2015-10-23 田房永子さんは『コミュ障』という本を読んだ方がいいんじゃないかな 雑記 www.lovepiececlub.com この記事を読んでいて、おれの中でぼんやり思ったことを纏めておく。 おれはつい最近正高信男『コミュ障』という本を読んだ。 www.honzuki.jp 実験のデータが精密とは言い難く、あくまで「類推」が勝っているところがこの本の弱さなのだと思うのだけれど(だから講談社ブルーバックスではなく講談社現代新書から出すべき「惜しい」本だったと思うのだけれど)、正高氏は「コミュ障」と呼ばれる方々について分析した箇所で、興味深い指摘をしている。それは、「コミュ障」と呼ばれる人は、自分が怒られている場合であっても、不快感が露骨に示されている状態であってもそれに対する警戒心よりは「注目されている」という快感の方が勝ってしまう、というものだ。 おれ自身のことを話す。おれは今