりたい放題だ」
  • 「幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏」保谷 徹 著

    幕末、諸外国と修好通商条約が結ばれて一気に開国すると、それに反対する人びとによる外国人排斥運動(攘夷)が盛んになった。過激な攘夷運動の盛り上がりは諸外国を警戒させ、やがて米仏艦隊による長州報復攻撃、英国海軍と薩摩との薩英戦争、さらに英国による日侵攻作戦の立案、そして長州征伐と連動しての下関戦争と対外戦争の危機が顕在化していくことになる。書は主に英国側の資料を中心にして当時日が直面していた対外戦争の危機について具体的に描かれた一冊である。 奉勅攘夷と横浜鎖港問題日米修好通商条約とそれに続く安政の五カ国条約によって諸外国に対し神奈川・長崎・新潟・兵庫の開港と領事裁判権、関税自主権の放棄、片務的最恵国待遇などが約されると、日中に攘夷の嵐が吹き荒れ、外国人に対するテロ行為が頻発。文久二年(1862)、島津久光の行列を遮ったとして英国商人リチャードソンらが殺害されると、英国との間で緊張が高ま

    「幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏」保谷 徹 著
  • イラン、シリア、中国まで 活発化するロシアの「防空システム外交」を読み解く(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    イランを巡るロシアの「防空システム外交」ロシア軍の装備するS-300防空システム(写真:ロシア国防省)今月13日、ロシア政府は2010年から実施してきた対イラン武器禁輸措置を解除すると発表した。イラン核開発に関する枠組み合意が成立したことを受けたものだ。 この禁輸解除により、ロシアは近くS-300防空システムをイランへと引き渡すと見られている。 これまでもロシアはイランに防空システムを売却してはきたが、いずれも特定のポイントを防衛する拠点防空システムであった。これに対してS-300は格段にカバー範囲の広い広域防空システムであり、ある地域に丸ごとエアカバーを提供できる。 ロシア軍はすでにより高性能のS-400システムの配備を始めているが、やや旧式化したS-300でもイランの防空能力を格段に高めることには変わりはない。 そのS-300が外交的に重大な意義を持っていたのは、当時取り沙汰されていた

    イラン、シリア、中国まで 活発化するロシアの「防空システム外交」を読み解く(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 悪魔が書いたといわれる聖書。中世最大の写本「ギガス写本」 : カラパイア

    高さ92cm、幅50cm、厚さ22cm、重さ75kg。この巨大な写は、「ギガス写」と呼ばれており、現存する中世の写としては最大のものである。 13世紀初め、ボヘミア(現在のチェコ)のベネディクト会の修道院で作られたと見られているが、中には悪魔の大きなイラストがあり、その製作にまつわる伝説から「悪魔の聖書」 とも呼ばれている。

    悪魔が書いたといわれる聖書。中世最大の写本「ギガス写本」 : カラパイア
  • 中国「チベット白書」対話に応じない立場強調 NHKニュース

    中国政府はチベット問題に関する白書を発表し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世などが求めている「高度な自治」について、「実際には独立を目指している」と断定して現状では対話の再開に応じない立場を強調しました。 白書では、これまで多くの住民が貧困から抜け出し、インフラ整備が進んだなどとして中国政府のチベット政策の正当性を強調しています。 一方、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世などが「チベットの高度な自治」を求めていることについては、「目的はチベットに対する中国の主権を否定することだ。“自治”というのはうそで、実際には“独立”を目指している」と断定しました。そのうえで、「ダライ・ラマが公に『チベットは古くから中国の一部だ』と表明し、独立の立場を捨て去れば、関係改善について話し合うことができる。政府はダライ・ラマが幻想を捨てて、現実を直視することを希望する」として、2010年以

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 抑止力だから迷惑施設ではないという八木理論

    アンテナじゃない方の八木秀次さんの「【突破する日】米軍基地は沖縄&東アジアの『抑止力』 フィリピンの教訓を忘れるな 」だけれども。米軍が「『抑止力』としての機能をもっている」から「基地は迷惑施設ではない」というのはどんなものかね。 八木さんの理屈では厚木や三沢、岩国の騒音も迷惑ではないといった結論になるのではないか。 地上戦の惨劇の歴史を忘れてはならないが、沖縄の米軍基地は迷惑施設ではない。東アジアの安全保障上、重要な役割を果たしているのはもちろん、米軍は沖縄をも守っていることを見落としてはならない。米軍は日、そして沖縄自体が近隣国からの侵攻を受けないための「抑止力」としての機能を持っている。 役に立っているから迷惑施設ではない、沖縄も受益者だから文句を言わず全部受け入れろという理屈なら、原発もゴミ捨て場も火葬場も刑務所も、全部を沖縄に押し付けられるのではないかね。沖縄の人にちんすこう

