日本語では、さまざまなカタカナの固有名詞が使われています。でもなかには、意味的にどこで「区切る」か、よくわからない単語もありますよね。 【写真】「区切り」が分かりづらいカタカナ単語を一気に見る たとえば、「ドンキホーテ」が「ドン・キホーテ」と区切ることは、有名かもしれません。つい、ディスカウントショップの略称「ドンキ」につられて「ドンキ・ホーテ」と区切りたくなりますが、原語では「Don Quixote」と綴り、「ドン・キホーテ」が正解です。 このように、日本で使われている略称と、実際の区切りがズレているものは、「そこで区切るのか」と意表を突かれるケースが多いように感じます。 今回は、こうした単語で特に意外なものをピックアップしていきましょう。 まずは、「ヘリコプター」。日本では「ヘリ」と略すことが多いですが、意味的にはどう区切るでしょうか。 正解は「ヘリコ・プター」です。 「ヘリコプター」