ゲーム開発が長期化しつつあり、その理由を分析する議論が活発化しているようだ。とある人物の疑問がSNSに投じられたことにより、さまざまな開発者が知見を共有している。結論からいうと、ゲームの開発期間が長期化した背景には、グラフィックの表現力の向上や開発の大規模化に端を発する、さまざまな原因があるようだ。 Image Credit: Anthony Riera 多くの意見寄せられた発端 今回、多くの開発者たちが意見を投じるきっかけとなったのは、Twitterにおけるある投稿だ。3Dモデリング分野で活躍するとある開発者は5月29日、「昔に比べてゲーム開発期間が長期になっていることは、どこかで議論されているのだろうか」との旨の疑問をツイートした。同開発者は、昔のゲームは長くて2年ほどで開発完了していた一方で、現在では開発完了までに4~5年かかるとしている。その上で、昔のハード性能などによる制約はあっ
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