  • カンボジアの国境の町”ポイペト”ってどんなとこ?前編 - カンボジアのボジ子。

    ご訪問ありがとうございます! 当ブログはカンボジア情報ランキングに参加中です! クリック↓して頂けると励みになりまーす!!\(^0^)/ にほんブログ村 まずは謝罪から。 すみません、前回の日記で嘘つきました。 最初の中華に行く前に、 しゃけおにぎりべてました・・・。 ポイペトレポート第1弾! 私にとってもみなさんにとっても、あまり馴染みの無い地名だと思います。 カンボジアで出来た友達がポイペトでNPOとして活動している話を聞き、 「何がそこまで彼女を動かしているんだろう??」と 出会って以来ずっと不思議に思ってきた私ですが、 今回撮影のために初めてそこを訪れて、改めてスゴイと思いました。 何が、どうスゴかったのかは、おいおい書いていくことにしましょう。 てか。。。うわ!きったね! 半日バイクに乗って取材に回ったあとの、私の顔を拭いたトイレットペーパー(笑 当にスゴいんです、土ぼこりが

    カンボジアの国境の町”ポイペト”ってどんなとこ?前編 - カンボジアのボジ子。
  • 「賢いコンピュータ」が繰り出した、まさかの反則技:日経ビジネスオンライン

    SF作家アイザック・アシモフのロボット工学三原則に私が初めて触れたのは、1973年頃に読んだ『鋼鉄都市』(原題:The Caves of Steel)でした。感情をむき出しにするニューヨーク市警刑事と、人間そっくりのロボット刑事が「2人」がペアとなって互いの長所を生かして、何十年ぶりに起きた、論理的に考えて不可能と思われる殺人事件を解決していきます。 昨今流行りの「人工知能脅威論」が気になる方や、人間の仕事が機械に奪われて失業者が溢れるのではないかと心配される方は、この『鋼鉄都市』やその続編の『はだかの太陽』(原題:The Naked Sun、「剥き出しの太陽」の方が原意に近いと思います) を読んでみることをお勧めします。後者の『はだかの太陽』では、理想郷を目指して地球人が進出した惑星ソラリアで、わずかな人口の人類が広大な土地に離れて暮らしており、立体視覚通信システム(今でいう仮想現実VR

    「賢いコンピュータ」が繰り出した、まさかの反則技:日経ビジネスオンライン
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/16
  • 【海外発!Breaking News】入眠時の頭内爆発音バーーンッ! これに悩む人は米国で5人に1人と判明。 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト

    眠りに落ちる時、突然頭の中で“パーン”、“バーン”あるいは“ガシャーン”といった爆発・破裂音を感じたという経験はあるだろうか。人に言ってもなかなか理解されないこの珍現象について、米「ワシントン州立大学」の精神科医が興味深い事実を発表した。 入眠時に、まるで電気ショックでも受けたかのように頭の中で発せられる突然の大きな爆発・破裂音。同じ部屋で眠っている他の人には聞こえず、痛みなどといった症状もない。よってこの症状を理解している医師は極めて少ないとも言われているのが、「頭内爆発音症候群(英名:Exploding head syndrome)」である。 脳に異変が起きたのかと不安になるが、実はこの現象に悩む人はそう少なくないことが分かった。このほど米「ワシントン州立大学」精神科クリニックにおいて、ブライアン・シャープレス博士が211人の学生に聞き取り調査をしたところ、頭内爆発音症候群に悩む学生は

    【海外発!Breaking News】入眠時の頭内爆発音バーーンッ! これに悩む人は米国で5人に1人と判明。 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト
  • 5000年前の完全な人骨4体発見、インダス文明と関係か

    印北部を流れるインダス川。同河川の流域でインダス文明が栄えたと考えられている(2009年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/MANPREET ROMANA 【4月16日 AFP】インドと韓国の考古学者チームは15日、インド北部にある古代村落の遺跡で、約5000年前のものとみられる完全な人骨4体を発見したと発表した。 同チームは、古代インダス(Indus Valley)文明があったと考えられている印ハリヤナ(Haryana)州の一部地域で、2012年から発掘作業を続けてきた。 発掘プロジェクトの共同責任者、ニレッシュ・ジャダブ(Nilesh Jhadav)氏が印紙ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)に語ったところによると、遺跡の埋葬地跡から最近見つかった人骨は、男性2人、女性1人、子ども1人のものとみられるという。また同時に出土した副葬品については、村落内で生まれ

    5000年前の完全な人骨4体発見、インダス文明と関係か
  • 電気代を劇的に減らし未来の生活を大きく変え得る「エネルギー貯蔵」技術の展望とは?

