北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長がトラック工場を視察したと21日朝、伝えましたが、中国の習近平国家主席の特使と会談したかどうかに触れておらず、会談が行われなかった可能性が高いという見方が出ています。 一方、アメリカ・トランプ政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことについてはまだ反応を示していませんが、強く反発するのは必至で、新たな軍事挑発も懸念されます。 北朝鮮の国営メディアも、キム委員長が会談に臨んだのかどうかには触れておらず、21日の国営テレビは、キム委員長がトラック工場を視察したことを写真とともに放送したほか、21日づけの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、4面で中国の特使の一行が帰国したことを短く伝えるにとどめています。 宋部長はピョンヤン滞在中、キム委員長の信頼がとりわけ厚いとされる側近の、チェ・リョンヘ(崔竜海)副委員長に対し、キム委員長への贈り
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