    By German Aerospace Center DLR 「エネルギー貯蔵」とは、エネルギーを後から利用できる形で引き出せるように格納する技術のことで、電気エネルギーを貯めておく「電池」が代表的なエネルギー貯蔵媒体です。リチウムバッテリーなどの大幅な進化によってテクノロジーが大きく進展しようとする中で、一般的な二次電池とは異なる形のエネルギー貯蔵媒体の技術によって、世の中のエネルギー事情が大きく変わると期待されています。 Why Energy Storage is About to Get Big – and Cheap | Ramez Naam http://rameznaam.com/2015/04/14/energy-storage-about-to-get-big-and-cheap/ ノートPC・スマートフォン・電気自動車などが広く普及した要因として大容量のリチウムイオンバッ

    電気代を劇的に減らし未来の生活を大きく変え得る「エネルギー貯蔵」技術の展望とは?
  • カエサル、軽度脳卒中を繰り返し発症か 英研究

    ユリウス・カエサルの胸像(2008年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/BORIS HORVAT 【4月16日 AFP】古代ローマのユリウス・カエサル(Julius Caesar)は、軽度の脳卒中を何度も起こしていた可能性がある──このような新説を、英ロンドン大学インペリアルカレッジ(Imperial College London)の医師チームがこのたび発表した。落ち込んでいたとされる晩年の精神状態は、これで説明がつくという。 紀元前100年ごろに生まれ、同44年に暗殺されたカエサルをめぐっては、長年にわたり医学的な議論が交わされてきた。これまでの通説では、カエサルはてんかんを患っていたとされていた。 だが、目まいや立ちくらみ、手足に力が入らないなどの症状を再調査した研究チームは、カエサルが実際には循環器系の疾患に悩まされていた可能性があるとの結論を下した。 研究を発表したフランチ

    カエサル、軽度脳卒中を繰り返し発症か 英研究
  • 石器時代の大規模な「武器工場」を発掘

    「ここは巨大な屋外の作業場だったのです」。アルメニア考古・民族学研究所の考古学者、ボリス・ガスパリアン氏は言う。この山の斜面の「工場」で作られた無数の剣、手斧、削器、のみ、矢尻、槍の穂先などは、最古の記録よりもはるか昔に存在した、広大な交易ネットワークにより流通した。 ガスパリアン氏らが、こうした黒曜石製の道具の起源を正確に判断できる最新の技術(特定の火山の、どの溶岩脈のものかまで追跡できる)を用いて調査を進めた結果、アルテニ山は、石器時代の大規模な武器工場の中心地であったことが判明した。この場所で作られた武器は、北はカフカス山脈を越えた現在のウクライナ、西はアナトリアを越えて約2500キロ離れたエーゲ海でも見つかっている。 アルテニ山で生産されていた武器の推定量は驚くばかりだ。武器の製造が活発に行われていた時期は、前期旧石器時代までさかのぼると考えられており、一帯に現れた最初の加工職人は

    石器時代の大規模な「武器工場」を発掘
  • トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編

    ■はしがき 古代という言葉は、人々のロマンをかき立てます。社会がさまざまな面で行き詰まりを見せている今、古代の知恵に学ぼうとする人や、古代の素朴な社会に住みよい世の中の手を求めようとする人も多くいます。 しかし古代の社会の実像がどうであったかを探るのは、大変な困難を伴います。文献資料は数が少ない上に極めて難解ですし、考古資料の発掘も骨の折れる作業です。少ない資料から古代社会の実像や古代人のものの考え方に迫るためには、犯罪捜査にも似た地道で気の遠くなる作業を続けなければなりません。 その上近年は学問が細分化し、業績の数ばかり競わされるような風潮が蔓延していますから、微に入り細をうがった研究論文は山積しているものの、一般の人々をもとりこにするような学術書はなかなか出てこないのが現状です。 一方古代好きが高じた人の中には、自分で研究に手を染めようとする人も多くいます。こうしたアマチュア研究家の